『あの時のような情熱は無くなってしまったのね』彼女はそう言った。僕は、「情熱はあるよ!」と薄っぺらく返した。『君の喜んでいる顔をまた見たい』そう思って頑張っても、きっと僕は喜ばせている僕自身に陶酔しているだけ。薄っぺらく誰かの言葉を借りてこうしてまた自分に陶酔している。
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