見出し画像

【鳴潮】プロジェクト・オリジンとは?

おはようございます。ジェネです。

今回はもったいぶったタイトルですが、要するに無課金武器の性能を調査していこうという内容です。
読んでみれば「あー、あれのことね」となるはず。

それでは参りましょう。



プロジェクト・オリジンシリーズ


概要

プロジェクト・オリジン』とはレア度4に属するシリーズ武器の名称であり、その最大の特徴は影印作業台での製造が可能なことにある。

この製造には調理や合成と同様に素材が必要となるが、いずれの素材にも課金要素が介在しない。
つまり素材を集める手間暇を惜しまなければ無課金で手に入れられる☆4武器という強みを持っている。

言い換えると課金しても数を揃えることのできない武器群であり、完凸を目指すには5本まで素材を消費して製造しなければならない。(一部例外あり。後述)
ゆえに普段のガチャで自然と手に入った☆4武器があるならば、わざわざ製造しなかったというプレイヤーも少なくはないだろう。

そこで当記事では、その手間暇に見合うだけの性能があるかどうかを確認していきたい。


各武器の性能について

前回の『冬の湖の霧』シリーズを解説したときと同様、今回も個々の武器性能と評価を列記していく。
ただし前回とは違い他武器と比較した場合の評価も併せて記す。

重破刃#41
武器種:長刃 サブステータス:共鳴効率上昇
武器効果:HP80%以上で攻撃力、HP40%以下で通常攻撃と重撃ダメージを与えるときにHP回復(8秒ごとに1回まで)
武器効果の記述がややわかりにくいが、高HP帯で火力が上乗せされ、HPが減ってからは自己回復を得られる武器である。
調律(武器凸)すれば最大10%まで回復量を伸ばせる(有志wiki参照)ので非常に粘り強く戦うことができるだろう。
ただサブステータスに関しては同レア度に共鳴効率特化の武器群があるためやや肩身が狭い。

瞬斬刀#18
武器種:迅刀 サブステータス:攻撃力上昇
武器効果:HPが一定値(無凸で40%、凸ごとに10%上昇)以下のとき重撃ダメージが上昇、重撃ダメージを与えるときにHP回復(8秒ごとに1回まで)
重破刃と武器効果が似ており、こちらは参照先を重撃に絞った代わりにHPの縛りを軽減している。
特に高HP帯でも自己回復を発揮できる点が優秀で、その範囲を凸によって拡大できるため製造の優先度は高くなる。
競合対象としては先駆ラジオ武器の『万象変遷』が挙がる。
あちらは課金武器で複数本入手は難しいがステータスは完全に同じであり、武器効果も重撃のダメージ上昇に特化しているため火力を求める運用ならあちらに軍配が上がる。

穿撃銃#26
武器種:拳銃 サブステータス:攻撃力上昇
武器効果:ダメージを受けていないとき5秒ごとに攻撃力アップ(最大2スタック)、ダメージを受けたときにスタックを1消費してHPを回復
被弾しなければ攻撃力が上がり、被弾したとしても保険程度に回復できる。
常に敵と距離を取って戦う拳銃の運用と噛み合っており、やや立ち上がりに時間がかかるものの長期戦であれば気にならない。
逆にバフの立ち上がりが早い『疾走の星』とは一長一短の関係にある。
あちらは回避orダッシュによって起動できるため、被ダメがあろうともバフを維持し続けられるが、スタミナ消費が激しいため強敵戦よりも雑魚戦に向いた性能となっている。

