2020年12月を振り返る(3)。

舵取り攻略キャンプ

今の上皇陛下が天皇だった時代は、12月23日が祝日だったため、連休になることもあったのですが、その祝日が無くなり、「クリスマスキャンプ」的なキャンプにならない今シーズン。。。まあ、コロナのこともあり、パーティー等はできませんので粛々と、淡々と、スキーを楽しむ感じですね。

舵取り攻略キャンプ③(ベーシック編)[12月25日(金)〜27日(日)]は、初日は雪から始まり、その後は暖かい2日間となりました。ちょっと暑いくらいでしたね〜

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去年は雪が少なく、年末までかぐらスキー場に通ったことを思うと、今年は本当にベストコンディション〜〜〜✨
中里スキー場もたくさんの雪に恵まれております。

少し気温が上がると、雪が締まり、越後湯沢のスキー場ではスキーのエッジが引っかかりやすい雪質になることがあります。チューンナップしたての、ギンギンにエッジが立っているスキーは、こんな時は残念な感じです。。。汗

そんな状況でも上手に滑るには、急激な操作をしないことが大切。

急に脚を曲げる、
急にスキーの方向を変える、
急に体の向きを変える(切り替えの時)、
急にエッジングする、

などなど、
車の運転と同じで「急」のつくことはやめましょう〜〜〜

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そして、
舵取り攻略キャンプ④(ベーシック編)[12月28日(月)〜30日(日)]が継続してスタートしました。

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こちらのキャンプはありがたいことに、たくさんの皆さんにご参加いただき、
初参加の方々が4名もいらっしゃいました〜
ありがとうございま〜す!

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常連のお客様もたくさんご参加いただきましたが、今回が初滑り、という方がほとんどでしたので、
最初は緩斜面をメインにポジション確認のトレーニングなどを中心にレッスンを行いました。

ゲニース ナトゥーアでは、初級者・中級者・上級者で、レッスンの内容が違う、ということはありません。
基本的にはどのレベルでも内容は同じです。

何が違うか、というと、
動きの質をどれだけ求めるか、ということになります。
同じ動きでも上級者になれば、質を高めて難しい斜面でもできるように練習して行きます。

緩斜面でのトレーニングでも、上級者になればなるほど、求められる動きの質が高くなるので、動きが洗練されて行きます。

急斜面を滑れるようになりたいから、急斜面ばかりを練習する、
オフピステを滑れるようになりたいから、オフピステばかりを滑る、

のではなく、それも大切ですが、
簡単な斜面での質を高めるトレーニングも並行して行って行きます。

というわけで、シーズン最初は、
丁寧に練習をして行きましょう〜〜〜

ご参加くださった皆様、
本当に本当にありがとうございました。
コロナで不安な世の中ですが、
皆様が感染症対策をしっかりしながら、レッスンに参加してくださるおかげで、
私たちはスキー教師を辞めずに活動していくことができています。

この後、コロナ情勢がどうなるかわかりませんが、
2021年も、どうぞよろしくお願いいたします。


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