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#47【AIが作ったってバレる?】画像生成でやらかした事例

おはようございます。



54営業日後に『生成AI活用法』セミナーを開催するアヒルです。スマホケース替えたいと思いながら2年経過しました。


今日は、普段なんとなく使う生成AIの画像生成機能について、気になるニュースとツールがあったので書き留めておきます。


AI生成画像で賠償喰らうケース


少し前のニュースですが、

中国のインターネット裁判所が、ウルトラマンに酷似した画像を生成した事業者に対し、著作権侵害を認定しました。

円谷プロに無許可で類似画像を生成し、配信していたそうです。

似てはいますけど…ナンカチガウの一言に尽きます。
自分はウルトラマンティガ再放送世代で小さい頃からティガ好きなので、二次創作的なことにAIを使いたくなる気持ちは分からんでもないですが、商用利用云々の前に、著作権侵害は言語道断であります。


画像の出どころを探るツール


InstagramやFacebookで知られるMetaは、今年5月から生成AIで作られた動画や画像、音声に「Made with AI」というラベルを付与することを発表しました。

AIで作りましたよ、というラベルをつけることで、信頼感や安心感を与えることができそうです。


ですが、
特にラベルのない画像について、自分で判断することは難しいのでしょうか。



そんな時に使えそうなツールがこちら。

ここに画像をぶち込むと、その画像がどこから来たものか判別してくれるというものです。


試しに、Copilotで生成してもらったイチゴの画像を与えてみました。

発行元がMicrosoftであることを当ててきました。

ちなみにリートンでJapaneseSDXLを使って作った画像と、Canvaで生成した画像は認証情報なしとなりました…。

C2PAについてもそのうちちゃんと調べられたらなと思っています。


まとめ


様々なコンテンツを簡単に生み出せるようになり、産みの苦しみを感じることも少なくなりつつあるこの頃ですが、

改めて著作権やコンプライアンスの部分はしっかりとした認識を持っておくことが重要だと思いました。

特に生成AIサービスを提供する企業らがどんな対策を講じているかは要チェックですね。


お読みいただきありがとうございました!

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