小半夏加茯苓湯 21番


つわりの漢方 小半夏湯+茯苓
半夏 茯苓 生姜
構成生薬少ない方が効き目がシャープで副作用に注意 
半夏が中心 痰湿にアプローチ
茯苓で下の水を処理する
厚朴蘇葉を入れたら半夏厚朴湯になる
理気がより必要な場合は半夏厚朴湯
つわり自身が気の巡りがおかしくて上逆して起きている。
上逆とは人間の体は上から下に物が落ちるようにできているが逆方向に動くのが上逆
妊娠すると特定の匂いや味に拒絶反応を起こす事が多い 脾の問題は痰湿が関わると機能しなくなると考える。
六君子湯と違い補う薬人参が入っていない基本瀉剤になるので妊婦も注意
禁忌では無いので使い方次第 水はけに特化した瀉剤
痰湿があって陰虚が無い人であるは危険
生姜の絞り汁をプラスアルファで足すと効果が増す事がある(生の生姜は発散する)
巡りを良くすると言う事は半夏厚朴湯の方が解表薬が増えていると言う事
半夏厚朴湯もつわりに使うし半夏瀉心湯も使える場合あり
熱がこもっている場合半夏瀉心湯
オウゴンは安胎作用があるが熱が有る場合 冷えがある場合はトシシ
陰虚がある場合啓脾湯を使っても良い
つわりは内関のツボを軽く押す事はお勧め
みぞおちと臍の中間などが良い
日本人は痰湿が多いのでつわりが多いので妊娠前から痰湿を
意識していると良い 塩分注意


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