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塾とコロナ

最近コロナによる社会的な変化が、ようやく定着してきたように感じています。

外出する時はマスクをつけることや、人がたくさん集まる場所は極力避ける、人とはソーシャルディスタンスをとること、どこかに行けば必ずアルコール消毒、オンラインでの打ち合わせなど…他にもあげればきりがないだろう。

コロナ以前と比べ世の中が大きく変わっていきました。

塾はどうかというと今現在、教室で授業を行っていますが、
教室ではマスク着用、換気の徹底、空気清浄機の設置、アルコール消毒、検温の実施など、細心の注意をはらって教室運営を行っています。

そんな状況ながらも教室で授業ができるありがたみというのは本当に感じます。

今さらですが、改めて今回のコロナによって塾という空間にわざわざ足を運ぶ意義や価値を実感させられました。

勉強をただやるだけなら家で一人でできるかもしれない。

でも、自分だけの力で計画やカリキュラムを組んだり、決められた時間になったら集中して勉強をしたり、自分で定着確認のためのチェックテストをしたり、さらに、モチベーションを自分で保ちそして継続していく……これは小中高生にとってなかなか至難の技ではないか。
 
だからこそ、ここにわざわざ足を運んで塾に来る意味があると強く思います。

塾に来て勉強するということはもちろん、先生とのコミュニケーションや信頼関係、教室にいるメンバーから受ける刺激だったり、テストをしている時の教室の緊張感や鉛筆やテキストをめくる音など……

こういったものは、やはり塾という場所に来ないと味わえないし、ここにわざわざみんなで1つの空間に集って、勉強していく意味があるんじゃないかと強く感じます。

これはオンライン授業というものを経験したからこそ、今まで当たり前にできていた教室での授業の良さにも気づけたと感じます。

ただ、今後コロナの影響で再び4〜5月のような状況になりオンラインになる可能性も大いに考えられます。今もなおオンライン授業でもこういったものを再現できるように模索を続けています。

正直、4〜5月のオンライン授業ではなんとか「学びを止めない」という目標はクリアできたけれど、それ以上にたくさんの課題が浮き彫りとなりました。

学習に対するモチベーション・意識の上げ方、現場のような一体感や生徒同士がお互い刺激し合えるような空間の再現、演習量をどのように増やしていくか、チェックテストや学習内容の定着など…考えることはたくさんあります。

そして反対に、
「対面授業ではできないけどオンラインだからこそできるより良いもの」も日々考えていきます。

コロナによってこれからもますます状況は変わっていくと思います。

ただ大切なことはその目まぐるしく変化する状況の中で、最適解(一番より良いもの)を常に考え提供していくこと。
これを念頭に塾の運営、そして中学生向け授業動画コンテンツ「UNIVERPLUS」の活動をやっていきます!

UNIVERPLUS YouTubeチャンネル(中学生向け授業動画コンテンツ)

UNIVERPLUS 社会歴史授業動画

UNIVERPLUS 理科授業動画

 UNIVERPLUSもだいぶ公開が遅れてしまっていますが、日々着実に一つ一つの映像授業や問題を仕上げていっております!

ラジオでも「オンライン授業」についてお話ししています!!


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