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日々読書‐教育実践に深く測りあえるために

 千々布さんは、授業研究で語られてきた言説の妥当性を定量的なデータ分析によって検証しています。校内研究として授業研究に取り組んだ学校は、教員間のまとまりを高めながら個々の教師の授業の力量を高めていると指摘します。学校が、授業研究を行う際には、校内研究として組織的に取り組むことを教員間のまとまりを構築することが重要であるというのです。
 
千々布敏弥「校内研究としての授業研究の現状と課題」日本教育方法学会編『教育方法43 授業研究と校内研修 教師の成長と学校づくりのために』図書文化、2014年、10‐21頁。

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