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「コロナワクチン接種」を肯定/推奨する人たちへの疑問

現在、コロナワクチン接種に関する様々な意見や見解が世の中に溢れています。
「ワクチン推進派」と「ワクチン反対派」で意見の対立が見受けられますね。

ちなみに私はワクチン未接種ですが、「打ちたい人は打てばいいし、打ちたくない人は打たなければいい」といったスタンスです。何故なら「全ての選択には自由意志が尊重されるべき」と考えているからです。

一方で「選択する」という事は、「その選択した事により生まれた結果に対して、責任を持つ」という事に他なりません。

これらを理解しているのであれば、選択の自由は個々に委ねられるべきです。


話が逸れましたが、特に「ワクチン反対派」の方々に対する意見として多いのが、「それは陰謀論だ!」という意見を多く目にします。このことに関して個人的に思う部分があり、この度ブログに書き記す事にしました。

特に、「ワクチン推進派に対して意見を述べたい」、「論破してやりたい」といった思いがあるわけではありませんが、客観的事実として今から述べる事柄に対し、彼らはどう思うのか/どういった意見があるのか、純粋に気になります。

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では始めていきましょう。
新型コロナウィルス自体は、2019年12月に中国の武漢から発生したと言われています。

日本においては、2020年の1月~3月あたりの期間で一気に世間的認知度が上がったと記憶しています。横浜の港に停泊したダイヤモンド・プリンセス号の事件ですね。

その後は見る見るうちに、「新型コロナは恐ろしいモノ」として一斉にメディアが取り上げ始めました。

そして、ワクチン接種の開始。
第1回目のコロナワクチン接種は2021年2月から始まりました。

鋭い方であれば、この「新型コロナウィルス発生時期 ~ コロナワクチンが世に出回り始めた時期」という部分に対して違和感/疑問を持つと思います。

そう、あまりにも期間が短すぎるのです。

私は医学や薬学に精通している人間ではありませんが、単純な一般知識として、「生み出された薬やワクチンの安全性が確保され、正式に世の中に出回るまでには〈治験期間〉というものが存在する(どんなに早くても複数年単位で時間がかかる)」という客観的事実を知っていました。加えて、この治験期間は決して上記からわかる様な、「1年足らずで世に出るものではない」のです。

そんな客観的事実があるにもかかわらず、これを「国として推奨し、何の抵抗や疑問を抱かずに接種するという選択」が正常な思考に基づいたものと言えるでしょうか?

更に陰謀論ではなく、上記の様に「客観的事実」である別の情報を付け加えさせていただけるのであれば、「従来のワクチンは、病原微生物そのものや一部のタンパク質を人工的に合成して体内に入れ、それに対する抗体やリンパ球を体内に準備させるものであったのに対し、このコロナワクチンに関しては、mRNAというタンパク質合成の設計図を身体に注射して、人体の細胞内でウイルスの表面にあるタンパク質を作り、それを異物と認識させること
でワクチンとして機能させる」
といった方法を用いているのです。


後者においては、「人類初となる手法で生み出されたワクチン」です。


これらを踏まえ、心から「接種するのは最善の選択だ」と言えることができるでしょうか?

私個人として、これらの情報を踏まえて感じるのは、単純に「不安要素が多くて怖いな・・・」という感想です。当然の感覚だと思います。

なぜなら未知の要素が多すぎるのですから。

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「ワクチン反対派」に対する様々な意見がある中で、世間一般では「陰謀論」と扱われてしまう様な事柄も多く目にします。

しかし一方で、陰謀論云々以前の客観的事実である「治験期間」という単純な要素に触れ意見を述べている方々は、私の記憶では見た事がありません。それ以外の要素を用いた意見の言い合いが多いと、個人的には感じています。(勿論いらっしゃるとは思いますが、私も全てのネット上の意見に目を通しているわけではないため)

「ワクチン反対派の意見は陰謀論か否か」という議論の以前に、単純明快な客観的事実として「治験期間があまりにも短すぎる」というこのたった一言で、ワクチン推進派に対する全てを論破出来てしまうのではないでしょうか?

・「治験期間の短さはどう説明するのか」

・「この治験期間の短さで世の中に出回り始めたものを体内に入れる/接種することへの不安は?そのリスクは考えているのか?」


これらの2つの純粋な疑問こそが、老若男女問わず誰しもが分かりやすい論点であり、且つ、ワクチン接種問題において一番初めに議論されるべき本質的な論点ではないでしょうか?



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