#43 【焦らずにはいられない】他社の生成AI活用事例を聞いてきた
おはようございます。
58営業日後に『生成AI活用法』セミナーを開催するアヒルです。統計学を齧り始めました。
昨日Japan IT Weekという展示会を見学してきました。セミナーを2つほど聞いてきたのですが、色々と驚きや焦りがありましたのでここで整理していきたいと思います。
参加したセミナー
MicrosoftのCopilotについてのお話と、ずっと聞いてみたかった日清食品さんのAIチャットボットについてのお話です。
詳しいことは書きません(調べたらいっぱい出てきました)が、個人的に感動したポイントのみ記しておきます。
すごいと思ったこと
MicrosoftのCopilot、このnoteでもちょこちょこ述べている通り、アヒルは無料版しか使ったことがありません。
この日、初めて有料版Copilotの本領を目の当たりにしました。
ExcelにしてもPowerPointにしても、1つ1つの生成物、アシスタントとしての役割、全てにおいてクオリティが高かったです。早く使ってみたくなりました。
話してる言葉をそのまま音声入力できて、自然言語で指示を出せることって便利なことなんだなというのを再確認しました。
日清さんのAIチャットボット、内製されたこともすごいのですが、驚いたのはそのスピードでした。
方針の検討から公開、周知まで1ヶ月でやってのけたということにめちゃくちゃびっくりしました。
また、「DIGITIZE YOUR ARMS(デジタルを武装せよ)」というスローガン。
「自己研鑽なき者に未来はない」という強烈なフレーズに、焦燥感しか感じませんでした。置いてかれてはいけない!
知らなかったこと
DXやAI周りのことで知らなかったこともたくさんありました。
国がDXを推進している企業を認めてくれるというものです。中身をちょこっと覗いてみても、アヒルの会社はまだまだ進んでいないなぁと実感します。
また、経産省が最新の「AI事業者ガイドライン(第1.0版)」を公開しました。
アヒルの会社のガイドラインも、時代の流れに応じて変えていく必要がありそうだな(そんな力まだない)と感じました。
リテラシーは高めておきたいです。
これからやるべきこと
生成AI活用を推進していくために、まずやっておかないといけないと思ったことがありました。リスクの整理です。
これまでつい最新の機能に惹かれ、習うより慣れろの感覚でAIを触ってきましたが、改めて入力情報などのセキュリティ環境や、商用利用といったコンプライアンスの部分について、しっかり確認しておく必要があると思いました。
後回しにしがちだったガイドラインの確認をしっかり行って、今後のプロジェクトを考え進めていく必要があります。
日清さんのコンプラ等の注意喚起、周知・啓蒙の仕方は徹底されていました。チェックボックスにチェックを入れて確認しないとサービスを利用できなかったり、簡単なクイズを設置していました。
ユーザーが負担と感じない程度に毎回注意喚起を表示させることが、自然と身につくことに繋がるんですね。
まとめ
AI活用が進んでいる会社の事例を見ると、驚きと共にものすごい焦りを感じました。
ただAIと戯れているだけでは、業務効率化にはつながらないので、しっかり目的を持って触っていきたいと思います。
(とはいえ遊びも大切だと思うタチなので、いろんなツールも積極的に試していこうと思います!)
今週もお読みいただきありがとうございました!
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