親不知の抜歯 〜②抜歯のライフハック〜

前回、下の親不知1本目を抜いた痛みがあまりにもひどすぎたので、もう1本の下の親不知はゼッタイに全身麻酔でしか抜かないと固く決意したのでした。

本来、親不知を抜かなくて済む顎だったならそのまま生きていたかったので、タダでは抜くまいと、色んな"ついで"を絡ませることにしました。

今日は、親不知の抜歯でポイ活できちゃった話をします。


ついでその1;タイミング

まず休職の身にとって、仕事に支障が出ることを考慮する必要のない今は、親不知を抜くには絶好のチャンスです。

前提として、全身麻酔で親不知を抜くには入院が必須になります。そして今のご時世では、入院するにはPCR検査が必須です。

入院で親不知を抜くなら、最長で1週間ぐらい休めるタイミングでないと難しいです。

仮に、今の瞬間は親不知の痛みがなくてすぐ抜く必要がないとしても、一番奥の歯で手入れしづらく虫歯になりやすいためいずれ抜かなければならないというのであれば、仕事をしていない今以外にいい機会はまずありません。

これは、今しかできないことだと思いました。


ついでその2;ポイ活

治療費をクレジットカード払いできる病院が増えてきてて嬉しい日々です。

入院費は大口の必要経費なので、ポイ活ありきで余計な出費は絶対にしたくない僕にとって、キャッシュレス決済化はとてもありがたい流れです。


ちなみに余談。

入院の手続きには、"高額医療費制度"というものがあります。

詳しくは厚生労働省のHPなどをチェックして欲しいのですが、要は、一定以上の医療費は払わなくていいという制度があります。

一定額を超えた分は、病院から保険組合に直接請求されるので、手元にまとまった現金がない人でも医療を受けられるのです。


ポイ活の観点から言うと、高額医療費制度を使わずにクレカで全額(若者なら3割負担分)を払うのがお得です。

先にクレカで全額払ったとしても、超過分は後から申請なしで保険組合が調整してくれるので、ただただクレカのポイントをお得にゲットできます。

(なお、入院が非常に長期にわたったり大がかりな手術などで医療費があまりに高額になる場合は、クレジットカードの限度額を超えてしまうおそれがあるため要注意です)


ついでその3;保険金

入院日額〇万円補償! という保険に入っていたので、初めて申請してみました。

制度は使ってナンボという信条のもとでいま長期休職をしているので、将来に備えるとかいう大義名分で毎月漠然とお金を支払うばかりではモヤっとするという気持ちも、これを機に解消。

今の時代は診療明細書とかをアプリで撮って送るだけで保険金の申請ができて、しかもお国と違って仕事が早く、スムーズに振り込まれました。

なお、保険に加入してからある程度の期間が経たないと、保険金目当ての加入と思われて入院保障が認められないケースもあるので要注意です。


以上のようなお得さで、最後の親不知を抜く気の重さもいくぶんかは軽減されました。

次回、全身麻酔で親不知を抜いた具体的な体験談をします。

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