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なでしこ1部、鴨川vs群馬

2022年6月5日、鴨川市陸上競技場を会場に、
2022なでしこリーグ1部第12節
オルカ鴨川FCvsバニーズ群馬FCホワイトスター
の試合が、13時キックオフで開催されました。

初めての鴨川

オルカ鴨川には、鈴木陽選手と古舘知都選手。バニーズには小髙愛理選手と小泉綾乃選手。計4人の元パルセイロレディース選手。また、オルカには長野県出身の三田選手(この日はリザーブ入りも出場機会無し)がいたり、元バニーズの野田監督と兼重紗里選手がいたり。なでしこ1部の対戦の中でも一番知っている選手が多いチーム同士の対戦。
4月3日に群馬で行われた同カードも観戦し、その時はアウェーのオルカが1-0で勝利、そこから4連勝と波に乗りました。

千葉県内は、仕事で千葉市とか、なでしこ交流戦やってた頃に市原市とかは何回か行ってますが、鴨川まで行くのは初めて。長野から高速道路で3時間弱、そこから一般道の山の中を40分くらい。久々に野生のサルに会いました笑。もっと普通の道もあったんでしょうけど、最短の山道で(長野県民は山道の運転に慣れてる)現地まで。想定より早め、チケット販売開始より1時間ほど前に到着できました。
鈴木陽選手が移籍するだいぶ前から、いつか行こうと思ってインスタフォローしていたモカトラカフェさんも出店していて、念願のクレープ笑。食堂の方もいつかは・・・。クレープ食べたり横断幕(長野にいる鈴木陽選手応援している数人で作ったもの。この日が初披露かな?)付けさせてもらったりで、結構時間は過ぎていきました。

試合開始前

前橋市での前回対戦では、両方を応援する意味でスタンドの中央に座ったんですが、今回のスタンドはど真ん中が全て来賓席になっていたので、オルカ側の中央寄りで観戦。
キックオフ前には、松木安太郎さん(確か以前からオルカとは繋がりがあった記憶が)の激励トークだったり、デフサッカー女子日本代表としてブラジルでの大会に参加、3ゴール?の髙木桜花選手の報告会などもありました。

選手入場後は、100試合出場を達成したオルカの鶴見選手のセレモニー。
鴨川までの移動中にも小雨が降った時間帯はあったんですが、キックオフ前後にもそこそこの雨が。

前半

試合が進むにつれて雨も止み(2枚目まで暗いのは雨降りだから)、オルカぺースで試合は進むも、両チーム得点は決められず前半終了。シュート数はオルカ6、バニーズ2。

ハーフタイム

前半終了後、飲み物と昼食を買いにスタンドから出ると、中から声が。スタンドに戻ると、松木安太郎さんとオルカの3選手が再登場し、メインスタジアムの指定席対象の景品抽選会が始まっていました。松木さんが箱からチケットの半券?を引き、選手が読み上げる形式。ここで、長野から観戦に来た中の1人、青Gさんに鴨川市お土産セットが当たるミラクル。青G持ってる笑。しかし本人はこの時間不在。当たったのは伝わったみたいで、試合終了後には色々入ったオルカブルーの手提げ袋を持ってました。
後半前、オルカはFWの吉良選手を下げDFの鶴見選手を投入。陣形は変えずに人の並びを変えてきました。昨年はバニーズを指揮していた、オルカの野田監督。バニーズの弱点を突こうという意図があったかな・・・。

後半

後半開始して数分後に、バニーズの塩谷選手が接触プレーで足を踏まれたか、かなり痛い様子でピッチの外に出て治療(結局、戻れず交代)。
バニーズで一番得点を決めている塩谷選手が抜け、一人少なくなっている時間帯に一瞬の隙が。ボールを収めに中盤まで下がって受けた兼重選手からスルーパス。後半からFWに上がっていたスピードのある近藤選手がこれに反応してバニーズDFラインの裏に抜け出し、最後はGKが動いたのを見計らって横にラストパス。これをサイドから中央に来ていた齊藤選手がダイレクトで決めオルカが先制しました。

その後、バニーズにも交代出場した小嶋選手やスピードがある関口選手のいる左サイドを中心に反撃の機会もありましたが…。

77分。並木選手のパスカットを受けた兼重選手がドリブル開始。と思ったら数歩で振り被ってロングシュート。昨年の2部開幕戦だったか、もう少し遠い距離でも決めていた兼重選手。射程圏内でした😲
これが見事に決まってオルカに追加点。

動画を見た方が分かりやすいので載せときます笑。76分41秒辺りから始まります。

85分に2人交代、GK小髙選手以外のフィールドプレーヤーは全員出場しましたが、時既に遅くオルカがそのまま2-0で逃げ切りました。

試合終了後のメインスタンド

鴨川市も、長野市と同じく令和元年に大きな台風被害を受け、メインスタンドには未だにその傷跡が残っています。いつの日か、スタンドの屋根が昔のように全て覆われますように。

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