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プリンターとレシピ本

もう何年になるだろうか

家内と一緒にプリンターを酷使してきたが、昨晩まともに印刷できなくなってしまった。信頼性の高いブラザーのインクジェットプリンターだった。

カラーインクも入れていたが、大半の印字はカラーをモノクロに変換して行った。カラーにすると、コストの高いインクがすぐ切れて、ページ単価も高くなる。学校の資料をプリントする用途だが、内容の確認のプリントなので、余分なコストはかけたくなかった。

自分が予々作りたかったレシピ本を印字するにしても、カラー写真を使うと本を購入するのと変わらないコストになりかねない。文字だけの味気ないレシピを必要なときに遠慮がちに印字していた。

一年ほど前に、カラーでもページ単価が通常のインクジェットプリンターの10分の1程度になるエコタンクプリンターの存在を知り、次の機種はそれにしようと思っていた。

1ページあたり、紙代も含めて2円に満たないため、テスト印字やページの打ち直しをしても財布が痛くならない。レシピ本企画に最適だ。しかも、タンクの容量が大きく、タンクにインクを入れてから、7500ページほども印字することができる。単純計算で500ページあたり1000円以下だが、文字はモノクロなのでさらに安くなるはず。

エコタンクプリンターは比較的ユニットコストが高いのだが、その中でもリーズナブルで、印刷品質もいいという評価がある

を注文した。

1万円以上の価格差をカバーするには、1000ページ以上印字することになるが、これまでプリントコストを恐れてプリンターの活用を避けるという矛盾があったので、元を取るのはそう時間はかからないだろう。自作のレシピ本を何種類か作ったら、アメリカにコピーを持っていくこともできるし、スキャナーと組み合わせればカラーコピー機としても利用できる。

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