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#53【ついにGoogleも】ChatGPTのアプリ連携

おはようございます。



48営業日後に『生成AI活用法』セミナーを開催するアヒルです。新御徒町を"しんちま"と呼ぶ同志を探しています。


最近、毎日そわそわしながらChatGPT-4oを触っています。

こんな吹き出しが。

アプリを接続とは。
ファイルをアップロードできるのは従来のGPT-4でも可能でしたが、アプリを接続できるようになったようです。

早速やってみます。


連携できるアプリ


クリップマークを押すと、次のメニューが現れます。

従来のコンピューターからアップロードに加え、GoogleDriveまたはMicrosoft OneDriveという選択肢ができました。


GoogleDriveからアップロードする


今回はGoogle Driveを選択してみます。
Googleを選ぶとGoogleログイン画面に遷移するので、ログインします。

自分のGoogleDriveにあるファイルをChatGPTにアップロードできるようになりました。

ちなみに青色矢印のGoogleAppsScriptはアップロードすることはできませんでした。

GoogleSpreadsheetも、そのままでは読み込めず、エンコードの壁の前に散っていきました。

努力の跡は残った。

GoogleSpreadsheetではなく、ExcelかCSV形式に変換したものがいいと、GPT-4oに言われました。

ちなみにPDFは難なく読み込めました。


CSVを分析してもらう



せっかくなので、アップロードしたCSVファイルを分析してもらいます。

中身はGPTが考えたダミーの成績データです。

分析結果が以下です。
高校数学の「データの分析」が記憶の彼方から顔を覗かせてきました…。

分析結果

<データの概要>
- 学生ID: 学生の一意の識別番号
- 名前: 学生の名前
- クラス: 学生が所属するクラス
- 試験科目: 試験の科目(ここでは全て「数学」)
- 点数: 試験の点数

<基本統計量>
- 学生ID: 101から110の範囲で、10人の学生がいます。
- 点数: 最小点数は76点、最大点数は92点、平均点は84点。

<点数の分布>
- 標準偏差: 5.37
- 四分位範囲:
 - 25% 四分位点: 79.5点
 - 50% 中央値: 84.5点
 - 75% 四分位点: 87.75点

<改善点と提案>
1. 点数の分布と偏差を確認
  - 点数の標準偏差が比較的小さいため、学生の点数が比較的均一であることがわかります。
  - より広い範囲の成績を把握するために、他の科目の成績データを追加して分析すると良いでしょう。

2. 成績の向上策
  - 平均点が84点と高いですが、最低点が76点であるため、低得点の学生に対する補習や追加のサポートが必要です。
  - 例えば、76点から79.5点の範囲の学生に対して、特定の弱点を補うための補習クラスを提案します。

3. クラスごとの分析
  - クラスAとクラスBの成績を比較して、どのクラスがどのような傾向にあるかを把握します。
  - クラスAの成績: 78, 85, 76(平均: 79.67点)
  - クラスBの成績: 92, 88, 84(平均: 88点)
  - クラスBの平均点が高いことから、クラスAの教育方法や教材の見直しが必要かもしれません。

4. 個別指導の強化
  - 特定の学生の成績を向上させるために、個別指導の時間を設けると良いでしょう。
  - 例えば、76点の学生(伊藤健一)に対して、数学の苦手な部分を重点的に教える機会を増やします。

これらの分析結果を元に、具体的な改善策を講じることで、学生全体の成績向上に寄与することが期待できます。

分析結果から、どこが問題でなにをすべきかを提案してくれました。
今回はアヒルの業務とは特段関係のない成績データで行いましたが、この感じなら統計やマーケティングの分析も頼めてしまいそうですね。


ちょっと待って?アカウント間違えた時


早速ChatGPTにGoogleDriveをアプリ連携させたアヒルでしたが、最初間違えて別のアカウントを連携させてしまいました。

Googleのアカウント複数持ってる方もいらっしゃると思います。
あ、しまった。こっちのアカウントじゃなかった、という時、クリップマークをもう一度押してみても、ログアウトができません。

軽く30秒ほど焦りました。

一度連携させたアカウントを切断ないし変更する方法は、次の通りでした。

アイコンを押して
設定>接続するアプリと進むと、

切断ボタンを押してアカウントを切断、再接続が可能になります。


まとめ


Googleと同じような感じでOneDriveを選べば、Microsoftのログイン画面に遷移します。

アプリ連携で便利になった分、うっかり会社の機密情報をぶち込んでしまわないように気を付けないといけないですね。

お読みいただきありがとうございました!

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