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アメリカ一人旅に挑む私の思い

こんにちは。

突然ですが、1ヶ月ほど休暇をいただけることになりました。

あまりにも突然かつこんなに長期で休みをいただけるとは思っていなかったので、どう過ごすか考えようとしましたが、私の心は既に決まっていたようです。

アメリカに行く、と。


この旅の意味

ということで、1ヶ月弱のアメリカ横断一人旅に”挑戦”します。

スタートはロサンゼルス、ゴールはニューヨーク。

この”旅”は、単なる”旅行”ではありません。
文字通り私にとって”挑戦”なのです。

私は、コロナショックが始まる少し前から英語の勉強を始めました。
「いつか海外で働いてみたい!」「海外で生活してみたい!」
そんなありきたりな夢から始めた勉強ですが、毎日欠かさず継続してきました。

その夢が今、少しではあるものの、叶おうとしているわけです。

ただ、いざ夢の実現を目前にすると、なんだか恐怖心も湧いてきました。

それは、単にアメリカから無事に帰って来れるかという命の不安よりも
自分自身と向き合う中で湧いてきた恐怖心です。

それは、これまで3年ほど継続してきた英語学習に対し、自分が成長しているのか「答え合わせ」されるような気がするから。

3年もの間向き合ってきたことに対し、NOを突きつけられるのはとても恐ろしいことです。

また、夢が叶ってしまうと、これまで夢のために頑張ってきたモチベーションどこに行ってしまうのだろうかという思いもあります。

さらには、旅には現実問題として、時間とお金がかかります。
そのコストをかけてまで行く価値があるのだろうか。
日本にいれば同じコストで、高級ホテルに宿泊し、高級レストランで食事をし、欲しい物もいくらでも買えるぐらいでしょう。

普段質素な生活をしている私にとって一番の出費です。
間違いなく人生で一番の出費。
他のことに費やした方が充実するのではないか?

それでも、私はアメリカ一人旅に”挑戦”することを選択しました。


理由は、チャンスは二度と来ないかもしれないから

思えば、英語の勉強を継続して来れたのも、他の人が遊んでるなか我慢してきたのも全ては、このチャンスを掴むため。

そのチャンスが今目の前にあるんだぞ!
今掴まないんでいつ掴むんだ俺!
恐怖から逃げちゃダメだ!

航空券をポチる私の指が、震えていたのを覚えています。

こうして、アメリカひとり旅という”挑戦”が決まったのでした。

なぜアメリカなのか?

簡単に言ってしまえば、「世界一の国アメリカへの憧れ」です。

現在の世界の文化はアメリカから生まれていると言っても過言ではないと思います。
映画やファッション、テクノロジー、音楽、アートなど、アメリカ発の文化が世界中に広がっています。
さらに、アメリカ大陸には、グランドキャニオンをはじめとする雄大な大自然が今もなお残っています。

そんな全てのスケールが桁違いのアメリカを、自分の目で見て肌で感じ、価値観をバグらせたかった。

日本で毎日毎日似たような生活をして凝り固まった価値観をぶっ壊したいんです。

世界一の国アメリカで、自分一人だけで生き延びたという経験は、何にも変えられない達成感を味わえると思うんです。

正直、ヨーロッパ周遊もありかなと考えましたが、直感でアメリカの方に惹かれたのです。
日本にいると、合理的な選択をしがちですが、海外ではこの直感を大事にしていきたいと思い、アメリカに決めました。

旅の心構え

この旅をする上で、3つの心構えを持ってアメリカに渡ろうと思います。

1.現地の人と交流する

今回予約した宿のほとんどはホステルなので、様々な国籍の人と寝食を共にすることになると思います。

そこでの出会いはどれも一期一会で、二度と会えないかもしれません。

そういった出会いを大切にし、積極的に交流していきたいです。

それが、旅をより充実したものにしてくれるはず。

2.思い出をカタチに残す

せっかく大きな”挑戦”をするなら、その過程をカタチに残したい。

アメリカで感じたこと、見たもの、経験したことを残すことで、あの頃の私はこう思っていたのかと、将来の自分へのプレゼントにしたい。

このnoteもその一環です。

あとは、この”挑戦”を残すことで、誰かの”挑戦”の背中を押すことができると嬉しいな。

3.海外で暮らすことができるか考える

私が学生の頃にやらずに後悔していること、それは「留学」です。

今でもその思いは消えてません。

近い将来、留学に行きたいと考えています。

ただ、慎重派の私は、本当に自分は留学に行きたいのか?と疑問に思う時もあります。

なので、この旅では、現地の生活にできる限り馴染んでみて、確かめたいのです。

「海外に住む覚悟」はあるのか、と。

”挑戦”を迎える私へ

この”挑戦”のスタートまで、残り2週間

初めてのひとり旅、家族から離れて長期間ひとりで生活することも初めて

ひとりでの生活は寂しいのかな

ワクワク8割
不安2割

一体私は、どんな経験をして、どんな人たちと出会えるのだろうか

この”挑戦”で、私の価値観にどんな変化が起きるのだろうか

もしかしたら、何の変化も起きないかもしれない
それもそれで、行動したからこその新たな気づき

とにかく今は、アメリカのことで頭がいっぱいで幸せ

私は旅が好きなのかもしれない。







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