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WEリーグカップ開幕

下忍（サッカー観戦用）

台風の動向を見ながら

2024年8月末。
未曾有のデカさと意味不明な進路を進み続ける台風10号は、台風本体と離れたところに大雨で甚大な被害をもたらしながら、突如九州に上陸して弱体化。温帯低気圧に変わったから安心という訳ではないけれど、事前に交通のストップなどが発表されていたこともあり、各地のイベントにも影響が。

なでしこリーグは中断明け初試合の第16節6試合の内、3試合が延期。鴨川vs世田谷は、試合自体は行われたものの併催予定だったフェスが延期と大小様々な影響がありました。
そんな中、同じ土日に始まるWEリーグカップは、全5試合が開催されました。
実は私は、土曜日にニッパツvs伊賀、日曜日に鴨川vs世田谷の観戦も考えていました。しかし交通の影響も加味してかニッパツが前日午前に開催延期を発表。鴨川も前述の通りイベントの縮小を発表。移動距離が長い分、降雨に遭いやすいのも考慮して、土曜日はWEリーグカップ長野vs広島、日曜日はWEリーグカップ大宮vsベレーザの観戦に切り替えました。

長野vs広島

2024年8月31日、長野Uスタジアムを会場に、
2024-25 WEリーグ クラシエカップ、グループA第1節
AC長野パルセイロレディースvsサンフレッチェ広島レジーナ
の試合が、18時03分キックオフで開催されました。

入場

キックオフ2時間前。曇ってはいますが、上空は少しずつ雲が薄くなり、ところどころ青空も見える程度に。まあ雨降っても屋根あるし。Uスタ最高。

場外にキッチンカー出店していた「R KITCHEN」さんで、フランクフルトとコーラ。入場前に笑

パルセイロレディースが他のチームより良いなと思うもののひとつ、昔ながらのエンブレム入り紙チケット。チケットぴあやコンビニのデザインではない、観戦の思い出になります。いつも西ヶ丘で利用しているスマホチケットも便利だけど、やっぱりこっちが良いです。

メインスタンド自由席を購入。指定席エリアの中央を除き、南北どちらのチーム側でも見れます。両方のタオマフ持ってるし(レジーナのタオマフは24内田好美仕様)先発見てからどっちに行くか決めようと思ったら…。川船も風間ちゃんもメンバー外！ムキー！！
頭にキ○○マ！(誰が分かるんだこのネタ)ということで、南側のレジーナベンチに近い方に。席も空いてて(どこも空いてるけど)快適です。
因みに、国体での話も観戦した方から聞いてたので、川船ケガなら仕方ないよねと言ってくださる方もいましたが…。

次の日のトレーニングマッチ出てるし笑
カップ戦で色々試したいのは分かるけど開幕戦ホームで地元のスピードスター外すんかい。ガッカリです。

いつもと若干違う角度の写真。まあ昨シーズンも一度こっちに座ったけど。

練習

サンフレッチェ広島レジーナの長野県出身選手2人。
左：渡邊真衣選手（松本市出身。福井工大付属高校→日体大→広島）
右：瀧澤千聖選手（岡谷市出身。十文字高校→長野→広島）

