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ねぎらいの言葉は、「お疲れ様」や「ご苦労様」よりも、「お元氣さま」

元氣ウェイを歩く仲間同士、ワークショップやリトリート、今ではZOOMオンラインミーティングの終わりなどに、「お元氣さまでした」と声をかけあう習慣が少しづつ仲間内で定着しつつあります。

日本人は、一仕事終えた時、お互いをねぎらう意味で「ご苦労さま」とか「お疲れさま」と声をかけます。別に今更それに異議申し立てをするつもりは更々ないのですが・・・

「お疲れさま」と声をかけられて「あれ、私疲れてないけど・・・」

「ご苦労さま」と言われて「いや苦労しているつもりもないけど・・・」

と思うことありませんか?

多分そんな時は、自分のしたいことや好きなことをしていると思います。好きなことをしていると、好きじゃなくても自分でヤルと決めたことをしていると、不思議と疲れないものです。そして苦労しているとも感じないのです。そんな時は、疲れる以上に元氣をもらっているはずです。苦労よりもやりがいを感じているはずです。

仕事って疲れたり苦労しないと価値がないと思い込まされている世間の風潮自体が氣になります。

コロナ禍でリモートワークをする人が増え、満員電車で通勤する不自然さに氣づいてしまった人達。自分の生活と密着した空間で仕事をすることに適応し始めた人達。それなりの大変さはあるけれど、自分で自分の空間や時間を整理できることの心地よさを知ってしまった人達。

おそらくポストコロナの世界では、働き方にも根本的な変化が起こるでしょう。(状況によっては、もう起こっているかもしれません。)

そして・・・「お元氣さま」が当たり前に使われるようになる日が来ればいいな・・・と密かに願っています。



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