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【社員インタビュー #9】出会いは必然だった。元CTOが描くプロダクトの未来

「世界中の人々の人生をより楽しく」というAspiration(アスピレーション:大志)の実現を目指している株式会社GENDAで働くメンバーに、実際の業務内容や入社理由、やりがいなどを深掘りし、社内のリアルな声をお届けします!
今回は、プロダクト開発部でデジちゃいむのProduct Leadを担っている進木さんにお話を聞きました。

進木裕大
株式会社GENDA プロダクト開発部 FE/BEエンジニア デジちゃいむ Product Lead
個人事業主として活動するなかでクロスプラットフォームなアプリ開発に興味を持ち、2017年に当時まだ事例の少ないReact Nativeを扱っていたことをきっかけにエイシス株式会社(現:株式会社palan)に入社。スタートアップの開発支援として複数のプロダクト立ち上げを経験。
2020年5月に創業間もないワスド株式会社に取締役CTOとして参画し、「デジちゃいむ」のプロダクトおよび組織の拡大を約3年間リード。
GENDAグループの「デジちゃいむ」サービス取得に伴い、2023年8月にGENDA入社。

これまでのキャリアについて教えてください
大学院でロボット系のハードウェアやセンサーが絡むような研究をしていました。その後、自分の作ったものを世の中にリリースできるWebの世界に興味を持ちフリーランスとして活動を始めました。
フリーランスとして活動しながら色々な勉強会にも参加していくなかで、当時新しく出てきたReact Nativeに興味があったので、その勉強会を開催していた会社であるエイシス株式会社に入社しました。その後、ゲームセンターで知り合った同年代の知人に誘われ、2020年にワスド株式会社にCTOとして参画しました。

ゲームセンターが元々お好きなんですよね
時期によって頻度に幅はありますが、中学生くらいの頃からずっとゲームセンターで遊んでいます。色々なゲームをやりますが一番やっているのは音楽ゲームです。こんなに長く接しているのに、仕事としてゲームセンターに関わることをやろうと考えたことは今までありませんでした。語弊を恐れずに言うと、私が学生の頃のゲームセンターというと、少し古い体質の業界だったように思います。
もし私が今の学生だったらGENDAのようなテクノロジーの力を重要視しているエンタメ企業が選択肢としてあるのは羨ましいです(笑)

進木さんの入社経緯は他の方と少し違いましたよね
そうですね。「デジちゃいむ」サービスがGENDAグループに取得されたと共に自分もGENDAへ入社しました。ワスドでのサービス継続が難しくなり、完全にクローズするか、どこかに譲渡されて継続するかという状況でしたが、そんな中でGENDAグループでの継続が決まり、これであれば自分が関わることで今後も価値を提供できると確信して入社を決めました。

入社されるにあたって不安やギャップはなかったですか
最初にCTOの梶原さんとやりとりをしていたのですが、元々AWSのCTO Night & Dayというイベントでお会いしてから何度かお話したことがあったので安心感がありました。また、「デジちゃいむ」が「GiGO」(GENDAグループが展開するアミューズメント施設)にも導入されていたこともあり、GENDAはクライアントで、関わりの深い関係者も多くいた状態だったので安心して入社できました。
入社後も、実際に現場で「デジちゃいむ」を利用されている店舗スタッフとご挨拶することも多く、皆さんの理解度の高さに助けられています。

今回、私がしたような経験をしている人ってかなりレアだと思うんですけど、私が所属するプロダクト開発部は現状全員中途採用で入社していて、つまり、様々な経験をしてる人ばかりなんですよね。同じような経験をしている方がいたり、その経験を踏まえて相談に乗ってくれたり、ジョインする側の気持ちにもなって考えてくれるのですごい助かってます。

GENDAではどんなことを担当されていますか
入社してすぐは「デジちゃいむ」をGENDAグループで継続運営していくための調整ごとが多く、開発よりも法務部への相談や顧客商談の出席のほうがメインでした(笑)
それもある程度落ち着いてきたので、今はサービス拡大の方向性やGENDA内の他プロジェクトとのシナジーの生み方を考えています。
「GiGO」の店長にヒアリングをしに行くと、「やってみたいこと、改善したいことがあるが、誰に相談していいかわからない」という声をよく聞きます。スタッフが困っていることや、課題に感じていることをスピード感を持って改善していきたいし、そのためのチームを作っていきたいなと思います。
今までは店舗から「デジちゃいむ」に関する要望がある場合はGENDA GiGO Entertainment内の担当部署を通してフィードバックをもらっていたのですが、GENDAに入社してからは元々やりとりしていた担当者はオフィスのすぐ近くに居ますし、全国の店長ともチャットで直接やり取りするようになったので、現場からの意見を吸い上げやすい環境になったのではないかなと思います。
その結果、今までよりもどんな些細なことでも要望を出し、改善に繋げられるようになったと感じます。

進木さんの今後の目標を教えてください
開発生産性と開発者体験の向上に関心があります。これは前職の時からずっと大切にしてきたことですが、開発チームがいかにいいものを作り続けられるかということや、開発の非効率なところ、ボトルネックを解消する活動ができればいいなと思っています。

そのためにも、フロントエンドやバックエンドなど分け隔てなく一つの課題を一気通貫で改善していくマインドと知識・経験をもったメンバーを揃えたいです。やっぱりどうしてもコードを書いて開発していく時間よりも、課題のヒアリングや実際に機能をリリースする際のコミュニケーションに費やす時間の方が長いじゃないですか。マネージャーだけがやるのではなく、メンバーそれぞれが現場と直接コミュニケーションをとり、直接吸い上げてきた課題を解決していくことができるようなチームを作りたいなと思います。
エンジニアとして開発に関わる人にもある程度フルスタックにやってもらうことで、階層構造ではなく、それぞれが自律的に動くことができるような組織でありたいです。

今は目の前のチーム作りに注力していき、そこでの知見を社内の他プロジェクトにも横展開していきたいと考えています。

どんな人にGENDAに入社していただきたいですか
GENDAにはグループ企業が複数あり、私たちエンジニアは横断的に活動をしています。エンジニアとしてもやるべきことが日々変化していく環境なので、ときには今まで全くやったことのないことにチャレンジする必要があるかもしれませんが、それを楽しいと思えるような人がGENDAに合っていると思います。
また、ゲームセンターに通い詰めているような「ゲームセンターファン」の方とはぜひお話してみたいですね。見ず知らずの人たちが所属や年齢に関わらず同じ趣味の下で集まって競い合ったり協力したりできるのはゲームセンターという空間ならではだと思っています。そんなカルチャーを残し、日本から世界に発信していけると良いなと思っているので、同じような思いを持った方と一緒に働きたいです。

最後に、採用候補者に向けてメッセージをお願いします!
新たな環境で、心強いメンバーと共にプロダクトを前進していけることにとてもワクワクしています。GENDAグループ内にはデジちゃいむ以外にも店舗DXのプロジェクトが複数あるのですが、店長やスタッフもとても協力的で「とりあえずやってみよう」というスタンスの方が多く、日々さまざまなチャレンジが行われています。やりたいことに対してエンジニアの人数がまだまだ足りていないので、このような環境に魅力を感じた方と一緒に働けると嬉しいです。


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