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学校の特色 - 学習集団づくり

チームのある学校 - 子どもたちの「学習権の行使」を大切にする
 あかさか小学校(仮)には、プロジェクトを子どもたちとつくり、プロジェクトそのものを豊かにしていく学習集団づくりがあります。「わからない」「助けて」「教えて」が言える関係性を育み、相手の論理を正しく理解し、囚われを学びほぐしながら自分の考えを表現したり論証したりする力を子どもたちにつけます。互いに協働してモノやコトを創るだけでなく、社会に参画し未来を創ることができるような、自分たちだけではできないことに「チーム」で挑戦します。また、この学校では、放課後の「あそび」や「自由研究」の時間を子どもたちに保障するとともに、「わかるようになりたい」「できるようになりたい」「こういうことも学びたい」といった学習権を子どもたちが行使し、学力保障がある学校を子どもたちとともにつくります。
 あかさか小学校(仮)は、「すべての子どもが自由に生きる力と相手の立場に立って考える力を育む」ことを理念に掲げ、「ありのままの自分自身を大切にする」「違いのなかに同じところを探しながら、違いを互いに承認する関係をつくる」「なぜを大切にして、ルールや環境を改善する」「社会に参画し未来を創るような、自分一人だけではできないことに挑戦する」を軸に、「ほんものに出会う学び」「遊びこむ学び」「かかわり合う学び」「探究する学び」を取り入れた学校カリキュラムを構築していく予定です。
 この学校では、小学校2年生までを「前期」、小学校3年生から6年生を「後期」とします。「前期」は、自分と仲間をつくる「あそび」を軸にし、「後期」は、自分たちで他者とつくる「学び」を軸にします。

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