モチベーションの回復-重度

昨日は「今日はなんとなくやる気がしない」「もうちょっと頑張りたいけど、今日はもう疲れちゃった」みたいなときの回復、踏ん張り方を書きました。

今日からはもっと深刻な、「そもそもやる気が起きない問題」「身体が気持ちについてこない問題」について触れてみます。

まずは、「そもそもやる気が起きないとき」に、最低限のやる気を確保する方法です。

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【とりあえず構成をまとめて作る】
昨日も「やる気がないときは構成をまとめて作ろう」みたいなことを書きましたが、これは次のようなときこそ有効です⬇️

・深刻なモチベーション低下
・仕事をなかなかはじめられない
・1本終わらせるごとに腰が重くなる

わかりやすいのが、最後の「1本終わらせるごとに腰が重くなる」ですね。なんで1本終わって次の1本に行くとき、腰が重くなると思いますか?

これは人によりますしケースバイケースですが、「次の1本がどのくらい大変なのかわからないから」かもしれません。

人は未知のものに遭遇したとき恐怖や不安を感じます。これは生き物の生存本能によるものなので、避けられません(一部、その感覚がぶっ壊れてる人もいます)。どのくらい時間や労力がかかるかもわからない状態では、「今はじめて、今日中に終わるかな?」「なんかすごく疲れそう」などと、やらないための言い訳がどうしても浮かんできます。

でも、構成ができていれば、どのくらい大変そうかはわかりますよね?

すべての構成ができていれば、記事ごとにどのくらいの時間がかかりそうかもわかるので、やりやすいものから手をつけることも、面倒なものを先に終わらせることもできます。

構成をまとめて作っておくことには、次の1本に取り掛かるハードルを下げる効果と、その時々の体力に合わせてやる仕事を選べるようになる効果があります。

「大変そう、やりたくない」みたいな気持ちで憂鬱なときは、先に無理やりにでも構成を作っちゃいましょう。

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【月末の地獄を想像する】
やる気が起きないときは誰だってあります。私だってサボりたいって思ってるときの方が多いです。

では、サボりたい気持ちに任せてサボったらどうなるでしょうか?

必ずツケが回ってきます。今5時間サボったら、月末に5時間、無理やりにでも余計にやらなければいけません。

これはエピソードをお見せして脅した方がわかりやすいかもしれませんね⬇️

・月の途中で中だるみした結果、96時間くらい徹夜することになった。しかも50時間超えたあたりからマジで使い物にならなくなって、1本に普段の5倍以上時間がかかる。

・96時間の徹夜で「徹夜恐怖症」みたいになるが、月の途中の中だるみがなかなか抜けず、結局毎月徹夜。徹夜そのものよりも、「これから徹夜するのか…」の憂鬱さでメンタルがやられる。

・「来月こそは」で毎月終わるものの、翌月も似たような状態になり自己嫌悪。クライアントさんにも心労をかけて自己嫌悪は2倍。

後でもっと嫌な気持ちになるのがわかりきってるんですから、少しくらい嫌でも、今、無理やりやりましょう。初日は3時間、翌日は4時間、その次は5時間と、少ない時間からはじめて、続けていくうちに、勢いがついてモチベーションが回復してるはずです。

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【モチベ上がりそうなイベントに無理やり参加するか、MTで勢いをつける】
どうしてもモチベーションが上がらなさそうなときは、モチベ上がりそうなイベント探して、(参加する気が起きなくても)無理やり参加してみるのもありです。仕事関連の無料セミナーとか、サロンの通話会とかですね。

このようなイベントに参加すると、そこで覚えたことを試してみたくなりますし、新しい知識が得られなくても、周りのモチベ高い参加者に触発されるはずです。

クライアントさんとのMTがあるなら、そこで勢いつけるのもいいでしょう。クライアントさんと直接話すと、「もっとこの人の役に立ちたい」「新しい事業にワクワクする」みたいな感じでモチベ上がりやすいです。

せっかく上がったモチベーションが落ちる前に、なんでもいいからちょっと作業して勢いつけちゃいましょう。最初に手をつける気力がわかなくて困ってるわけですから、気力が回復したときに手をつければいいわけです。

そのまま毎日継続すれば、「やればやるほど、やる気も上がる理論」でモチベーション維持できます。

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以上です!

地味だけど効果的で、いろいろ応用しやすいのが「身体の使い方」と「呼吸の仕方」です。

この2つは、また明日書いてみますねq

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