長野では、新加入選手5人が先発に名を連ねる中、中野琴音選手がリザーブ入り。昨シーズンもリザーブ入りはありましたが、まだ試合出場はありません。

中村恵実選手も久々のリザーブ入り。WEリーグ初年度の序盤からケガで離脱し、恐らくそれ以来。

18時キックオフに備え、照明も稼働。

広島の上野選手と談笑する、長野の諸町GKコーチ。愛媛FCレディース時代の選手スタッフ関係かな。

選手入場、記念撮影

瀧澤選手にとってWEリーグ初年度のみチームメイトだった、伊藤めぐみ選手（諏訪市出身）と稲村雪乃選手（宮田村出身）。近隣エリアの先輩後輩でありライバル。

瀧澤選手にとっては、3月下旬にケガで離脱して以来5ヶ月振りの公式戦出場。10番を着けての初めての試合が古巣長野相手というのも面白い巡り合わせです。

前半

瀧澤選手のキックオフで試合開始。

2分。長野は中盤で奪われ、コーナー近くの攻防で源間選手が転倒、小川選手がどフリーに。

狙いすましたパスはFWの古賀選手には合わず・・・も、そこに突進してきたのはSBの藤生選手。ダイレクトミドルが綺麗に突き刺さり、広島があっという間に先制。

リザーブ組がベンチ前で待ってたけど藤生選手は来ず。とりあえずファンサする島袋選手。

昨シーズンの無理矢理繋ぐサッカーは止めたっぽい長野。あれは一体何だったんだ。

広島から長野に移籍、長野でのデビュー戦がいきなりの古巣対決となった大内選手。

禍々しい夕焼け空。

20分。広島の中嶋選手のミスキックで得た、長野のコーナーキック。
村上選手のコーナーがファーで合わせた坂井選手にピタリ。豪快なヘディングが決まり長野が同点に追い着きます。大宮アルディージャVENTUSから移籍加入した2人によるアシスト＆ゴール。

坂井選手は迷わずベンチへ。まあホームチームですし派手に祝ってもらわないと笑

カッコいい決めポーズまで笑
調べてみたら坂井選手、WEリーグになってからリーグ戦カップ戦含め出場33試合目で初ゴール。移籍して初の試合で縁起が良い35才大ベテラン。

右サイドハーフだと思いますが、守備で目立っていた新加入の髙橋選手。
5人の新加入選手はほとんど知らないのですが、唯一髙橋選手は早稲田時代にプレーを見ていて、関東リーグの早稲田大vs群馬FCホワイトスターでは、当時応援していた群馬が髙橋選手にハットトリックを食らいました。

前半はこのまま1-1で終了。
広島はエリア近くまでは持ち込むもののシュートは少なく、逆に長野が積極的にシュートやクロスを狙っていたこともあり、前半のシュート数は5-2と長野優勢。

後半

気付けばすっかり夜。

長野は数年前から散開型。これはこれで勢いは良いんですが、ハイタッチとか何か色々手でやるやつとか、一切無いので少し寂しい。

広島は全員ハイタッチ型。

長野のキックオフで後半スタート。

トラップからの浮き球をドライブ回転で狙った小川選手のシュートは、長野のGK梅村選手が上に弾き出してセーブ。

57分、広島は近賀選手に代えて島袋選手。

広島が瀧澤選手の巧いトラップでエリア付近に侵入し、小川選手がクロス。源間選手のハンドをアピールしますが、胴に腕を付けてるのもあって主審はスルー。

64分、広島は足が攣った市瀬選手に代えて呉屋選手、同じタイミングで古賀選手に代えて上野選手。

広島の笠原選手。春先のベレーザvs広島ではリザーブ入りしていたもののプレーは見られなかったんですが、この日は攻守に存在感を示していました。

元代表の広島11番、中嶋選手。
試合後に凄かったと言う声も聞きましたが、4年前のUスタで鴨川時代の中嶋選手のドリブルを止められず、2PKを与えて敗戦した試合を覚えている私にとっては、前半の失点シーンのキッカケも含めて最近調子悪いように見えました。今年3月のベレーザvs広島の時も現地で見ていて同じ感想でした。以前と求められるタスクが変わってるのかなあ。

飲水タイム明けの69分、長野は源間選手に代えて中野選手。
中野選手は、リザーブ入りは昨シーズンもありましたが、公式戦出場は長野に来てから恐らく初めて。

雨上がりの高湿度（97％）、またシーズン開幕戦ということもあってか、両チームに足を攣ったりストレッチをする選手が続出。
長野は73分、伊藤めぐみ選手に代えて菊池選手、岩下選手に代えて安倍選手の交代。

交代直後の74分、広島のコーナーキック。
一度は長野が弾き出しますが、こぼれ球を中嶋選手がシュート。これがゴール前の呉屋選手に渡り、呉屋選手のパスは弾かれるものの再度中央へ呉屋選手からのパス。藤生選手が押し込んでこの日2点目。広島が再びリードします。

