【8659文字】SNS未経験の僕が2ヶ月で20万フォロワーを達成したTikTok完全攻略への道
初めまして、TikTokで2ヶ月で20万フォロワーを達成したげんきスイーツです。
TikTokの無限の可能性をたくさんの人に知ってもらいたいという強い意思でこの記事を"無料公開"することにしました!
こちらのnoteでは、僕がTikTok運用を始めてから約3年間で培ったTikTokでバズらせるためのノウハウを含めて、僕が2ヶ月で20万フォロワーを獲得するまでに行ったこと、意識したことを全て書いていきます。
・これからTikTokを始める方
・既にTikTokを始めている方
・これから参入するか迷っている方
そういった方は参考になると思いますので、ぜひ最後まで見てもらえると嬉しいです!
それでは早速本編へどうぞ!
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■自己紹介
中卒の元建設業で26歳、現在TikTok特化型オンラインスクール『#TTラボ』を運営しているげんき(本名)と言います。
学歴は恥ずかしながらど底辺で職人気質の硬い頭でプライドも高いです…
建設業を6年間勤めて、独立を考えるもどうしても"有名になりたい"という夢を諦めきれず退職し、独学でマーケティングの勉強を始めて今に至ります。
⬇︎TikTokを始めてから1年以内の実績
他にも沢山の企業様からオファーを頂きました。
これらは全てTikTokでバズったのがきっかけで、僕の人生は建設業→【TikToker】へガラッと180度変わりました!
■TikTokを始めたきっかけ
僕が先に目を付けたのは、実はTikTokではなくYouTubeなんです。
有名になりたいが為に、安易な考えで活動し始めたYouTubeが思うように伸びず苦戦している最中、爆発の着火剤となったのがTikTok。
TikTokは簡潔に言うと、現在のSNS界で最も拡散力があり、爆発的な知名度を得られると始める前から確信していました。
ただ僕が始めた当初はTikTok内だけでマネタイズするのは厳しかったので、TikTokを起爆剤として運用し、TikTok→YouTubeに流入させて「広告収入を得よう!」と言う作戦で運用を開始しました。
■ジャンル選定で考えたこと
まず知名度を得るには、大反響を呼ぶ"話題性"が必要不可欠だと考えました。
そこで僕がジャンルを選ぶ前に考えたのは以下の通りです!
競合がやっていない『穴場』を狙う
まずTikTokと言う名の戦場で争うなら、敵の視察は絶対条件です!
なので思いついたジャンルをリサーチしてどのジャンルなら戦えるか、穴場なのはどのジャンルなのかを徹底的に調べ上げました。
個人的にはわざわざ競合の多いジャンルに参入するよりも、【穴場】を狙った方が話題性もあって結果が出やすいのではないかと考えました。
自分の『武器』を最大限引き出せるジャンル
自分はこれが得意だから、詳しいからと言って選択肢を狭めるのは可能性を無駄にしてしまうのではないかと思いました。
例えば僕はバイクがめちゃめちゃ好きで詳しいですが『いかついバイクを乗る動画』を投稿していても見た目のイメージ通りですし、これでは一向にバズる気がしません。
そこで考えたのが、自分の武器(強み)は何かと、、、
そうです。この"人相の悪い顔"です!
僕は自分の見た目を武器として考え
・自分が何をしていたら1番面白いか
・自分が何をしていたら視聴者が驚くか
と言う点に着目して、武器を最大限活かせるジャンルだけに絞りました。
すると、すぐに答えが出ました!
それが僕の見た目とは遠くかけ離れた『スイーツ作り』だったんです。
"話題性"を重視したギャップ作り
スイーツ系ジャンルを選んだのは良いものの、実際にお菓子を作ったことは一度もないですし、元々建設業しかやってこなかったのでもちろんお菓子作りの知識なんてあるわけがないです…
でもこんな見た目の僕がお菓子を作っていたら確実にバズる!と自信がありました。
何故なら、当時のTikTokでお菓子作りをしている人は多かったものの、そのほとんどがプロのパティシエで、素人には"到底真似できるものではなかった"からです!
僕のような人相の悪いど素人がスイーツ作りをするだけでも充分話題性があると感じたのですが、更に個性と話題性を高めるためにあることを思いつきました。
それは、、、
お菓子を作る工程を『関西弁(少し口調を悪く)』で説明して、素人でも作りたくなるレシピ動画にするという発想です!
