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新しい大腸検査の方法

今日の話は検便の話なので、そういう話題が嫌な方はスルーください。

大腸内検査は、内視鏡検査が一般的だが、下剤飲んだり、麻酔かけたりが嫌なのでズルズル避けていたら、定期健診のときに「もっと楽な方法がありますよ」と言われた。

それは検便。確かに麻酔もなく、楽に決まっている。ではそれでお願いします。となった。

我が家にキットが送られてきた。みなさんが今までやったであろう検便との決定的な違いは、便からちょびっとサンプルを取るだけでなく、一回分の便を丸ごと検査機関に送ることだ。

上の写真中央の丸いポットを便器の中にセット、その中に出す。左から2番目のチューブに入っている棒に便を少しつけてチューブに戻す。

それからポットの中に写真左の保存液を注ぎ、フタをする。

梱包中の検体

ポットとチューブを青いバッグに入れて箱に入れる。箱に封をして宅配便で検査機関に送る。

ここで言いたいのは、この作業、絶対に失敗が許されない、ということだ。

プラスチックのポット、フタがちゃんと閉まったか、何度も確認した。青いバッグもちゃんとファスナーを閉めた。箱には天地無用のサインがある。しかしとっても心配。

宅配業者(UPS)に持ち込めば、あとは、他の荷物に混ざって運ばれる。子供たちの夢を乗せたクリスマスプレゼントもたくさんあるだろう。

絶対に失敗が許されない・・・のだ。

正直別のトラックで検査機関まで運んでほしい。UPSが普段荷物をどれだけ丁寧に扱っているか、大体想像がつくだけに憂鬱だ。

ちなみにこの検査でもし腸内の出血の可能性が出たら、結局内視鏡検査が必要になる。いろんな意味で神に祈りながら箱をUPSに持っていく。



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