鋼影拳#21・四番
武器種:手甲 サブステータス:共鳴効率上昇
武器効果:ダッシュ・回避を決めたとき、攻撃力と回避反撃ダメージアップ、回避反撃発動後にHP回復(6秒ごとに1回)
ダッシュと回避成功がトリガーとなって火力バフがかかる。なぜかコイツだけ四番
特に回避反撃のダメージ上昇幅が凄まじく、無凸時点でも50%と高倍率になっている(ゆえに凸による伸び幅も大きい)。
回避反撃を主体とする戦闘では活躍が期待できるほか、HP回復の間隔が同シリーズの武器よりもやや短いのも見逃せない。
強いて欠点を挙げるとすればサブステータスである共鳴効率の面で強力なライバルが存在することくらいか。

鳴動機#25
武器種:増幅器 サブステータス:共鳴効率上昇
武器効果:共鳴スキル発動後、HPが60%以下のときはHP回復、60%以上のときは攻撃力上昇
共鳴スキルをトリガーにする手間はあるがどのHP帯でも無駄なく活用できる武器効果を持つ。
これだけ見るとあまりパッとしない印象を受けるが、この武器の強みはサブステータスの共鳴効率上昇が『詠嘆』持ち☆4武器と同等の効果量を備えることにある。
当記事でも度々比較対象に出てきた武器群と等しい効果量を持つ武器を無課金で製造し凸できるというだけで優秀だといえる。
(筆者注記:筆者は当該武器を育成済みで比較困難だったため効果量については有志wikiを参照しています。もし数値に差異がありましたら教えていただけますと幸いです)

性能解説は以上となるが、同ランク帯の武器と遜色ない性能を持っていることが伝わっただろうか。
もちろん完凸していても☆5武器には敵わないが、運用次第では同武器種2人目のキャラクターに持たせたくなる性能をしているのではないかと思う。

☆3も紹介しようと思ったけどさすがに厳しかったね


入手方法について

入手方法は現状2つ存在し、ひとつは冒頭で紹介した影印作業台での製造。
複数本の取得を目指すのであればこちらが主流となる。

製造に必要な素材は2パターンが存在する。
重破刃#41、瞬斬刀#18、穿撃銃#26の三種は『紅針晶』、鋼影拳#21・四番、鳴動機#25の二種は『紫晶』がそれぞれ150個必要となる。
それらに加えて『制式武器素材』が2個必要なのだが、この素材はスカーや鳴鐘の亀といった週の獲得回数に制限のある報酬の中から低確率でドロップする。

「課金要素が介在しない」と先に述べた通り、課金しても縮められない代わりに多大な手間と運を要求してくるのがこの武器群である。


もう一つの方法は武器箱を使用することによる取得。
虎口採掘場の虎口鉱業輝光石80個と交換してもらうことで武器箱を獲得できる。

虎口鉱業は虎口採掘場もとい虎口の山脈危地任務を達成することで開店する。
交換素材の輝光石を集めるのには手間がかかる(筆者調べでは最低4日)ため、プロジェクト・オリジンシリーズのいずれか一本でも獲得しておきたいという人は早めに取り掛かるとよい。

製造への道のりの長さを鑑みても、専用の鉱石1種を80個集めるだけで1本獲得できるのは破格といってもいいだろう。

毎日コツコツ採掘してついに全交換。長かった


まとめ


『プロジェクト・オリジン』シリーズは無課金でも☆4完凸を目指せる武器群であるが、そこへ至るまでには並々ならない時間と手間を要することになる。

性能に関してはガチャ産武器とも充分に張り合える能力を有しており、こちらの武器群を採用したい明確な理由があるなら製造に取り掛かるのも良いだろう。

要求数こそ厳しいものの鉱石はマップ上のあらゆるところに点在しているので、各スポットを毎日コツコツ巡っていけばいつかは完凸にも至れるだろう。

もし読者の方でこれらの武器を使いたいと思った方がいるならば、今日からでも採掘場巡りを始めることをおすすめしたい。


マップピンは主に鉱石のマーキングに使っている。☆は紅針晶の位置



時間かける価値があるかはやってみないと分からない。
でも時間かけるなら価値があるって分かってるものにかけたいよなあ。
それはちょっと甘すぎるか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?