下の子との時間。
しばらく謎発熱が続いていたうちの姉妹達もようやく落ちつきお姉ちゃんが昨日から保育園に行きだした。とすると久しぶりに妹ちゃんと日中2人っきりなわけで、こんな2人だけの時間って最近なかったから懐かしく感じた。
最後に2人っきりになったのはいつだろう…と考えてみたら7月にRSでの入院しているので多分3ヶ月前ぐらい?何だか思っているよりも意外と最近だった。
どうしてこんなに懐かしく思うのかと考えてみれば、穏やかに2人で過ごした時間がきっと半年以上前になるからかもしれ無い。3月頃まだ妹ちゃんを預けず私もパートを始めてない頃。あの時は朝と夕はお姉ちゃんがいて慌ただしかったけど、日中は2人でゴロゴロしたり抱っこでお散歩に行ったり2人の時間を大事にしていた。すごくかけがいのない時間だった。
2人目ってどうしても1人目と比べて一対一で関わりが少なくなるから、赤ちゃんのうちだけでもせめて0歳児の時だけでも一緒にいたかった。けど、私は今後の金銭面のことを夫婦で考えて入りやすい4月入園で昨年の11月から認可の保育園の申請をした。
南の島は子どもが多く、田舎にも関わらず待機児童100人を有する年度もある。私は南の島の中心部に住んでいる。そこは保育園激戦区だった。きっと落ちるだろうなと思ってた。そしたらまだ一緒にいれると思ってた。しかし結果はそうではなく、3月末日に知らせがきた三次募集で入園許可がおりた。4月より妹ちゃんは当時10ヶ月で入園することになった。
正直そのときはショックで。良かったね入れて!という夫の声かけに苛ついていた。夫婦で話しあって自分も納得して決断したのに。今ではさすがに夫ごめんて思うけど、煽りにしか感じなくてめちゃくちゃに腹立ってたのを覚えてる。気持ちを口に出さなかったのがせめてもの救い。
私は求職で保育園申請をだしてたので、粘って粘って6月から働き始めた。もちろん慣らし保育もめちゃくちゃ時間をかけて行った。(お姉ちゃん入園の時も慣らし保育は凄まじく手厚くおこなったがそれはまた後日まとめる)そうして毎日が目まぐるしくなった。今まで時間をかけていたことが早足になり、慌ただしく朝と夕を過ごし寝かしつけして終わる。平日はだいたいこんな感じで進んでいた。
私がしたかった育児じゃなかった。
夫に言うと、お姉ちゃんのときは人と日本語で喋りたい。って言ってなかった?今はあの時の望み全部満たされてない?と言われた。確かにそうなんだけどそうじゃなくて…お姉ちゃんのときはいきなり南の島に転勤が決まり3ヶ月で首が座ったばかりの子を連れて知り合いもいない、子が遊ぶ場所も知らない、全く土地感もない場所で手探りでやっていたときの言葉であって今とは全く状況が違う。それに当時の夫の職務がブラック過ぎて強制的に1週間2人っきりとかもザラにあったからこそ漏れた言葉であった。
仕事辞めるか…?
そんな気持ちが湧いてきた。6月から入ったパートを辞めるとは(今10月)…雇った側から見たらとんだ迷惑である。でもお姉ちゃんの大好きな保育園だし。(朝は凄く行き渋るけど)保育の質も高く人気でなかなか入れないにもかかわらず何とか姉妹で入てくれた保育園だし。考えれば考えるほどに思考がもつれてぐちゃぐちゃになる。夫もきっと反対するだろう。話しが違うって。
でも分かってる。自分の気持ちだから。1番どうしたいかは明確だ。下の子とのゆっくりとした2人の時間をたくさん確保したいって。まだ下が産まれてなくてお姉ちゃんと2人っきりだったときのかかわりを妹ちゃんにもしてあげたいって。
分かってはいるんだけどね…
まだ結論は出せずにいる。
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