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ベレーザ、ホーム最終戦

2024年5月18日、味の素フィールド西が丘を会場に、
2023-24WEリーグ第21節
日テレ東京ヴェルディベレーザvsジェフユナイテッド市原千葉レディース
の試合が、14時03分キックオフで開催されました。


試合まで

地元での用事を済ませ、一路、長野から西ケ丘まで。
昼前に出発出来たのでキックオフ前後には間に合うかなあと思ったら。

渋滞でかなりの時間ロス。それでも渋滞を抜けた先はそこそこスムーズに西が丘まで到着。一番近い駐車場は両方満車・・・と思ったら、すぐ近くの奥まった駐車場空いてた!駐車場探しもほぼロスなし、徒歩数分でベレーザフードコートに到着。

近くのトイレをスタッフさんに聞いたら、バックスタンドとゴール裏のチケットをお持ちの方は(目の前のゲートのすぐ先)トイレに入れるが、メインスタンドのチケットの方はメイン側ゲートの中のトイレに行って」とのこと。うーん不便。メインのチケットだと選手コラボのフードを買いに行けないみたいだし、なんか不便なんすよね。

まあスタッフさんに文句言っても仕方ないので、とりあえずグッズ売り場へ。既に前半は始まってるので、ここにいる客は十数人。ホーム最終戦なのでグッズは割引販売していたけど、鈴木陽選手関連は全て売り切れ。ガチャも含め、半分以上のグッズは中断期間に加入した選手対応分がない(リーグ後半戦に販売されたものも含め)のも凄く残念。数少ない新選手入りのチェキ?(330円→220円)10枚購入。

まずまずの引きでした。
他のグッズもだけど、中断期間中に他チームへ移籍していった選手の分も堂々と入れてあるのはなんとかしてほしいです。

フードコートで配布の告知があった選手カード(600円以上の購入が条件)も、ほとんどのお店で配布終了の札が。札が出ていなかった焼きそば屋さんに近付くと「500円です!」の声と共に、既にパックに入れられた焼きそばが目の前に置かれました。良く見ると、閉店間際だからか焼きそばが値引きで500円に。これだと選手カード貰えないのかなと思い聞いてみると「すいません!終わってます」という返事。既に置かれた焼きそばを断る気力もなく、そのまま購入。どうせカード貰えないなら他の店、というか作りたてを食べたかった・・・。と思いながら、常温の焼きそばを急いで食べるおっさん。するとスタジアム内から微妙な歓声とどよめき。どうやらジェフが先制したらしい。ここで食べてる時に先制されるって前もあったな・・・。と思いつつ、何とか焼きそば完食。メイン側のゲートまで歩き、トイレも寄って、メイン指定席に座った頃には前半も30分を過ぎた頃。

試合

前半の残り

「土方麻柳」
自チームの選手の名前を間違えてるのは多分初めて見ました。さすがに恥ずかしい。

ベレーザの前半のシュートは9本、対してジェフレディースは2本。その内1本を決めて0-1リードなんで、前半はジェフレディースの思惑通りの試合になっていたと思います。

ハーフタイム

ジェフレディースの今田紗良選手。
ここで書くと長くなるのでインスタの文章を読む余裕がある方はそちらで笑。なでしこ1部とかで戦術今田みたいなこと出来るチームがあれば、全然やれると思うんだけどなあ。スペランツァとか、今シーズンは調子を落としているハリマとか。

お久し振りの西川選手。

ベレーザお楽しみ福袋1万円。私が到着した頃も少し残ってました。サイン入りメモリアル写真があって、1万5千円相当のグッズが入ってて箱推しの方にはかなりお得。ただ、単体で4千円のバッグがデカい笑。子どもならスッポリ入りそうなデカさ。試合後には完売。

