【潰瘍性大腸炎】入院中お見舞いで頂いて正直困った物5選!!【難病】

入院中にお見舞いで頂いて正直困った物5選

お元気ですか?げんきです。
【平成丸ごと病気だった僕が伝えたいシリーズ】
今回は「入院中にお見舞いで頂いて正直困った物5選」というお話をします。
この話を始める前に、お見舞いに来てくださった方、お見舞いの品を送ってくださった方に深く御礼申し上げます。お心遣い、本当にありがとうございます。

それでは本題に行って見舞いましょう!

入院中にお見舞いで頂いて正直困った物5選。
1つ目は「お花」です。

多くの方がお見舞いの定番だと思いがちな「お花」。
気持ちは本当に嬉しいのですが、
具合が悪い時は花瓶の水を変えるのもしんどく、
また、そもそも最近ではお花の持ち込みを禁止している病院が多いです。
理由は、免疫力が低下している人は緑膿菌に感染しやすいことや、
香りや花粉が負担になる場合があることなどが挙げられます。
特に相部屋の場合、他の患者さんへの負担にもなってしまいます。
実際、せっかく気持ちを込めてお花を持ってきてくださった方々に、
「ごめんなさい残念なのですが、お花禁止なんです。お気持ち本当に嬉しいです。」とお伝えした時は、かなり辛かったです。
そのため、お花をお見舞いで贈る際は、
小さな造花や、僕はあまり知識がないのですがプリザーブドフラワーや、ハーバリウムなどをオススメします。いずれにせよ、想像以上に狭い病室もあるので、小さいものがいいと思います。

入院中にお見舞いで頂いて正直困った物5選。
2つ目は「食べ物」です。

これも定番ですし大変ありがたいのですが、
内科系で入院している方は食事制限があることが多いです。
長いこと点滴だけの絶食状態の時に好物を持ってきてもらうと、
目の毒になってしまいます。
猫の目の前にチュールを出して「食べるな」というほどの残酷さです。

僕の場合、腸の難病ということは周りに知れていたので、
「すごく気を遣って選んできてくれたんだろうな」と、
その方の優しさに涙ぐんでしまうこともあれば、
腸の難病ということを知っているのにも係わらず、
ブラックサンダーとか、うまい棒とか、カラムーチョを持ってきた奴は、
見舞いにきたのか、止めを刺しにきたのか本当に謎でした笑
もしも、食べ物をお見舞いに持っていく際は、事前に本人に確認した方がいいと思います。また、「良くなったら美味しい物を食べに行こうね」という言葉だけでも十分だと思います。

入院中にお見舞いで頂いて正直困った物5選。
3つ目は「重い本」です。

これは物理的にも内容的にもどちらも言えます。
まず物理的に重い本は単純に疲れます。また、置く場所がありません。
内容的に重い本も、これはあくまでも僕の主観ですが、体調がしんどい時は読む気になりません。
「闘病中は本がたくさん読めるね!」と、キラキラした目で言う人がいるのですが、そんな余裕は実際ありません。
ただ、本が気分転換になることも事実ですので、物理的にも内容的にも軽い本をお勧めします。
僕が一番頂いて嬉しかった本は、「こち亀」のコンビニ本です。超ライト。
普段はあまり読まないのですが、軽い内容で一話読み切り、しかも一冊で長持ちするので、とても良い気分転換になりました。
ちなみに、一番困った本は宗教勧誘のブックレットです。
どこの宗教かは言えません。

入院中にお見舞いで頂いて正直困った物5選。
4つ目は「エロ本」です。

先ほど、一番困った本は宗教勧誘のブックレットと申し上げましたが、
もっと困った本がありました。エロ本、しかもナース物です。
どこで楽しんで、どこに隠せばいいのでしょうか。
ベットの下?テレビ台の中?絶対に見つかります。
仲良くなった女性看護師さんにそのエロ本が見つかったら
【コードブルー】です。

隠せたとしても、いざ楽しむ場所もありません。
結構いきなりカーテンを開けられることがあります。
【コードブルー】✖︎2です。
まあ今はエロ本とか無いですよね。ずいぶん若い時から入院していたのだなぁと、ちょっとブルーになりました。

入院中にお見舞いで頂いて正直困った物5選。
5つ目は「本格的なお札、お守り」です。

これは少し物議を醸すかも知れませんが、病室には大きなお札を置くのは、なかなかに難しいということと、僕のように無信仰の人間には良いかもしれませんが、特定の宗教に入っている方もいるので、慎重に考えないといけないケースがあります。また、お札やお守りはしっかりとお水を交換したり、雑に扱えなかったりとか、中にはお礼参りやお焚き上げなどをする方もいて、体調不良の際は負担にもなりかねません。
なので、これもあくまでも僕個人の意見ではありますが、
ライトなお守りの代わりになるような物でいいと思います。
ちなみに、これは約20年前に僕の友人からもらったものですが、とても嬉しかったし、見ると安心したことを今でもよく覚えています。

さて、「入院中にお見舞いで頂いて正直困った物5選」いかがでしたでしょうか。
冒頭にもお話しましたが、お見舞いに来てくださった方、お見舞いの品を送ってくださった方、本当にありがとうございます。
お陰様で、まだ本調子にはありませんが、ここ数年なんとか入院はしないで済んでいます。こんなに入院していない期間が長いのは、僕の人生の中ではかなりの好記録です。少しずつ恩返しができればと思っています。

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それでは次回もまた、げんきにお会いしましょう!ばいばい。

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