【スイーツ×ヤンキー】というコンセプトで話題性を高め、まるで"極主夫道"のようなギャップ作りを意識しました。
真似されやすいコンテンツ
【スイーツ×ヤンキー】を織り交ぜることで話題性を作ることができたのですが、実はこれにはもう1つの施策がありました!
それは【スイーツ×〇〇】は色んなパターンでアレンジされやすい構成のため、二番煎じが出てきたら更に話題性を高めることができると思ったんです。
そして実際に僕がバズりだした後、浮上してきたのが女子プロレスラー世志琥さん!
こちらの方は【スイーツ×女子プロレスラー】という僕以上のギャップを活かし、「正直こりゃ負けたわ…」というくらいバズり倒してました!笑
ですが、プロレスラー世志琥さんがバズって【スイーツ×〇〇】が話題になったのがきっかけで僕の動画もバズり倒したので、まさに相乗効果!
その結果、予想を大きく上回るほど施策がぶち当たったという感じです。
■具体的にどのように伸ばしたのか
僕が「お菓子作り」ジャンルに決めてから、たった2ヶ月で20万フォロワーに到達するまでに行ったこと、意識したことは以下の通りです!
TikTokの本質(アルゴリズム)を理解する
まずTikTokでバズらせるには、オススメ欄に載るアルゴリズムを完璧に理解する必要がありました!
ですが、当時は僕のようにTikTok情報を発信している人はいなかったので、実際に投稿しながら分析するしか手段はありませんでした。
1投稿したら分析&改善を繰り返し、手に入れた情報が以下の通りです!
フォロワーが0でも必ずオススメに載る
TikTokは無条件で必ずオススメに載ります。
そしてどのような動画であっても200回再生は保証されています!
ですが、ガイドラインに反する動画は再生数200回以下になり、シャドウバンになる原因となります。
TikTokと他SNSが異なる点は、 非フォロワー依存のアルゴリズムです。
それ故に、動画内容さえ良ければフォロワーが0人でも数百万再生を叩き出すことが可能なんです。
平均視聴時間を伸ばすための施策
平均視聴時間を伸ばすには、『動画の冒頭1秒』が最重要だと考えました。
なぜなら、TikTokの性質上YouTubeとは違いスワイプ1つで別の動画に飛ぶことができるので、開始早々に離脱されてしまっては平均視聴時間がガタ落ちしてしまうからです…
そしてこれにはもう1つの理由があって、TikTok視聴者のほとんどはオススメ欄から動画を見るため
・誰の動画かもわからない
・どんな内容かもわからない
いわゆる情報がゼロの状態で視聴が始まるわけです。
YouTubeで例えると、サムネイルとタイトルを見ずに動画を見始める。といった感覚です…
どう考えても最後まで見れる気がしませんよね?
となると『最初の1秒』で
・どんな人か
・何をするのか
この2つを瞬時に伝える!
言わばサムネイルのような役目を果たさなければならないと考えました。
そこで僕が実際に冒頭で言ったセリフは
お菓子を作る映像と共に
『マリーちゃんボコボコにするやん!(音声付き)』です。
フル動画はこちら➡︎(https://vt.tiktok.com/ZSeTok5hL/)
冒頭をこのパターンにしてから再生数は死ぬほど伸びたので、これを量産すれば全部バズると確信しました。
コメント数が多ければ視聴時間が伸びる
コメント数が多ければ視聴時間が伸びる理由は、たった1つ。
それは、コメント欄を開いている間も動画は再生され続けるからです!
それならコメント数を増やせばそれに比例して視聴時間も伸びると思い、僕はコメント数を増やすための施策を考えました。
その施策が以下の通りです!
これに関しては実際にこちらの動画を見たらすぐに理解できると思います!
フル動画はこちら➡︎(https://vt.tiktok.com/ZSeTosR7o/)
※コメント欄に②を仕込んでるので注目です。
シェア数が多ければオススメ欄に多く表示される
勘のいい方はこの意味をすぐに理解できると思いますが、シェアとはわかりやすく言うと視聴者が自分の動画リンクを【誰かに送る or どこかに貼り付ける】いわゆるTikTok外に拡散される機能です。
つまり答えはコレです!
