クリスマスに絶望

12歳の頃、私は14歳年上のダンスの先生にかなり惚れていた。

惚れていたといっても恋ではなく憧れに近い感情だと思う。

無論、私はその頃小学6年生で、相手は26歳だ。

見ているだけでよかった。

少し話せたりしたら超ラッキーみたいな。

そんな次元の話。確実に恋ではない。

私は気持ち悪いことに、昔気になっていた人のTwitterのアカウントとかを探してしまったりする。

今はどうしているんだろうかと。

今日はその方のことを急に思い出した為、その当時見ていたブログのタイトルで検索にかけてみたりとかをした。


その方は今でもやっぱりステキなダンスを踊っていた。

見た目は当時のようなチンピラ風ではなくなって少しオッサンになっていたが、でもやっぱり、いいなぁ。


生まれて半年の子供がいた。ということはもちろん奥さんも。

その奥さんの年齢が、私の一個上だった。

奥さんのアカウントにもお邪魔した。見れば見るほど辛くなってくる。

私でも結婚できたんちゃんとかそんな烏滸がましいことではなく、そんな気持ちは一切無く。

何がつらいって、その奥さん、私の一個上で、とてもステキな女性だった。


年齢が近い人が輝いていたら、つらくならないか?


彼女もダンスをやっていて、かなり本気のワッカーだった。


もちろん仲間も多くて、バリバリに踊っていて。


なんか私がダンスを続けていたらどうなってたのかなとか、いろんなことを考えて、今日はかなり沈んだ。

私があの頃ダンスをやめずにずっと続けていれば、今はもうダンス歴12年とか。

仲間もたくさんいただろうし、今みたいに暗くなかったかもしれない。

そんなことを考えたら本当にキリがないが、SNSを見ればすぐに人と自分を比較して自分のダメな部分に押しつぶされそうになる。


私の人生はいったいどこから狂ってしまったのだろうか。


私の一個上の人があの方と結婚して子供もいるんだ…


本当に同い年くらいの人が活躍したり自分よりすごい人になってると絶望するし死にたくなる。


もうなんか生きる気力すらなくなる。


私はいったいどうすれば、何をすれば、どうなれば、自分に満足できるのだろうか。


思っていたことが全然文字にできない。


なんだこの感情?

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