【マキネッタの新常識】浅煎り×マキネッタが激ウマだった件
マキネッタ愛好家の皆さん、マキネッタは深煎りの豆でするものだと思っていませんか?
インターネットで検索してみても深煎りを薦めている記事が多いですよね。
でも1度浅煎りの豆でも試してみてください。
めっちゃ美味しいですよ!
レシピ
今回は1杯用のマキネッタを使用してます。
豆はコロンビア・カランボロ、浅煎りの豆です。
ちなみに精製方法はfermented washed。特殊な発酵工程を踏んでます。
はっきりとしたフレーバーがある豆を使うと、あえて浅煎りの豆を使う良さがより分かるのではないかと思います。
豆量はだいたい12gくらい。
ぱんぱんになるまで粉を詰めます。
挽き目は中挽き。みるっこで4番です。
タイムモアC3だと16クリックぐらいだと思います。
味わい
まず香りがすごく良いです。
エスプレッソに負けないくらい香りはすごく立ちます。
味はすっきりしていて、とても甘いです。
ジュースみたいです!
深煎りだと少し濃い目のコーヒーっていう感じじゃないですか。
そこが魅力でお湯やミルクで割っても美味しいんですけど。
浅煎りで作ると、全く別の飲み物って感じですね。
ドリップコーヒーと完全に差別化出来ると思います。
挽き目
挽き目も一般的には細かめだと思うのですが、中挽きぐらいで良いのではないかと思います。
この挽き目で十分甘さも出てますし、細かくすると雑味も出やすくなるので。
豆によってはもう少し細かくしても良いかもしれませんね。
エスプレッソマシンとの違い
大きな違いは圧力です。
エスプレッソマシンでは9気圧という大きな圧力をかけるのにたいし、マキネッタでは2気圧程度の圧力しかかかりません。
エスプレッソの質感を生み出しているクレマと呼ばれる部分は、お湯とコーヒー豆の油分に9気圧の圧力がかかることで乳化が起こり形成されます。
だからエスプレッソマシンで抽出されたエスプレッソはとろっとしているんです。
でもマキネッタでは大きな圧力を加えることができないので、乳化が起こらずクレマが形成されません。
マキネッタはエスプレッソというよりは濃厚なコーヒーを抽出することができる器具というイメージですね。
それぞれの良さがあると思います^^
終わりに
マキネッタは色んな楽しみ方があって面白いですね。
今回初めてマキネッタで淹れてみて衝撃を受けたので簡単に書いてみました。
マキネッタだとお店では味わえない味を家で作ることができるのが魅力だと思います。
僕はまだ家にマキネッタがないので、買いたくなりました^^
イタリアでは一家に一台マキネッタがあるのだとか?!
大阪の家庭にはたこ焼き器が必ずあるのと同じような感じですね(笑)
今回も読んでいただきありがとうございました。
コーヒーライフを楽しみましょう!