ベレーザは後半頭から、神谷→鈴木陽。

意外と数少ない?同い年の田中桃子選手と。

後半

後半開始早々の46分。左サイドから北村選手が上げたクロスに山本選手が走り込みボレーシュート。これが決まってベレーザが1-1に追い着きました。

ジェフレディースにとってはハーフタイムの算段が狂う厳しい同点弾。

後半のベレーザのシュートは12本、ジェフレディースはゼロ。ただ、ベレーザも交代などを使いながら逆転ゴールを狙いますが、前節でINACを破ったジェフレディースも失点を水際で防ぎます。

長距離FK前のひとコマ。鈴木陽選手が壁に埋め込まれた選手に指示を出してた後かな?
頻度は少ないですが、鈴木陽選手もFKを蹴れないことはないです。2019年三ツ沢(リーグカップ?日体大vs長野)では、ワールドカップで横山選手が不在。鈴木陽選手が左サイドからの直接FKをカーブを掛けて狙い、右ポストに直撃して惜しくも入らなかったのを今でも思い出します。

このFKは藤野選手が蹴りましたが、わずかに枠の上。

この辺の時間帯から、ジェフレディースの選手の足が止まり始め、ファールが多くなってきました。80分には、石田選手に警告。

2023-2024シーズン、ベレーザのホーム最終戦観客は1,175人。

87分には、連続でファールがあった小林選手に警告。

88分、エリア内左をドリブルで抜け出そうとした藤野選手が接触し転倒。主審はPKの判断。

主審や両チーム選手が心配する中、医療班からはバツの合図。さすがに場内がザワつきました。

急遽、樋渡選手が交代出場。PKのキッカーは普段は藤野選手だと思いますが、負傷交代になってしまった為、木下選手。結構ソワソワしてる感じがして、緊張してるなあと思いましたが。

そこはさすがベレーザ10番。きっちり決めて、遂に2-1と逆転に成功しました。

その後、ジェフレディースはFW今井選手を交代出場させたり、CK時にはGK大熊選手が上がったりと同点を狙いますが、実らず。

最後は土方→鈴木陽→松永と繋いで相手ゴールを脅かしたところで、試合終了。ベレーザが難敵ジェフレディースを2-1で振り切り、ホーム最終戦を勝利で飾りました。

試合終了後

この日リザーブ外だった選手も合流後、試合運営ボランティアさんたちと記念撮影。

ホーム最終戦セレモニー

最初に、先程記念撮影を選手と行っていたボランティアの皆さんの紹介、拍手。

監督挨拶

村松智子キャプテン挨拶。

バックスタンドに挨拶。

最終戦イベントのひとつ、子ども対象のハイタッチ。

勝利のラインダンスも、西が丘では今シーズン最後。

サポーターとの記念撮影のタイミングで、藤野選手が合流。長い治療や救急車なんて事態ではなさそうで何よりでした。

最後は、いつも通り短い時間のサイン対応で終了。
文句ばかりで申し訳ないですが、この少し前のファンサ案内では、コロナの頃の名残か「席を立たずに、密にならずに」という文言がありました。席を移動しなきゃ最前列以外の人はファンサ受けられないと思うんですが。で、ゴール裏との記念撮影の時は男性スタジアムDJさんが「皆さん真ん中に寄ってくださーい」って、積極的に密を推奨してました笑。サインだけで写真NG(ツーショットは面倒なのでNGは分かるが)とか、上記の矛盾するアナウンスも含めどうにかしてもらいたいです。

両チーム、そしてWEリーグからも、最後の上位対決だけあってプレビューが出ています。
ベレーザで心配なのは藤野選手の回復具合。ベレーザの3位以上は確定している状態で、可能性の残る2位以内を目指すために藤野選手を出場させるリスクはどれくらいなのか。正直言えばタダの強化試合である代表の2試合も含め、夏以降のことを考えれば無理はしてほしくないのが本音です。
個人的に期待しているのは、やはりずっと応援している鈴木陽選手。レッズレディースJrユース出身なので一応古巣対戦です。そして、目標としてきた菅澤選手がいるチーム。既にリーグ優勝を決め、アジアチャンプにもなったチーム相手にどれだけのパフォーマンスを見せられるか。密かに楽しみにしています。

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