要するにシェア数が多ければ動画評価が爆上がりしますし、優遇されてオススメ欄にも沢山載せてくれるという仕組みです。
そして僕はシェア数を爆増させるための施策としてあることを思いつきました!
それは、
何よりも難しいお菓子作りを、少しでも簡単に見せることで作る時用に保存する感覚でシェアしたり、作って欲しいからLINEでシェアしたりするのではないかと考えました!
そして狙い通りシェア数が爆発したんです。
施策がドンピシャにハマって、当面の間通知が鳴り止みませんでした!笑
コンセプトのブレがないようにする
TikTokで多くのフォロワーを獲得するには、コンセプト設計をするかしないかで【フォロー率】が大きく変わる事に気がつきました。
ちなみに僕の動画コンセプトは
新規視聴者に【スイーツ×関西弁のコワモテお兄さん】というイメージ根付かせることで話題性を作り、これをブレさせないことで動画を視聴してからのフォロー率を高めることができました!
仮に1つの動画がオススメ欄でバズったとして、プロフィールに飛んできた際に「あれ、他の動画が思ってたのと違う…」となると絶対にフォローはされません。
つまり、動画コンセプトがブレブレだとバズっても視聴者からすると「この人一発屋芸人だ!」と思われてしまい、フォローせずに離脱されるんです。
視聴者の意見を積極的に取り入れる
僕は動画投稿する上で、視聴者からコメントで頂く「〇〇を作って欲しいです!」などを積極的に取り入れるようにしました。
その理由は、コメント数を増やすためとファン化するためです!
コメントで頂いた視聴者の要望を取り入れることで
「この人にコメントしたら作ってくれるのではないか」という心理が働き、コメントされやすくなる。
そして「本当に作ってくれた!」という近い距離感を与えることで、一視聴者からコアなファンへと成長させることができました!
■動画作成時に意識したこと
数々動画を投稿してきた僕が実際に動画作成時に意識していることは以下の内容です。
プロフアクセスを増やす施策
プロフアクセスを増やす施策はとても簡単で、オススメ欄から動画を見て「この1本だけでは物足りない…」と思わせることです。
視聴者にそう思わせるには「面白いのに"動画時間が短い"」と感じさせること、つまり動画時間をできる限り短くすることがカギなんです!
物足りなく感じた視聴者はオススメ欄からプロフへ→プロフから動画へ進み「気が付けば次々に動画を見ていた」という流れになって、過去に投稿した動画もバズり始めるんです。
ちなみに下記の動画は全然バズってなかったのですが、プロフアクセスを増やしたことで今では120万回再生されています!
『最初の1秒』で興味を惹く施策
冒頭1秒で興味を惹く方法としては
先ほども言いましたが
・どんな人が
・何をするのか
を分かりやすいように伝えた上で
【新規視聴者がアッと驚くギャップ性】
【え?どういうこと?という疑問を与える】
この2つを意識して冒頭1秒を作ることで、困惑している間に動画が始まってしまって「気が付けば最後まで見ていた」というトラップ仕掛けです。笑
最後まで見られる為の動画構成
動画を最後まで見られるとフル視聴率がアップして動画評価が上がり、再生数も伸びるわけですが、最後まで見られやすい動画には特徴があります。
それは
終始結末が気になるように見せること!
僕の動画の場合、冒頭で興味を惹くのはもちろんですが「この材料で一体どんなものができるんだろう…」と想像を働かせることで、自然と完成形が気になってしまうような動画構成にしました。
実際に見てもらった方がわかりやすいので画像付きで解説します!
⬇︎分かりやすいのがこれです!
うどん×チョコ!?という組み合わせで「一体何のスイーツができるのか」と冒頭で興味を惹き、最後まで見られやすい動画構成の1つ目の条件をクリアしました。
そして動画の中盤に視聴者の予想を裏切る内容にするのも重要です!
動画の冒頭で「スイーツ作ったるわ!」と言ったので、まさか揚げる工程があるなんて誰も予想してません。
これが2つ目の条件で、ここまで見た人は基本的に最後まで見てくれます。
完成形を見て「コレって美味しいのか?」と思われつつも斬新なアイデアで"話題性"のある動画を作ることができました!
