何にやりがい感じる?-作業の面白さ

仕事に対するやりがい、モチベーションを次の9つの要素に分けて、自分にとって重要なものはどれか、それはどんな風に大切なのか 
考えてみると、お仕事がもっと楽しくなるかもしれません⬇️

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1.お金
2.作業そのものが面白い
3.スキルアップによる成長感
4.キャリアアップによる成長感
5.知識が増え知見が深まっていく感覚
6.読者さんの役に立つ、人生に影響を与える感覚
7.クライアントさんの役に立つ感覚
8.チームで何かを作る一体感
9.責任感

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今日は2つ目の要素、「作業そのものが面白い」について、私見多めですが書いてみたいと思います。

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ライターは「物書き」に分類される仕事です。個人的には、小説家とかエッセイストとかとあまり変わらない仕事だと思っています。小説家やエッセイストの方が物語をつくったり、自分の内側から何かを苦心してひねり出す「生みの苦しみ」が強く、大変でしょう。ライターは各テーマが決まっているし、世の中にあふれる情報を使えるので、楽なはずです。

何が言いたいかというと、ライターは小説家やエッセイストと同じくらい楽しいけど、彼らよりも大変じゃないよと、私は考えているわけです。

そんな恵まれた職業なんですから、どうせなら、書くことをもっと楽しんでみませんか? というのが、今日のお話です。書くことを楽しむためにどんなことができるか、いくつか提案してみますね⬇️

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【まずは小説やエッセイを読んでみよう】
クッソくどくて申し訳ないのですが、書くことを楽しむ土台は、読むことでつくられると思うんです。小説やエッセイを読み漁りながら、お気に入りの作家さんを探してみませんか?

「ここが心に響いた」「この書き方、リズムが良くてスラスラ読める」など、気づくこともあるでしょう。実際、私はお気に入りの作家さんの書き方を、ライターの仕事に活かしています。すべての作家さんで同じことができるわけではありませんが、たまに、Web記事やらゴーストライターやらに応用できる作家さんもいます。

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【日本語にうるさくなってみよう】
日本語にうるさい人になってみるのも、ライターを楽しむコツの1つです。例えば私は、日本語の使い方や正しい知識にけっこううるさくて、人の文章読んでるときも心の中でそこそこ突っ込んでます。クッソうざいですね。でも、口には出さないので許してください。

例えば、経験を「活かす」or「生かす」、どちらが正しいと思いますか?

正解は「生かす」です。言葉の意味で考えれば「活かす」が正しいのですが、これは常用漢字ではないため、「生かす」が正解となります。少なくとも、公的文書には「活かす」と書いてはいけないことになっています。雑誌や新聞、放送などでは「生かす」が好ましいとされているため、ライターも「生かす」とするのが無難でしょう。

ただ、私の投稿をこまかく見てくださってる方は気づいてるかもしれませんが、私は「活かす」で書いてます。常用漢字ではなく、厳密なルールからは外れるかもしれませんが、この書き方をしたからといって読者さんにとってわかりづらくなるわけではないからです。

正直、こんなことは知らなくても全く問題ないのですが、知っててわざとやってるのと、知らずにやってしまっているの、どっちがカッコいいですか??

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【提案しよう】
記事の中で、読者さんに提案していますか?

例えば私は資金調達や信用情報に関するお仕事の経験がそこそこあり、この辺りにそれなりの知見があります。知見を活かせば、ちょっと調べたくらいのライターさんには書けないような「提案」ができます。

よく提案するのが、ファクタリングの使い方ですね。ファクタリングは日本ではけっこう新しい資金調達ですし、きちんと理解するまでややこしく感じるので、これを正しく理解し、知見を有しているのは有利です。

ここからはファクタリングに詳しい人前提で書いてみるので、わからなくても「提案ってこういう感じね」って流し読みしてください(ごめんなさい、説明めんどうなので、興味あったらご自分で調べてください)。

まず、ファクタリングは2社間より3社間の方が手数料が安いといわれ、これは常識のように語られています。2社間の手数料は1~20%、3社間は1~9%が目安です。

ただ、「Pay Today」は2社間ファクタリングの手数料を、1~9.5%と明言しています。「3社間ならもっと安いのかな?」と思うかもしれませんが、2社間オンリーです。

上限9.5%なら、3社間とほぼ変わりません。実際の手数料は見積もり取るまでわからないので、審査の結果、3社間の方が安いということも十分に考えられます。

ただ、3社間ファクタリングなんて利用したいですか?

これはさすがに明確なデータあるわけではありませんが、日本で3社間使う企業や事業主はほぼいないといわれています。取引先の気持ちや不信感もたれるリスク考えたら、0.5%高い手数料払ったほうがマシでしょう。

そんなわけで、正直私はPay Today一択、柔軟な対応や10万円未満のファクタリング実績があることを踏まえ、次点でビートレーディングだと考えています。

ただなんとなく「Pay Todayは手数料安いな」と思っているだけの状態と、ここまで考えて「Pay Todayがいいよ」といえる状態では、たぶん提案の重みというかリアリティーが違いますよね?

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【主観をこっそり入れよう】
特にWeb記事では自分の意見は入れるな、書きたいこと書くなとよく言われますが、これ、鵜呑みにしない方がいいですよ。

完全に客観的な記事なんて書けるわけがありませんし、正解が1つしかないことってあんまりありません。先ほどの使い古された鉄則みたいなものを意識しすぎると、競合に書いてあることをただ切り貼りしただけの、読んでいても書いていてもクッソつまんない記事ができあがります。

正しい情報を集めて、根拠と結論をしっかり結びつけて、ロジカルに正しいといえるなら、自分の主観を入れても問題ありません。それは主観ではなく、客観的な事実ですからね。

この時間に2回も例を出すのはしんどいので、先ほどのファクタリングのお話をちょっと思い出してみてください。アレはファクタリング各社の手数料や規約、Q&A読み込んでたどり着いた私の意見です。主観で書いた内容ですが、客観的にも正しく、多くの人が納得する内容でしょう。

実際、あのようなことを金融の専門家の方に監修してもらったときも修正はありませんでした。別の内容で指摘をいただいたことはありますが、それを活かして、正しい主観の意見を新しくつくりました。

このような「正しい主観」を書いた記事の方が、うえに上がるし成果も出てる感じがします。体感ですが。

これできるライターさんホント少ないですし、何より書いたり考えたりしてて楽しいので、少しずつ練習してみてください。

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以上です!
明日は「3.スキルアップによる成長感」について語ってみます。

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