Valorantを始めてみた(6/7)

 これは最近FPSで人気のValorantというものを始めてみて、コンペティティブに行けるようになるレベル20まで上げてみた自分の感想であり日記だ。


1.自分のFPS/TPS経験

 自分は昔からFPSに触れている。FPSというジャンルを初めて触ったのは2009年くらいのカウンターストライクオンライン(通称CSO)だ。当時のことはほぼ覚えていないが、ここからペーパーマンやAVAも少し触って、CS:Sを購入した。そしてしばらくプレイしていたが、PS3の購入をきっかけにPS3でFPSをするのがメインになっていった。理由はPCのスペック不足である。たしか当時のPCではCSOが30FPS程度で動いていて、全く打ち勝つことなどできなかった。また、チーターなども多くそれらがいないであろう場所に行きたかったのだ。(2009-2011?)
 PS3ではCOD4をプレイし、その奇麗さに圧倒された。オールギリ―ドアップを初めてやった時は感動したのを覚えている。そしてCODMW3、CODBO2やBF3、MAG、DUST514、Destinyなど様々なゲームに手を出した。(2011?-2016)
 その後はPS4を購入し、BF4やDestiny2など様々なゲームに手を出したが、ここでバトルロイヤルゲームが流行りだす。個人的にバトルロイヤルゲームに抵抗はなかったので少し触ったりした。Fortnite、Apexlegends、ハイパースケープなどをPS4で触った。BF2042も購入してレベル48までは上げたがそれ以降やっていない。基本は友人間でよくやっていたFortniteをやっていた。(2016-2022)
 そして知人に勧められるとともに、GPUの値段が落ち着いたのもあってガレリアのゲーミングPCを購入して再びPCでのゲームに戻ってきた。最初はPS4でやっていたFortniteやApexをやってみたり、買ったはいいもののやっぱり動かずで放置していたCS:GOをやってみたりしたのだが、何か新しいFPSはないだろうかと探していた。その時、Twitterで何やら日本代表が世界大会で活躍しているゲームがあると聞いたのでTwitchでその大会の配信を見た。これがValorantを始めるに繋がる。(2022-)

画像1

 これは久しぶりにCS:GOにログインしたときに貰ったものである。10年以上前にCS:Sを買って少しプレイしていただけなのに貰っていいのだろうかとは思った。

2.ValorantMasters観戦

 自分はあまりE-Sportsの観戦はしないのだが、この時は暇なのに加えて、趣味である二次創作小説の執筆の横で見ればいいかとなり、サブモニターにTwitchを映していた。確かZETA VS DRXだったと思うが、それがかなり熱い試合であり、同時にかなり見やすいと感じた。また、アナウンサーの方々の実況も熱く興奮させてくれるものであった。幸いにもCSOの経験などもあって5v5爆破のルールはよく知っていたため、観戦には何も困らなかった。用語集もググれば出てきたため何とかなったのだ。ヴァンダルやファントムもAKとM4だなと理解すれば何とかなった。ただ選手はあまりよく知らなかったのでZETAというチーム全体を応援していた。
 いつの間にかサブで見ていたはずの観戦がメインになっており、Mastersを観戦しながらValorantをPCにインストールしていた。昔CSOやCODのS&Dで少しやっていた5v5爆破で刻まれたDNAが活性化したのだろう。

3.少しやってみる

 というわけでインストールしたValorant、チュートリアルをなぜかやった記憶がないのだが、日本語wikiや動画を頼りに射撃訓練場でいろいろな設定を終えてから試し撃ちしてみる。スパイクの設置/解除をやってみる。なんとかなりそうだということで次はデスマッチに行ってみるが、ここで結構ボコボコにされる。止まっている状態からだと普通にAIMできるのに、動いてストッピングしてだと案外難しいのだ。そこからは射撃訓練場でストッピングして撃っての練習をしたりなどして、いざアンレート……の前にスパイクラッシュに行った。スパイクラッシュは4ラウンド先取したチームが勝利で3ラウンド終了時に攻守交替、ロードアウトは決まっていて全員スパイク所持というモードである。これはある意味デモリッション(CODにあるゲームモードの一つ)に近いなと思いつつ、アンレートの13ラウンド先取に比べれば短時間で終わるためやりやすいと感じた。ちなみにここでもボコボコにされた。
 そしてアンレートに行ってみたのだが、マネーシステムがやはり壁であった。何しろカウンターストライク系の作品にしかないものであるため、やはりこれに慣れるのは難しい。しかし、次ラウンドに予想される金額が表示されるのはありがたかった。その他にもwikiやYoutubeで解説動画を見たりするなどして何とか理解できた。基本的にアビリティを全部買い+ヘビーシールド+ファントムorヴァンダル(フルバイ)が強いため、これを基準として今クレジットを節約するかどうかを考えているのだなという認識で今やっている。(自分の理解はこれというだけでオペレーターが絡む場合とか、他人のバイ状況とかに合わせて変えている)
 アンレートを何戦か回してみて思ったことは、このゲームはかなり疲れるということだ。とにかく考えることが多い。視線の管理やエリアの確保、相手のアビリティや自分のアビリティ、マネーの管理。ざっと書き出したくらいでもこの程度はあるし、もっとプレイしている人はさらに考えているのだろう、と感じている。しかし、この疲れるということは面白くないという意味ではない。面白いのだ。このゲームは。深みがかなりある。カウンターストライクの時に感じた深みと似ている部分もあると思いつつ、アビリティやマップの違いなどで違う深みも発生しているなと感じている。
 そして時間をかけながらではあるがレベル20まで到達した。自分のお気に入りのエージェントはセージとキルジョイである。共にコントローラーではあるが、セージは壁を貼ってエリアをコントロールできる攻撃型であり、キルジョイはタレットなどを駆使して裏取りを警戒したりなどする防御型と感じている。他はKAY/Oを使おうと思っている。

4.これから

 E-sports観戦から始めたValorantではあるが、別にプロになろうとかは思っていない。自分が楽しむのが一番なのだ。なので、少しずつ時間をかけてうまくなれればいいと思っている。そして、理解すればするほど観戦するときも各チームごとの意図を理解できるようになったり、フレンドと一緒に楽しくプレイできるようになったり(あまりValorantを一緒にやるフレンドはいない)、たまに取れたクリップをTwitterで自慢したり、などをしてValorantを楽しめるようになれればいいと思う。
 個人的にはプレイするだけでなくて観戦が楽しいゲームだと思っているので観戦は続けていきたいと思う。VCT stage2 challengersの観戦も面白く、各チームごとで一気にラッシュしたり、ゆっくりとセットアップしてから攻めたりと個性が出ていた。観戦が面白いゲームで日本で競技シーンが盛り上がっている5v5爆破のFPSとしてこれからも流行り続けて欲しい。
 この日記も気が向いたときに書こうと思う。

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