自由には責任が伴う

「ほとんどの人間は実のところ自由を欲しがっていない。なぜなら自由には責任が伴うからである。ほとんどの人間は責任を負うことを恐れている」

フロイトが残した言葉だが
改めてこの言葉の意味を考えたいと思わされた。

この記事にも書いたが
ピータードラッカーが言う
『今日、多くの人々が選択する自由を手にしており、その人数は急激に増えつつある。
これは歴史上まったくなかったことだ。
それは同じく史上初めて、
人々が自分自身をマネジメントしなければならないということでもある。
しかし社会の側では、この事態に対応する準備が全然できていない。』

というセリフにもあるように自由を手に入れ始めている現代の中で
改めて向き合うべきセリフだと思ったからである。

なぜ人は選択する自由を手に入れているにも関わらず
幸福度は上がらず、むしろメンタルヘルスの問題は増加し続けているのか？

様々な要因があるかもしれないが1つの大きな要因は
自由には責任が伴うことが関連があるのではと考えたりする。

自分自身も起業してみて痛感したが
組織ルールから自由になる一方で
自分が自分のケツを拭く必要があり
まさに自分自身の人生を自分で生きる責任がある。

言葉で言えば簡単だけど
実際にその状況に置かれてみると
いかに今まで助けられ支えられてきたかがわかる。
そして、自分が甘えてきたかも痛感する。

だからこそ、この自由を手に入れたければ
責任を受入れる覚悟を持ち、
責任を果たせる状態を作ることこそが
自分自身の人生を自分でマネジメントする鍵なのではないかと思う。

責任がない仕事より
責任がある仕事の方が
プレッシャーは高くても
果てしなく充実体験を得られる

であれば、
責任を持った人生で
自由を手に入れる人生は
果てしない充実人生になるかもしれない。

そんなことを本気で考え
責任を持った人生を運べるようにするのが
セルフマネジメント3.0

そのためにこうして
常に自分の考えを稚拙でもいいから
まとめ、アウトプットしていくことが大切

今年はセルフマネジメント3.0を体系化し
それを出版していくセルフマネジメント3.0元年

毎日はあっという間に過ぎていく中で
とにかく少しでも前へ、1ミリでも動かしていくことが
必ず未来に繋がることを信じて！！