生薬百選 54 栝楼根(カロコン)
盂兰盆节已经过去,信州这里的秋色正在迅速增加。说到秋天,有一首童谣叫《赤红的秋天》,其中歌词有一句“~葫芦好亮~”。所以,这可能是一个相当牵强的想法,但这次我要介绍一种以葫芦命名的草药。 日本官方书(日本药典)列出了一种名为“栝楼根”的草药, “葫芦科(葫芦科)去除皮层的根”。照片中是我们主花园里的小卡拉苏葫芦,它的叶子像黄瓜和甜瓜,在夏天开出凉爽的白色花朵。
根は、下の写真のようにサツマイモのような形をしています。成分は主にでんぷん、trichosanic acidなどの脂肪酸、アミノ酸、トリテルペンなどで、漢方処方や民間薬として解熱、止瀉(下痢止め)、鎮咳の目的で使用されます。一般の方々には根を粉末とした「天花粉(ベビーパウダー)」の方が有名かもしれません。
また、「ウリ」の仲間ですから当然実も付きます。これは、日本薬局方には収載されていませんが生薬として使われており、実全体(果実)は栝楼実(かろじつ)、中の種子だけは栝楼仁(かろにん)、逆に外側の皮(果皮)だけは栝楼皮(かろひ)と呼ばれ、根と同様に解熱、止瀉の目的で使用されます。栝楼根は厚生労働省の出した通達により、医薬品原料としてしか使用出来ないことになっているのに対し、実は医薬品的効能効果を標榜しなければ食品原料と しても利用できます。
蛇足ですが、日本薬局方に記載されている3種のうち日本に自生しているものはキカラスウリとオオカラスウリで、分布は前者が北海道南部〜奄美群島と広く、後者は四国以南とのことです。なお、キカラスウリの実はその名の通り黄色で「真っ赤」ではありませんのであしからず。
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