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学校の特色 - 教職員に修養と学びのある学校

教職員に修養と学びのある学校 - 教職員の「学びと実践」を大切にする
 あかさか小学校(仮)には、子どもをいかに学校に適応させるかではなく、子どもに合わせていかに学校を改善させていくかという試みがあります。子どもたちの言葉にならない声に耳を傾け、子どもたちに拒否する自由を保障し、教職員には常に自らのまなざしに検討を加えることが求められます。教職員自身が自らをさらけ出し、人権感覚を日々更新し、子どもたちから深く学んでいくことが必要になります。教職員には、自己をふりかえる時間や多様な学びの機会を保障するとともに、教職員自身が自らの実践を探究し表現する環境を充実させていきます。この学校は、学校開設後も、子どもたちとともに常に「学校」や「教育」のあり方を学びほぐし、新たな知見を多くの人々と学ぶ場をつくり、日々新しくなる学校を毎年公開し、私たちは本質的な学校のあり方を探究し続けます。
 この学校では、スタッフ同士で日々の実践をふりかえり改善していくことに加えて、大学や地方自治体などと連携した実践研究を行うことを想定しています。あかさか小学校(仮)の教育のあり方を日々更新するとともに、教育実践を外部の方々に開き、公教育のあり方を議論します。関係者による参観や写真撮影・記録などが日常的に行われることになります。
 この学校では、教職員に学校内で閉じることのない社会性を育むとともに、教職員自身が自らの暮らしのあり方を見つめることができるよう、教職員の研修や学びもデザインします。

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