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『“深読み”の技法 世界と自分に近づくための14章』(笠間書院)で紹介した本のリスト

拙著"深読み"の技法』(笠間書院)は、読むという営みをより深めていくために大切な観点を僕なりに解説した本ですが、そのなかで、良書や良質な文章を、たくさん紹介しています。以下に、そのリストをまとめておきました。よろしくご参照ください。

今村仁司編『現代思想を読む事典』(講談社現代新書)

デカルト『方法序説』谷川多佳子訳(岩波文庫)

寺田寅彦「化け物の進化」(青空文庫)

『政治・経済用語集』(山川出版社)

インフォビジュアル研究所『図解でわかる 14歳から考える資本主義』(太田出版)

『高等学校 新政治・経済』(清水書院)

根井雅弘『20世紀をつくった経済学 シュンペーター、ハイエク、ケインズ』(ちくまプリマー新書)

プラトーン『ソークラテースの弁明・クリトーン・パイドーン』田中美知太郎・池田美恵訳(新潮文庫)

ニーチェ『ツァラトゥストラはこう言った』氷上英廣訳(岩波文庫)

フロイト『精神分析学入門』懸田克躬訳(中公クラシックス)

寺田寅彦の「流言蜚語」(青空文庫)

鈴木三重吉「大震火災記」(青空文庫)

北原白秋「竹林生活 ――震災手記断片――」(青空文庫)

和辻哲郎「地異印象記」(青空文庫)

中谷宇吉郎「流言蜚語」(青空文庫)

宮本百合子「大正十二年九月一日よりの東京・横浜間大震火災についての記録」(青空文庫)

萩原朔太郎「近日所感」(青空文庫)

内田魯庵「最後の大杉」(青空文庫)

直木三十五「死までを語る」(青空文庫)

芥川龍之介「大正十二年九月一日の大震に際して」(青空文庫)

宇野邦一『反歴史論』(講談社学術文庫)

原沢伊都夫『考えて、解いて、学ぶ 日本語教育の文法』(スリーエーネットワーク)

庵功雄編 志賀玲子/志村ゆかり/宮部真由美/岡典栄著『「やさしい日本語」表現事典』(丸善出版)

庵功雄『やさしい日本語 ――多文化共生社会へ』(岩波新書)

庵功雄「日本語表現にとって『やさしい日本語』が持つ意味」(「一橋日本語教育研究 9号」2021)

内藤正典『プロパガンダ戦争 分断される世界とメディア』(集英社新書)

宇野重規『民主主義とは何か』(講談社現代新書) 

鴻巣友季子『翻訳ってなんだろう? ――あの名作を訳してみる』(ちくまプリマー新書)

丸山真男、加藤周一『翻訳と日本の近代』(岩波新書)

リービ英雄『英語でよむ万葉集』(岩波新書) 

柳父章『翻訳語成立事情』(岩波新書)

関谷浩『駿台レクチャーシリーズ 古文解釈の方法』(駿台文庫)

『竹取物語』上坂信男全訳注(講談社学術文庫)

大野晋『古典文法質問箱』(角川ソフィア文庫)

『更級日記(上)』関根慶子訳注(講談社学術文庫)

本田和子『異文化としての子ども』(ちくま学芸文庫)

ミヒャエル・エンデ『モモ』大島かおり訳(岩波書店)

太宰治『斜陽』(新潮文庫)

岩明均『寄生獣』(講談社)

折口信夫「上代の日本人 ――語部と文学――」『折口信夫全集 5』(中央公論社)

蓼沼正美『超入門! 現代文学理論講座』(ちくまプリマー新書)

川本茂雄『ことばとイメージ ―記号学への旅立ち―』岩波新書

ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』花輪光訳(みすず書房)

ミカエル・リファテール『詩の記号論』斎藤兆史訳(勁草書房)

吉増剛造『現代詩文庫41 吉増剛造詩集』(思潮社)

フランツ・ファノン『黒い皮膚・白い仮面』(みすず書房)

小野正嗣「NHK 100分 DE 名著 フランツ・ファノン『黒い皮膚・白い仮面』」(NHK出版)

アーニャ・ルーンバ『ポストコロニアル理論入門』(松柏社)

フェルディナン・ド・ソシュール『一般言語学講義』小林英夫訳(岩波書店) 

丸山圭三郎『ソシュールの思想』(岩波書店) 

ジョナサン・カラー『ディコンストラクション』富山太佳夫/折島正司訳(岩波書店)

ガヤトリ・C.スピヴァク『デリダ論 『グラマトロジーについて』英訳版序文』田尻芳樹訳(平凡社ライブラリー)

ベネディクト・アンダーソン『増補 想像の共同体――ナショナリズムの起源と流行』白石さや・白石隆訳(NTT出版)

小熊英二『単一民族神話の起源 ――「日本人」の自画像の系譜』(新曜社)

岡本恵徳「沖縄になぜ詩人が多い――「寡黙」と「吃音」と」『「沖縄」に生きる思想』(未来社)

ケイン樹里安 上原健太郎編著『ふれる社会学』(北樹出版)  

下地ローレンス吉孝『「混血」と「日本人」ーハーフ・ダブル・ミックスの社会史』(青土社) 

下地ローレンス吉孝『「ハーフ」ってなんだろう? あなたと考えたいイメージと現実』(平凡社)

岡真理『彼女の「正しい」名前とは何か 第三世界フェミニズムの思想』(青土社)

小川公代『ケアの倫理とエンパワメント』(講談社)

太宰治『人間失格』(新潮文庫)

太宰治『晩年』(新潮文庫)

太宰治『パンドラの匣』(新潮文庫)

太宰治『二十世紀旗手』 

太宰治「右大臣実朝」『惜別』 

太宰治「如是我聞」『もの思う葦』(新潮文庫)

太宰治「川端康成へ」『もの思う葦』(新潮文庫)

太宰治「もの思う葦 ――当りまえのことを当りまえに語る。」『もの思う葦』(新潮文庫)

太宰治「碧眼托鉢 ――馬をさへ眺むる雪の朝かな――」『もの思う葦』(新潮文庫)

太宰治「富嶽百景」『走れメロス』(新潮文庫)

井伏鱒二『山椒魚』(新潮文庫)

井伏鱒二「遙拝隊長」『遙拝隊長・本日休診』(新潮文庫)

井伏鱒二『黒い雨』(新潮文庫)

坂口安吾「風博士」『新潮日本文学全集 坂口安吾』(新潮社)

石川淳『紫苑物語』(講談社文芸文庫)

丸山真男『日本の思想』(岩波新書)


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