【5ステップ】売れる記事は“まとめ”で商談をかける
※個人の見解です
Web記事を営業のお仕事に例えると、記事本編は「見込み客と仲良くなったり信頼を得たりするための、普段のアプローチパート」、まとめは「仲良くなった見込み客から契約をいただくための商談パート」です。
仲良くなるだけじゃただの友だちづくりで、上司から「お前遊びにきてんの?」って怒られちゃいます。
仲良くならずに契約だけ迫っても、よほど必要に駆られていなければ成約はあり得ません。
記事本編では「信頼できる情報」「読者さんにとって有益な情報」「この記事にしかない独自の知見や役立つ提案」を盛り込み、読者さんからの信頼度と好感度を高めましょう。
信頼と好感を得たところで、商談パートであるまとめで、一気に成約に結びつけます。
といっても、無理に契約を迫るわけではなく、「この人今まで自分のためにいろいろしてくれたし、まぁ話くらい聞いてやるか」という気持ちになっている読者さんに、CVの提案をするだけです。提案はハードルを下げて、「まずは気軽に問い合わせてみてください」とか、「まずはサイトを覗いてみて、どんな情報があるか眺めてみてください」くらいでOKです。
具体的には、
1.記事の内容をざっとまとめる
2.「だから○○はあった方がいい」「そうは言っても○○がネックですよね? そこでxxというサービスでは〜」と、まとめから提案への流れをつくる
3.その提案の独自なポイントや、具体的な使い方を提案してみる
4.まずは気軽に○○してみてね と、ハードルを下げつつ「とってほしい具体的な行動」を示す
5.リンクを貼る。リンクのコピーは短く、「気軽に」「まずは」みたいな文言を入れる
コレでOKです。
間違っても「いかがでしたでしょう?」「この記事では○○について解説しました」とかは書かない。
○○について解説しました
→うん、記事読んだから知ってる。それで?
と、相手をイライラさせちゃいます。
この手順、いわば「記事での営業活動」ができるだけで、クライアントさんからの「アナタを見る目」が変わります。
この一連の流れは紛れもなくマーケティングであり、マーケティングができる、しようとする、その目線を持っているライターさんは少ないからです。
CV増えればベスト。
CV増えなくても、クライアントさんからの評価は上がると思って、次の記事からやってみてください。
なお、CVに誘導することがテーマ的に不自然になる場合は、無理に商談しないでください。
メディア全体の信頼度を高めるため、無理な提案(=押し売り)はせず、まとめだけで済ませておきます。この場合、記事1本使って読者さんと仲良くなれればOKです。商談をかけるのは、ほかの記事に回遊してもらったときにしておきましょう。
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