ベンチ前で待っていたものの、藤生選手が来ないので残念がる市瀬選手と近賀選手。

キックオフ直後のプレーの後、その前から足が攣った素振りを見せていた瀧澤選手が立ち上がれなくなり、タンカ隊出動。

直後、瀧澤選手に代えて柳瀬選手、撮り逃しましたが渡邊選手に代わり松本選手。長野県出身の2選手はここで2人とも交代となりました。

78分、広島の直接フリーキック。
小川選手が蹴った素晴らしいボールは、上野選手のヘディングにピタリ。長野はゴール前で7人が横一列に並んでいたけど、対人マークはしていなさそうで、横一列の少し手前にいた上野選手が人と人の間に走り込んだプレーに対応できず。

上野選手はチラッとベンチを見ますが、行かず笑
市瀬選手と近賀選手と古賀選手も一応出ては見たものの、やっぱり来ないねといった感じで戻っていきました。

この日の入場者数、827人。
天気も良くなく、大して集客アピールもしてないのに良くこれだけ来たなというのが正直な感想です。

メインスタンド前で、何度かあった広島の14番松本選手と長野の3番岡本選手の攻防。お互い物凄く走っていて迫力がありました。交代出場の松本選手がスピードで振り切ろうとしますが、岡本選手が長いリーチを活かして阻止。

84分、長野は大内選手に代えて中村選手。

中学生時代にパルセイロレディースデビュー。常盤木学園高校での活躍を経て、2019年に地元のチームである長野に入団して5年。2020年には、なでしこ2部でリーグ3位タイの8得点（チームトップ。この時の得点女王は当時鴨川にいた広島の中嶋選手）と活躍したものの、ケガが多く継続出場したのはこの年のみ。公式戦出場はWEリーグ元年の2021-22シーズン第3節以来2年11ヶ月ぶり。本拠地長野Uスタジアムでのプレーは2020年ホーム最終戦以来3年10ヶ月ぶりとなります。

出場時間はロスタイム合わせて10分ほどでしたが、前線の起点として機能していました。まだ100％の状態には程遠いと思いますが、エースストライカー9番の復活が今シーズンに叶いますように。そして出来れば、中村＆川船の長野市出身ツートップが見たい。

試合終了。
中野選手初出場や、めぐ復帰など明るい話題はあったものの、後半のシュート数は長野2に対し広島7と、長野にとっては後半の内容とセットプレーでの守備に大いに課題を残す試合となりました。

試合終了後

伊藤めぐみ選手交代後、最初は奥川選手がキャプテンマークを巻いていましたが、結局岡本選手に。

足が攣って交代した瀧澤選手を渡邊選手がおんぶ。楽しそう笑
隣でGK藤田選手におんぶされてるのは、同じく足が攣って交代の市瀬選手。

アウェー遠征の広島サポの皆さんお疲れ様でした。

今シーズンから広島を率い、初勝利の吉田恵監督を水で祝福。

選手全員の記念撮影。2ゴールの藤生選手は控え目にサイド。

もしかしたら呉屋選手に水を掛ける為にサイドに？下にいた市瀬選手が完全にとばっちり笑

今度は木稲選手におんぶしてもらう瀧澤選手笑
古巣長野のゴール裏へ挨拶に。

めぐの復帰を祝って。

岡本選手と渡邊選手は日体大の先輩後輩。

岡谷市と諏訪市、隣接する出身地の瀧澤選手と伊藤めぐみ選手。学年は瀧澤選手が2つ上。

両チームの長野県出身選手（1999～2023生まれ）大集合。
中村選手と川船選手が長野市、風間選手が信濃町、伊藤有里彩選手と伊藤めぐみ選手が諏訪市、稲村選手が宮田村、渡邊選手が松本市、瀧澤選手が岡谷市。
2000年組だと他に山岸夢歩選手（なで1ハリマ）、髙山菜々香選手（なで1伊賀）、大久保佑菜選手（関東1部VONDS市原レディース）。2001年組では三田幸望選手（なで2山梨）、山本想選手（女子フットサル1部湘南）らが活躍する長野県女子サッカーにとってのゴールデンエイジ。
（ずっと県外での活躍ですが、ベレーザの田中桃子選手と岩﨑心南選手も同世代で出身は長野県内）
皆さんケガ無く活躍しますように。

大宮vsベレーザ

2024年9月1日、NACK5スタジアム大宮を会場に、
2024-25 WEリーグ クラシエカップ、グループA第1節
大宮アルディージャVENTUSvs日テレ東京ヴェルディベレーザ
の試合が、18時03分キックオフで開催されました。

