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【ゲンキビト】小山敦代先生

小山敦代先生は、私の看護学校時代の恩師です。看護学校一年生の時に、私が学校を飛び出すのを止めてくれた恩人です。「この人に出会っていなかったら今の自分はいない」と思わせてくれる人です。

学生と先生という関係性の中で、あえて私を一人の人間として受けとめ見守ってくださった先生の寛容な優しさは、途方にくれ行き場を見失っていた私を優しく包んでくれました。

先生からいただいたご恩は、私が先生のように看護大学で教鞭を取る立場になった時の、教育理念の基盤となり私の学生たちへの想いとして還してきました。

大学の仕事からは早期退職して離れていますが、今でも時々10年以上前に卒業した学生から連絡が来ます。そんな時は、改めて小山先生から学んだ事をつなげてよかったと思います。

私も卒業後長年にわたり、年に1〜2度先生とお会いして交流を深めてこられたことが本当にありがたかったと感じています。今年3月には滋賀でお会いする予定でしたが、コロナ禍の影響で延期となりました。今はもう先生との再会は叶いませんが、先生の思い出はしっかり私の中で息づいています。

今は亡き小山先生のご冥福をお祈りしながら、ゲンキビトとしてマガジンに掲載させていただきます。

よろしければ、ハシモトルミのnoteに投稿した記事をご覧ください。


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