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【社員インタビュー #6】新たなスタイルでの開発に魅力を感じた モバイルエンジニアとしての働き方

「世界中の人々の人生をより楽しく」というAspiration(アスピレーション:大志)の実現を目指しているGENDAで働くメンバーに、実際の業務内容や入社理由、やりがいなどを深掘りし、社内のリアルな声をお届けします!
今回は、プロダクト開発部でモバイルエンジニアを担当されている庄司さんに話を聞きました。

庄司 啓輔
株式会社GENDA モバイルエンジニア テックリード

新卒でヤフー株式会社に入社し、ライフスタイルサービスやYahoo!検索のウェブアプリケーション開発に従事。
その後、ファッションメディアスタートアップや株式会社bitFlyerで業界を問わず、10年以上iOSを中心にモバイルアプリの開発を担当。
2022年8月に株式会社GENDA入社。現在、多数のグループ企業のアプリ開発を担当。

-これまでのキャリアを教えてください。

新卒でヤフー株式会社に入社し、ウェブアプリケーションの開発をやっていました。3年ほど経ってから当時同じ部署にいた先輩が起業したスタートアップに入社し、iPhoneアプリケーションの開発を始めました。そこからファッション系や仮想通貨のアプリ開発を行ってきました。その後、新卒時代のメンターである荒井さん(現GENDA VPoE)に紹介をいただき、GENDAに入社することになりました。

-元々はウェブのエンジニアだったところからモバイルエンジニアになったんですね。

はい、そうですね。iPhoneが発売される前からエンジニアをしていたので、最初はウェブアプリケーションのエンジニアをやっていました。初めてアプリの開発をしたのはヤフーで働いていたときで、既存のウェブサービスのアプリを作成してみようとなったときに携わりました。その後に入ったベンチャーではモバイルエンジニアがおらず、自分がやるしかないという状況だったのでアプリの開発を担当していました。それ以降ずっとモバイルエンジニアとして働いています。

-GENDA入社の決め手はなんでしょう?

アプリ開発の経験を活かして新しいことができる環境を探していました。前職だと1つのアプリをひたすらメンテナンスしていく感じだったのですが、GENDAだと複数のプロダクトがありそれぞれでメンテナンスが必要というこれまでやったことがないスタイルの開発には魅力を感じました。またこれまでもそうですが、これから成長していくような小さい組織でベンチャー思考を持って働きたいと考えていました。大きい組織も小さい組織もどちらも経験していて、メリットデメリットあるとは思うのですが、小回りが利くような組織というのは自分にとっては働きやすく魅力的に思い入社することにしました。

-入社してから、ギャップはありましたか?

2023年8月現在モバイルチームは5名ですが、私が入ったときは自分含めて2名だけのチームでした。そのチームの人数に対してプロダクト数の方が多く、入社直後は大変でした。それぞれに業務委託のエンジニアがいらっしゃって一緒に作業していくのですが、最初のうちはコードレビュー等で時間を取られてしまい、いつまでこの状態が続くのか心配になっていました。ただそこにベテランのエンジニアが続々と入ってきて、業務量が調整され快適になりました。
また、オンラインクレーンゲームのアプリ開発では、この業界が初めてということもあり専門用語のキャッチアップにも時間をかける必要はありました。まだまだ小さいチームではありますが、メンバーの経験値は高いので、不安を抱えながら仕事をするということはないです。

ーモバイルチームはどんなチームですか?

チームメンバー5人のうち、現状はiOSエンジニアが4名、Androidエンジニアが1名と偏りがあるので、強化していきたいなと思っています。
チームとしては経験豊富なメンバーが集まっているので、仕事はスムーズでとてもやりやすいです。私がやったことがないことも、他の色々な会社からエンジニアが集まっていることもありノウハウの共有ができて、個人としても会社としても成長に繋がっています。
チームとしては毎週定例を行っていて、タスクの共有などはもちろんですが、それ以外にもAppleの発表会など、アプリ開発に関する最新情報の共有や、別のアプリを使っての勉強会なども行っています。定期的にではないですが、都度学んだことや共有は、Slackで投げ合える環境です。

-庄司さんの担当されている業務やポジションを教えてください。

アプリ開発の中でiOSをメインで担当しています。
私のこれまでの経験や能力的にもiOSに強く振っているのですが、部分的にAndroidを見たりすることもありますし、Flutterアプリを書いたりすることもあります。メインで担当しているアプリは、グループ企業のGENDA Gamesで運営しているオンラインクレーンゲームの「LIFTる。」と「オタクレ」です。他にもGENDA GiGO Entertainmentで運営している「GiGO ONLINE CRANE」と「GiGOアプリ」も一部見ています。8割くらいは「LIFTる。」と「オタクレ」に時間を割いているような感じです。

-入社してから開発において達成できたことはありますか?

実績でいうとクラッシュレートを下げることができたり、アプリのダウンロードサイズが小さくなり起動が早くなるなどユーザーに対して改善ができたところです。ユーザー側だけではなく開発側の改善も進めており、そこも今後の開発においてかなり重要な部分だと思っています。具体的にはアプリのメンテナンスのしやすさなど、自分以外の開発者に対する貢献ができたかなと思います。
またアプリ開発全体の環境としても、1年前と比べて環境が変わってきています。そういった新しい部分や技術への対応や、アプリへの導入という部分も、小回りの利く組織だからこそスピード感持ってできるところもあるなと感じています。

-今後チームとしてやっていきたいことはありますか?

もっとエンジニア組織として、チームは拡大していかないといけないなと思います。
プロダクトの数も複数ありますし、今後の会社やプロダクトの成長を考えるとメンバーを増やしたいです。組織としても、メンバーが増えてもスムーズに仕事が回るように、設計や自動化を引き続き進めていきたいという感じです。

-最後に、どんな人がGENDAに合っているか、採用候補者の方にメッセージをお願いします!

GENDAとそのグループ企業には多数のプロダクトがあります。それなりの開発期間が経過したプロダクトを後から内製化したという経緯があるため、そのプロダクトを立ち上げた最初のメンバーがいないケースがほとんどです。なんでも整った環境で開発していくというよりも、舗装されていない道路を均して切り開いていくことが得意な人の方が向いていると思います。
特にプロダクトの設計や実装を読んでいて「なぜこうなっているのかわからない」ということが多々発生します。しかし、そのプロダクトが生んできた利益や、ファンになってくれたユーザーが多く存在することも事実です。過去に敬意を払いつつ、プロダクトを改善のために試行錯誤できる方と一緒に仕事がしたいです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!GENDAではテックチームの採用活動を積極的に行っています。ご興味がある方は以下ご確認ください!

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