現地到着

この日の大宮の天気は、予報通り降ったり晴れたりの変わりやすい天気。ただ、17時過ぎには雨もほとんど止んで気にならない程度に。初めてのNACK5スタジアムで構造が良く分からないのですが、とりあえず人の流れに従いゲート1に到着。メインスタンド自由席の当日券を買い、中へ。

ゲートからメインに行くにはホームゴール裏を通らないと行かれない？んですが、ゴール裏の売店近くに大宮の選手のシーズン抱負が。近くの売店には、選手っぽい人が売り子をしていたけど・・・。何処かで見たことあるが思い出せない(;´Д｀)FWの大島選手？

メインスタンドに着く頃には、アウェーゴール裏の上空に綺麗な虹が。

メインスタンド外周の一番奥にある「豚珍館」さんで、夕飯にはちょっと早いのでコーラと唐揚げを注文。ちょうど谷間の時間だったのか時間は待ちましたけど、揚げたてをいただきました。で、熱々の唐揚げ食べてる間に練習終了笑

選手入場、記念撮影

アウェーのベレーザはサラッと選手紹介。
それにしても人数が少ない。メニーナの青木選手と眞城選手が先発。U20代表に5人遠征、ケガ人も多い上に、昨シーズン最終節で警告2枚を受け退場した10番木下選手も出場停止。しばらくは厳しい戦いが続きそう。

大宮アルディージャVENTUSの選手紹介。
元長野組の五嶋選手はCBでスタメン。画面いっぱいのゴジ笑。鈴木選手はリザーブから。奥津選手はメンバー外。

選手紹介が始まると、アルディとミーヤも登場。

気付いたかな？
私じゃなくて、私の上の段にいた鈴木陽選手の御家族笑
エスコートキッズが着ていたのは、この日のイベント「オレンジサマーカーニバル」の記念シャツ。先着3,000人に無料プレゼント。ホームもアウェーも共通入場口だったので、ベレーザ応援の私たちもいただきました。

長野ではチームメイトだった、鈴木陽選手と五嶋選手。

凄く和気藹々とした両キャプテンの握手。

背中に何か付いてる？

前半

ベレーザ鈴木陽選手のキックオフで試合開始。

12分、アクシデント発生。
鈴木陽選手と競り合いの際にもつれて倒れた大宮の林選手、足首のケガかなあ。

バツが出て交代。タンカで運ばれる時、鈴木陽選手の声掛けに林選手が応えていました。軽いケガであることを祈るばかりです。

急遽出場することになった、大宮の宗形選手。
初めて見る選手だなと思ったら、8月に特別指定選手として加入したばかり。マイナビユース出身、現在早稲田大学の3年生。

U17女子代表の中心選手でもある、メニーナ/ベレーザの眞城選手。2人を抜き去りますが3人抜きは大宮のキャプテン乗松選手が阻止。

記事を引用しましたが、概ね眞城選手は高評価。ただ、私はU代表のイメージと昨シーズン後半のベレーザのイメージが頭にあったからか、眞城選手と青木選手にボールが入った時のリズムのズレが気になりました。まだシーズン開幕戦、周囲とのイメージを合わせるのは時間が掛かるのかもしれません。

ゴール前で鈴木陽選手の絶好のシュートチャンスかと思いましたが、ハンドの判定。

眞城選手がエリア内に抜け出してのシュートも、コースが甘くGK今村選手がキャッチ。

バランサーでずっと下がっていた印象の菅野選手が上がってきて放ったシュートは、惜しくも右ポストを直撃して外へ。

アディショナルタイム3分もゴールは生まれず、前半はスコアレスで終了。
公式記録だと前半ベレーザのシュートは11本、大宮はゼロでした。

後半

後半は大宮ボールでキックオフ。

後半は大宮も出だしから攻撃の姿勢を見せてシュートも放ってたけど、大宮のFW平井選手がファウルを取られた後にベレーザの村松選手に何か言ったか、珍しく村松選手が喧嘩腰になる場面も。

