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【鳴潮】深層空想秘境『共に奏でる夢の宴』の進めかた【前編】

おはようございます。ジェネです。

今回は本日より始まったVer1.2の深層空想秘境『共に奏でる夢の宴』を取り上げていきます。
Ver1.1のような大きな変更点はないものの、新共鳴者やこれまでサポート限定だった共鳴者をプレイアブルで使えるのが楽しみなイベントです。

実際にプレイしてみるとフィールドが様変わりしていたり協奏キャラの獲得手順に変更が加えられていたりとかなり精力的な調整が見られます。
でもそれを事前にはあまり公開しない謎の奥ゆかしさ。

それでは参りましょう。



深層空想秘境『共に奏でる夢の宴』


基本仕様と追加要素

基本的な仕様はVer1.1と共通する部分が大半のため、以前投稿した記事を参照いただくということで今回は省略する。
なお『夢燃ゆる黒焔』限定の仕様と思われる残星組織との戦闘は廃止されており、夢づくりミームは難易度Ⅴ限定(Ⅵも含む?)となっている。

実装前の告知では、主な追加要素は難易度Ⅵ新異相音骸・無妄者新共鳴者4名の実装となっていた。
特に難易度Ⅵは後半から開放される高難度ステージということで、お試し共鳴者だけで攻略できるのかどうかも未知数。

また事前に公表されていた新要素以外にもあらゆる点で調整が行われている。
たとえば戦闘中に協力してくれる協奏キャラクターは獲得手順が変わっており、獲得したいキャラクターを選択後のエリアで戦闘をクリアした後でなければ使用可能にならない。
仮に不要であれば夢の欠片に変換できるが、入手機会を考えると基本的には協奏キャラクターとして戦力に加える場面が多いだろう。

他にも新たなメタファーと証が追加され、取得するバフに幅を持たせることが可能になった。
追加されたメタファーは種類の嵩増しに近いものの重複させられれば強力なバフになるし、証は緩い条件さえ満たせばデメリットなしで特定キャラのスキルを優秀な援護攻撃として発生させられる。

新エリアの実装をはじめとして追加・調整要素は多くあり、前Ver.で充分遊んだという人でも新鮮な気持ちでプレイできる部分はあるだろう。
一方で戦い方の基本方針は変わらないため、そのあたりは筆者の他記事を参考にしていただければと思う。

新たな証の一例。他には吟霖や相里要の関連アイテムも


新旧エリアの調整について

繋がる夢境は協奏キャラクターの入手のために必ず通ることになるエリア。
スタート地点の次のエリアがこれに固定となっており、ここの敵を撃破することで直前に指定したキャラクターを協奏キャラクターとして入手することができる。

戦闘そのものは他と大差ないが、このエリアは必ず壊せる物が近くに存在するという特徴がある。
岩壁と草原のエリアでは岩、プールのようなエリアではフラミンゴ(白鳥?)の浮き輪がこれに該当する。
破壊すると夢の欠片か白猫が出現するようだが、後者は前Ver.よりも出現率が大幅に減少している。
後述の出現個数も含め、これまでよりもメタファーの取得機会が減少しているため注意。

中盤以降は深層夢境(プールのエリア)を進むことになりフィールドが様変わりするが、これまで同様に破壊できる物として浮き輪が出現する。
加えて今回の調整によって同じエリアに3つ破壊可能なオブジェクトが置かれていることが非常に稀になった。
良く言えば探索の手間が減り、悪く言えば強化幅が狭まったといえる。
ただ非戦闘イベントや夢の欠片の獲得数などで調整されている面もあるため、一概に前回より難しくなったとも言いづらい。

筆者の個人的な体感としては、周回強化要素であるパラダイムシフトを進行していかないと安定したメタファー確保は難しいと感じる。
今回も特別調査の要素は続投しており、その中には無妄者(音骸)の第4強化を解放するというのも存在するため、これを達成するためにもメタファーを集めやすくなるパラダイムシフトの獲得は遅かれ早かれ済ませておいたほうがいいだろう。

エリアに関する話に戻すと、今回からボーナスエリアが出現する可能性があることを確認している。
このエリアは進行上の踏破エリア数にカウントされないが、白猫が3体出現してメタファーの補給ができるため、見つけたら逃さずに入って回収しておきたい。

ねこ! ねこ! ねこ飼いたい!


お試し共鳴者について

『共に奏でる夢の宴』難易度Ⅰ~Ⅳの間では選択できるお試し共鳴者は一律となった。
その内訳は今回から使用可能になった淵武丹瑾、そして新規実装の折枝(と実装予定の相里要)となっている。

各キャラクターの詳細については後の記事に譲るとして、この中で特に扱いやすいのは何といっても折枝である。
共鳴回路(変化後共鳴スキル)が瞬間移動からの遠距離攻撃であるため回避や距離を取るのが容易で、近接戦闘が苦手という欠点を補って余りある単騎性能を誇る。
折枝以外の二人も性能は悪くなく、これまで使用する機会がなかったプレイヤーもこの機に触ってみるといいだろう。

補足として、難易度Ⅴで選択可能なお試し共鳴者は淵武、丹瑾、白芷、散華の4人となっている。
いずれもクリアだけなら充分可能なポテンシャルを持つが、☆5キャラと比較するとやはり火力不足感が伴う。
その場合はパラダイムシフトの『夢の宴の贈り物Ⅱ』を取得しておくと全所有キャラのキャラレベルと武器レベルが80にまで引き上げられるため、未育成でも所持さえしていれば今回限定で攻略に使用することも可能になっている。
ただしスキルレベルと共鳴チェーンは据え置きのため注意。

他にも使用可能キャラが増えた影響か協奏キャラクターの種類も増えている。
鑑心などの共鳴解放を変奏スキルとして使えるのは単純に強力なほか、無妄者を音骸に選択していれば複数同時かつ自動発動の恩恵を受けられてかなり快適になる。
特別調査のためにも全員最低一度は利用しておくといい。
ただやはり利便性でいえばヴェリーナが頭一つ抜けているので選択は固定されがち

攻撃を受けたくない激闘評定と折枝の性能の相性が良すぎるうえに火力もアホみたいに出るのでⅣまでの攻略は彼女一人でいい。ほんとに。


前編まとめ


『共に奏でる夢の宴』は新エリアの導入や協奏キャラクターの仕様変更に伴い以前とはまた違った感覚で攻略が楽しめる。
新たな異相音骸『無妄者』はもちろんのこと、メタファーや証の種類が増えたことによって戦闘バランスに少なからず調整が加えられている。

1プレイごとに特別調査の達成とパラダイムシフトの強化を行う大筋の流れは変わらないものの、報酬の豊富さや未所持・未育成キャラの試用など魅力的な要素は依然として多く、開催期間中に何度か触れておきたいコンテンツである。

また9月7日より難易度Ⅵの開放とそれに伴う報酬の追加が行われるため、相里要の試用と特別調査の達成も忘れないようにしたい。




後編を出す頃にはみんな報酬取り終えてそう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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