そしてフル視聴率は【24,41%】で狙い通り、かなりの確率で最後まで見れもらうことができたわけです。
再生数の割にシェア率も高いので、この動画を見て「実際に作ってみたい」と思った方が多いことが見て分かります。
シェア数を"爆発的"に伸ばす秘策
お菓子作りというものは料理とは違い、適量などの大まかな表現は一切されません。
それほど繊細で難しいのがお菓子作りの特徴なのですが、僕の動画は見て楽しむよりも「この動画を見て実際に作って欲しい!」というレシピ動画のような感覚で見れるように工夫しています。
要するに【誰でも作れるように難しく見せない】ことがシェア数増加に繋がります!
それ故に、難しい表現は一切せず
「これなら私でも作れそう」
「実際に食べてみたい」
と視聴者に思われるような動画構成を常に意識しています。
一流のパティシエが作る動画は見てて楽しいですが、作った経験が一度もない素人がそれを見て「実際に作ってみよかな」とはなりませんよね…
というコンセプトで、僕はその【穴場】を狙ったんです!
■マネタイズまでの導線作り
TikTok運用をする上で、マネタイズをゴール地点と考える方がほとんどだと思いますが、僕は冒頭でもお伝えした通りYouTubeの登録者を増やすためにTikTok運用を始めたので、僕の中でのゴール地点は「YouTubeの登録&広告収入」でした。
そして僕が編み出したTikTok→YouTube流入させるための秘策をお教えします。
それは、、、
TikTok内で全てを完結させないことです!
YouTubeのコラボ企画でも良くあるように、前編と後編をそれぞれのチャンネルで行い、違和感なく別のチャンネルへ誘導するようなイメージです。
それを僕は、TikTok×YouTubeで行うことでYouTubeの登録者を1年未満で8万人まで伸ばすことができ、平均広告収入50万円/月ほど獲得することができました!
具体的な誘導パターンは以下の通りです。
このパターンにすることで、TikTokを見て実際に作りたくなった視聴者は、使用する材料を求めてYouTubeに流れ始め、今後作る時のために登録ボタンを押すといった引っ掛かりのない綺麗な導線を作りました。
そしてTikTokがバズりまくったおかげで、あの大手出版社であるKADOKAWA様からお声掛け頂き、レシピ本を出版しました!
レシピ本の購入ページをTikTokのプロフリンクに貼ることで沢山の方々に購入頂き、広告収入のみならず印税収入も得ることもできたわけです。
■これから参入する人にアドバイス
何を目的としてTikTok運用をするのか、ジャンル選定の段階で決めておくことが最重要だと思います。
ただ単に話題性のある動画でバズっても、ゴール地点を前もって決めておかなければ後からマネタイズに繋げるのも難しいですし、効率が悪いです!
そして初めの段階は伸びる動画パターンをひたすら模索しましょう。
目安として10投稿目までに全て違うパターンを試して悪い部分を1箇所ずつトライアンドエラーすること。
伸びない動画を10投稿してもほぼ無意味です!
そして明らかに伸びた動画が出てきたら、そのパターンを量産して動画の統一感を出すとフォロワーがグングン伸びてきます。
フォロワー数が増えるにつれて、1日にフォローされる数も少しずつ増えてきます。
理由は単純で、
「フォローしてる人が多いから私もしておこう」
という集団心理です!
TikTokは他のSNSとは違い、新規参入の障壁がかなり低いので短期的に成果を求めるなら今すぐTikTokを始めるべきだと思います。
■最後に
TikTokはまさに神アプリと言えます!
だって目的を決めて戦略的に運用すれば、僕のように1年未満で人生が180度変わるほどの拡散力があるんですから。
そして昔は暗中模索の状態から、突破口を見つけるまでかなりの時間と労力を使いましたが、それが今では僕のようにTikTokに関する情報を発信する人が増えてきたおかげで、参入障壁がかなり低くなってきたように感じます。
ですがその反面、競合が増えて様々なジャンルが網羅されてきたのも事実!
「あの時、やっておけばよかった…」
という後悔は一生拭えません。
これを機にこれから訪れるTikTokドリームに乗っかりましょう!
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僕のnoteを最後まで見て頂きありがとうございました!
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