#27,“MaaS”知っていますか?(経済ニュースピックアップ)
◯はじめに
こんにちは。Genです。
本日のテーマは、
『MaaS知っていますか?』
です!
本記事は2020年4月5週&5月1週の経済ニュースピックアップ記事です。
MaaSとは、Mobility as a Serviceの略で、「ICTの活用によって、マイカー以外の移動をシームレスに繋ぐ」という概念だ。
先日、MaaSに関わる興味深いニュースがありました。
・アーサーDリトルがMaaS事業支援を発表
超大手コンサル企業のアーサーDリトルが、MaaS事業に乗り出したという見過ごせないニュースなので、取り上げることを決めました。
本日はアーサーDリトルに拘らず、「MaaS」について書いていこうと思います。
また、「MaaS」と並行して「XaaS」という概念や、その他の経済ニュースにも触れていく。
◯MaaSが注目された理由
MaaSが目立つきっかけになったニュースとして、トヨタ自動車が「自動車屋さん、やめます」と言ったことが挙げられるでしょう。
これは、「車を売る会社」から、「モビリティー(移動)の会社」に変貌するという宣言でした。
ではなぜ、「クルマ作りだけでは生き残れない」と考えたのだろうか?
そこには、アメリカ企業の存在が大きく関係している。
Googleが『自動運転車を研究開発』を始め、Uber Technologiesが『ライドシェア』というサービスを生み出したからである。
これは2009年のことです。知っていましたか?
Googleの自動運転車両は他社の自動運転事業の大きな差をつけており、アメリカでは自動運転タクシーの商用サービスも始まっている。
Uberは「Uber Eats」だと思われがちだが、ライドシェアがメイン事業なのだ。
こういった世界の流れを受けて、トヨタも「モビリティー全般の会社」になることを決めたのでしょう。
このように、「モノを売る」事業形態が減少しており、「モノを使ったサービスを売る」という考え方が、自動車業界以外でも増加している。
「XaaS」のXとは、Mobilityであれば、Software(SaaS)であったりもするのだ。
何かを作るだけでは生きて残れない業界が増加しており、その流れを感じ取っていく必要が、日本人には必要なのだ。
◯その他のニュースピックアップ
ここからは、2020年4月5週&5月1週で気になった他のニュースを、簡単に抑えていこうと思います。
・LINEとUSENがテークアウト事業で提携
・観光業界が農業と人材をシェア
・コカ・コーラが京都の自販機に研究者や学生向けのLANを設置
これらを取り上げました。
テークアウトに関わる事業も増えており、Google MAP上にテークアウトできる店が表示される、というニュースもあります。
コカ・コーラの事業に関しては、「学術都市」という壮大な事業なので、日本の生産性を向上することを考えると、学問の発達はすごく有意義なものだと感じてました。
『シェアリングエコノミー』に関しては、メインテーマとして追って記事を投稿する予定です。
◯締めに
本日は『MaaS』をメインテーマに取り上げ、2020年4月5週&5月1週の経済ニュースピックアップでした。
「XaaS」が社会上に溢れてきています。この波、感じ取れていましたか?
ニュースだけでなく、あらゆる生活上の変化を感じ取る力が、時代の波に乗る上で、必要になるでしょう。
先週は新型コロナ以外に、経済的なニュースが多く流れていたように感じます。
新型コロナを受けて変わる事業、新型コロナ関係なく変革を続けている事業、常にアンテナを張るようにしましょう!
最後になりますが、本日も記事をご覧くださり、誠にありがとうございました。
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それでは、また次の記事でお会いしましょう。
あでゅー(。-_-。)
画像:https://pixabay.com/ja/
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