冷凍庫を買ったら自炊がはかどったので聞いてもらえますか
4年前に145リットルの冷凍庫を3万円ちょっとで購入した。これは一人用の冷蔵庫と同じくらいのサイズで、ただ中身がオール冷凍庫になっているものだ。
今キッチンには一人暮らしサイズの冷蔵庫と冷凍庫が置かれている。
冷凍庫を購入したら随分はかどったので、自炊や食べることに関して似たような思考回路の方にお届けしたいと思いこれを書いている。
もし共感してくれる人がいたら友達になれそうだなと思っている。(友達がほしい)
冷凍庫を冷蔵庫とは別に確保するメリットは以下の2点だ。
①野菜を存分に摂取する仕組みができる
145リットルあると、米、肉の冷凍保存はもちろんのこと、キャベツ2玉分の冷凍ができる上に、他の野菜の冷凍保存ができる
②調理しきれなかった食材はほとんど冷凍庫に保存できる。
余った食材をいつまでに使わなきゃと考えないでよい
私が自炊において大事にしていることは、「手っ取り早く自分に栄養を摂らせる」という事だ。それ以上を望めるほどうまく生活をまわせないだけだが。
そもそもなぜ冷凍庫を買いたいと思うに至ったかというと「今の生活ではどうやっても野菜を取れない、どうしたらいいのか」と悩んだことにある。当時の私は昼は外食、夜は会社でコンビニ食を食べてから帰宅するという生活だった。
脂っこいものや濃い味が得意ではないため、外食やコンビニ食も好きで食べるというわけではなく、なるべく味の薄そうなストレスを感じなさそうなメニューを選んでいた。土日は疲れていて自炊と言っても卵を焼くくらいしかできなかった。
たまに無性に野菜を食べたくなる時があった。
そういうときはコンビニで温野菜サラダとかスティックサラダとかを買っていたのだが、コスパが悪くて毎日は続けられる気分にならなかった。
健康診断ではコレステロール値が高いと言われ、もっと野菜を摂らないとよくないことになりそうな気もしていた。
そんな時に「つくりおき」という言葉を知った。
ツイッターは便利で、簡単で美味しいレシピがバズると次々にタイムラインに流れてくる。そこでつくりおきという言葉を知ったのだ。そして高校生の時に母がお弁当に入れてくれていたカニクリームコロッケやグラタン、きんぴらなど、よく考えると料理されたものが冷凍されて売られているな、と気づいた。
もしかして、自分で料理したものって割と冷凍できるのかな?
Googleも便利で、「冷凍 食材 つくりおき」なんて調べるといろいろなアイデアが出てくる。
本を見つけて購入した。野菜をどう冷凍するか丁寧に記されていた。
最初は本を見ながらいろいろ試していたが、今はキャベツ2玉を2センチ角に刻んだものをストックしておくことと、業務用スーパーでブロッコリーといんげんとミックスベジタブルと乱切り揚げナスを購入しておけば、あとはなんとでもなる感じになってきた。
「野菜をたくさん食べた」という気になるには、キャベツやブロッコリーを食べるのが一番コスパがいい。(個人の感想)
シリアルをお皿に出すように、冷凍キャベツをざらざらとお皿に出し、冷凍ブロッコリーを加え、軽く塩コショウして水を加えたら、レンチン。
火が通ったらお湯で溶かすタイプのスープを溶かせばキャベツスープのできあがり。
シリアルのようにスープを作れるところが気に入っている。
冷凍野菜の中で特に好きなのは乱切り揚げナスだ。肉の代替食材として重宝している。これは業務用スーパーで購入するほうがコスパが良い。なおジャガイモは冷凍するとガスガスになるので注意してほしい。
下記の動画のように分けておくと、「ランチタイムまでに軽く自然解凍→水を加えて5分レンチン→固形スープの素を溶かす」という段取りでごろごろ野菜のスープをいただける。
https://youtu.be/noiaFCamdLo
このスープのデメリットは、野菜は下味がついていないのでかなり素材の味がするということだ。
個人的にはそれがいいのだけど。
以上、限界OLのライフハックでした。
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