見出し画像

東大を目指すべき理由の考察

自分は高1からでもなんなら高3からでも
東大を目指すべき、とよく言うことがあります。
東大志望だというふうに聞くと
「え、あの東大!?」と萎縮してる雑魚を大勢見かけますが
東大の受験科目を実際に見たことがあるんでしょうか…
と、とても疑問になったりします(実際ただ名前だけで萎縮してるのが大半)
そういう人こそ東大の問題を見てほしいのです。
東大の試験がどういうものか軽く説明すると
俗に言う共通テストで足切りと言われる点数より上
をとることで2次試験を受けることができ
この両方での点数が合格最低点に達していると
基本合格できる、という感じです。
合格最低点より上をとれれば誰でも合格できるんです。
実際倍率がどうだとか言ってる輩がいますが
大して気にするべきものではありません。
どこの大学を受けるにしても基本
”合格最低点さえとれれば勝ち”なだけの点取りゲーム
それが大学受験ということを忘れないでください
至極単純なことなんです、高校受験だと
内申だったり変な能力が求められますが
そういうのが求められるのは私立の推薦とかの輩で
そういう奴らは大したことない(笑)大学の資金運び用の
カモに屈して楽をしてるように錯覚してる
滑稽極まりない連中なので気にせず勉強するのが吉です
推薦を使う連中は良いように使われてることを自覚すべき…
少し話がズレましたが東大の2次試験の科目は
文系なら国,数,英,社(世界史,日本史,地学から2つ選択)
理系なら国,数,英,理(化学,生物,物理から2つ選択)
理系でも国語と英語が求められるんです
そして私が東大をまず推す理由は4つあります。
1つはこの2次試験の科目の良問具合が素晴らしい
というのが挙げられます。
英語は
1つ目に要旨要約で300字程度の英文をおよそ100字程度に要約する問題
2つ目に読解問題(論理マーカーなどの穴埋め選択)
3つ目にリスニング(これが点数の4分の1を占める)
4つ目に英作文(日本語→英語の問題と自由英作が最近は主)
5つ目に文法、語法の問題
6つ目に総合的な英文読解問題
この6つで構成されています。勘のいい人は気づくかもしれませんが
東大英語は英語で勉強する内容がほぼ満遍なく出題されます
(しかもロジカルに読まないと時間が圧倒的に足りない)
たんに単語を覚えるだけの勉強ではこの英語には対応できません。
必要な心構えとして”英語にも論理的思考力が求められる傾向が色濃い”
ということを知っておかねばならず”この姿勢から勉強ができるやつ”
の伸びしろはなんとなく勉強してる有象無象とは段違いになれると言えます。
それに情報処理力はかなり有していないと対応できるはずがないので
どこの大学でも求められる情報処理力の増強のためにかなり有用なのです。
この能力は訓練をある程度積んでいないと、どうにもなりません。
高3から巻き返すとして”英語だけはどうにもならない”
と難関大合格者が口々に言う理由はここです。
逆に英語さえ強ければ大学受験ではかなりのリードをとれます。
逆転合格してる連中はたいてい”英語がありえないくらいできる”のです。
だから受かる。これを知っていても動けなかった俺はもう諦めの境地に至っています。
東大英語でもかなり点をとれるくらいの英語力を
高2の2学期までにとれるのなら基本どこの大学でもいけます。
2つ目に目指すべき理由としては
レベルの高い大学を志望しておけば方向転換は容易い

ということが挙げられます。
大は小を兼ねるというように
レベルの高い大学で点を取れる基礎力を有していれば
レベルを下げても簡単に対応できます(逆はたいてい無理)
そのためどんなに不可能に見えたとしても
目指すところは最低2ランクはレベルの高いところを志望すべきです。
極論高1は全員東大志望になる戦略をとるべき
別に必ず東大にいけ!とは言いませんが
東大を目指すつもりで勉強をしてほしいなとは思ってしまいます。
3つ目は予備校のサポートが手厚くなったりする
ということが挙げられます。
どこの予備校でも東大合格というのは
ネームバリューに繋がりやすいために予備校側としては
良問を出題される傾向が高いしサポートも手厚くなったりしてます。
東進では東大特進とかいう東大志望だけ受けれる講座(模試で点数が良いほど料金が格段に安くなる)
で合格実績をかさ増しするために実力のある講師陣のサポートが受けれるetc…
4つ目に挙げられるのは志が高くなりやすい
ということです。twitterで東大志望を探してみたりすると
わかるように向上心が高い人が多く自分の中の当たり前の基準が上がりやすいのです。
ただモチベ上げのはずが成績の良すぎる東大志望を見て
自分のように劣等感に苛まれるといけないので注意。
この4つ程度でしょうか…。

これを読んだ高1,高2生,なんなら高3生は東大志望になってみる
ことを検討してみることをおすすめします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?