50分、山本選手から右サイドの青木選手にスルーパス。青木選手はシュートを選択も枠の外。

56分、大宮は阪口選手に代えて落合選手。
落合選手も宗形選手と同じく、先月特別指定登録された東洋大学の4年生。

58分、中央の山本選手から左の眞城選手に浮き球のパス。これを眞城選手が中央にダイレクトで折り返し鈴木陽選手がヘディングも、バーに当たりネットの上へ。

64分、岩﨑選手から右サイドにスルーパス。抜け出した青木選手はまたもシュートを選択も枠外。パスしてはいけない指示でも出てたのかというくらい、この15分くらいはシュート一択だった青木選手。

66分。高く上がったボールの落下際を山本選手がヒールリフトで相手をかわそうとし、大宮の金平選手が押し倒し。この時に金平選手に警告が出ているがそれより先に山本選手がリスタート。鈴木陽選手が合わせるも乗松選手がブロック。PKだろという声（ベレーザベンチ？）もあったけど、写真見る限りは同時にボールに行っていて、ファウルは取り辛いかな・・・。

北村選手が左から上げたボールがゴール方向に向かった場面は、大宮GK今村選手が枠内から弾き出すナイスセーブ。

69分、岩﨑選手が倒されて得たFK。鈴木陽選手が壁の下を直接狙うも、大宮の選手に当たりコーナーに。

飲水タイム明けの73分、ベレーザは眞城選手に代えて樋渡選手。
大宮は箕輪選手→鈴木日奈子選手、仲田選手→船木選手、平井選手→甲斐選手の3枚替え。鈴木日奈子選手は、長野から移籍してきて大宮での初出場。

入場者数2,105人。オレンジサマーカーニバルに合わせた集客努力もあってか、台風の影響も試合前の雨にも負けず、開幕節で一番の入場者数となりました。

珍しい、ベレーザ村松選手のドリブルでのオーバーラップ。

83分、ずっと我慢の守備を続けていた大宮に最大のチャンス到来。
ハーフラインよりだいぶ前に出ていた村松選手、ルーズボールの処理で少し岩﨑選手と進路が被りボールが離れたところを、大宮の甲斐選手がカット。

甲斐選手のスルーパスに、ハーフラインより後ろにいた船木選手が反応し独走。ベレーザは全員がハーフラインより前にいて後ろはGK野田選手のみ。

必死に追うベレーザDF松田選手が追い付く直前に船木選手がシュート。野田選手の牙城を破ったかと思いましたが・・・

ボールは左ポストに当たって跳ね返り、野田選手が確保。
大宮にとっては千載一遇のチャンス、ベレーザにとっては絶体絶命のピンチは得点に成らず。

両者決められないまま、後半アディショナルタイム。

一度は〇（プレー続行可能）を出したものの、途中から目を気にしていたり足も攣った鈴木陽選手に代えて、海外から復帰した小林海青選手が出場。

スコアレスドロー。
後半、ベレーザのシュートは9本。大宮は4本でした。

試合終了後

夏の終わりの消耗戦は、お互いに勝ち点1を分け合う結果となりました。

ゲート1から出たところで、いくつかのキッチンカーはまだ営業中。
そういえば夕飯を食べたいなと思い、「N's kitchen」さんへ。焼き物は最後の串1本だけ、でもローストビーフ丼ならあるよ。ってことで、ローストビーフ丼をオーダー。

袋に入れてもらって車まで戻り、エアコンつけて、さて食べようと思い取り出すと…デカい笑。並盛りだけどデカい。サラダにポテサラに半熟玉子まで。値段忘れたけど大変美味しく、ボリュームも大満足でした。

超余談ですが、NACK5スタジアム横の大きな有料駐車場、最初の1時間200円、あとは30分100円だったかな？私が出庫した時は料金900円でした。
長野Uスタジアム目前の駐車場は、ダイヤモンド会員のみのシーズン権利。ひとつ下のグレードとの差は22,000円。ホーム開催はリーグ戦11試合カップ戦3試合の計14試合なので、1試合当たり約1,570円。勿論、全試合行かなければもっと割高です。田んぼの中なのに。
2028年の長野県開催国体に合わせ、長野Uスタジアム周辺は大幅な拡張工事が予定されています。それが完成した頃には…コインパーキングになってると嬉しいなあ笑

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