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幻冬舎より書籍『再生』出版のお知らせ

 小田玄紀です

 先ほどリリースをしましたが、明日(2021年5月28日付け)で幻冬舎より書籍を出版させて頂くことになりました。

 再生~逆境からのスタートと不祥事勃発
 ーそれでも私がリミックスポイントの社長であり続ける理由

 長いタイトルですが、内容としては暴露本のようなものではなく(笑)、2012年にリミックスポイントに関わってから最近までの様々な出来事や会社の社風のようなものを書いています。

 自分で言うのも何なのですが、リミックスポイントという会社は分かりにくい会社だと思います。過去には様々な風評があり、一見関連性のない様々な事業をやっていたり、業績が良いのか悪いのかよく分かりにくかったりと評価・判断がしにくい会社だと思います。

 ただ、多くの人が実際に直接話をさせて頂いたり、オフィスに遊びにきて頂いたり、リミックスポイントの社員と接してもらえると、大分印象が変わったと言ってくれます。

 今は社員で180名程度(業務委託など雇用形態が社員でない人も入れると250人程度)の方がいて、3万人を超える株主がいて、多くの顧客や取引先の方に支えられているのですが、それぞれの方が関わった時期や関わり方によって、リミックスポイントに対する認識が異なりますし、また、認識が違う人に対しては同じ言葉で言っても違うように受け止められてしまうこともあるということを学びました。

 2001年から私のことを知ってくれている方はベンチャー支援や社会起業家支援をしている人というように思っているでしょうし、2012年前後からリミックスのことを知っている人は何か怪しそうな会社だと思ってしまっているでしょうし、2015年頃から知っている人は電力事業で伸びて話題になった会社だと思っているでしょうし、2017年頃から知っている人は仮想通貨の会社と思っているでしょうし、2019年頃から知っている人はハッキングをされてダメな会社と思っているかもしれません。

 IR資料などを含めて、なるべく可能な限りで事業内容や今後の展開などについては開示をして発信をしていますが、こうしたところだけでなく、そもそもの『思い』であったり『社風』のようなものを伝えることで、少しでも会社の正しい現状を理解して頂くことが、これからのリミックスポイントには必要だと思い、今回書籍を発行させて頂くことになりました。

 実はこれまでも様々な出版社から出版の打診は頂いていました。ただ、今回出版に至った幻冬舎のメンバーの企画力や編集力は明らかに素晴らしく、迷わずお願いをすることになりました。

 可能な限り、社員や取引先の方にヒアリングをして頂き、なるべく実態がそのまま反映されるように編集をして頂くことが出来ました。

 本書をお読み頂くことでなぜリミックスポイントが、これだけ多角的な事業にチャレンジ出来ているのか、また、事業を自ら構築したいと考えている人にとっては多くのチャンスが与えられている環境があると思って頂けると思います。

 また、リミックスポイントのことには興味がなくても、事業再生や経営に悩んでいる方にとっては少しは参考になったり共感頂ける点もあると考えています。

 昨日、出版社から見本紙が届いたので読み返してみましたが、改めてリミックスポイントの主役は私ではなく、それぞれの事業部長であり、それを支えている社員だなと感じましたし、これまで多くの人に支えられてきたんだなと再認識することが出来ました。

 多くの方の期待に応えて、個人としても企業としても成長をしていく決意を新たにしました。

 『頑張る人が報われる』社会を実現することが私自身のライフワークです。これからもこのマインドで社内外を含めた様々な夢の実現を一緒に叶えていきます。

2021年5月27日 小田玄紀

追伸1. この書籍のタイトル候補として「不死鳥経営」という案もありました。そのため、本Noteのタイトル画像に不死鳥を使っています。

追伸2. 本の表紙の写真は敢えてこの写真を採用しました。表紙候補は他にも以下のようなものがありました。

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追伸3.昨日からAmazonで予約販売を開始したのですが、予約販売開始直後から数名の方が発見して購入頂きました。チームリミックスの皆様の調査能力の高さに驚きました。一体どんな検索ツールを使ったら分かるのか、とても謎です(笑)。

追伸4.この本を読んで、一緒に働きたいという方はぜひ採用担当までご連絡ください。採用ポストに無い枠を含めて、企業価値を高めてくれる人は絶賛通年採用中です。

追伸5.今回の書籍を発刊するにあたり、これまでお世話になった方や影響を受けた方などには献本をさせて頂いております(住所が分からないなどで送りたくても送れなかった方も多々いました)。お時間ある際にご一読頂き、少しでも何か感じて頂ければ幸いです。

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