プログラムとプロジェクト

　9月29日に三股町のミーティングに、9月30日に幹事会に参加した。どちらも、計画やプログラムという考え方が話題となった。

　計画ではなく、構想であり、いつ、どこで、何をするかを大人が決めていますというより、子どもたちとテーマを共有し、どんな探究ができそうかの見通しを考えるのである。決定は、子どもたちと一緒に行われ、テーマの共有、探究、表現が繰り返されるのが、プロジェクトである。事前の会議は、場にあるちからを考えたり、選択肢をどのようにひろげられるのかを考えたりするのであって、段取りを確認するのではない。

　こうしたプログラムとプロジェクトの違いをおとなの間でも共有していくことが必要だと感じられたのである。