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【新人研修はじまりました!】

よっしー日記(仮)(2)

新年度が始まり初々しいスーツ姿の新社会人の姿を見かけるようになりました。
わたしの出ている建築現場では、即戦力が期待されることも多いためどちらかというと中途含め通年での採用をしている事が多いです。今年は残念ながら4月スタートの新入社員はいないのですが、現在昨年末入社した新人の教育係を任されているため、何かあれば3名の新人くんを連れて現場に向かう日々です。

今週は「点検業務」で外に出る毎日でした。いわゆるアフターメンテナンスです。
ハウスメーカーが住宅やマンションを建てて、半年、1年程経つと、初期不良や調整が必要なこと、またちょっとした不具合などが出てくるものです。

点検業務では、定期的に、又突発的に出た不具合を目視して、必要であれば修理をし、ご入居者様の不安を取り除き、納得していただくことがとても重要になります。

本日は1年前に鉄筋コンクリートの住宅にご入居されたお客様。

大掃除をしていたところ、天井に近い部分に壁の大きなひび割れを発見!

こんな場所、こどもがいたずらしてつけたものじゃないし。。大丈夫?私の家?
もしかして欠陥住宅なの??と不安は尽きません。

ということでご連絡をいただきました。新人3人も一緒に向かいます。

コンクリートの住宅やマンションにはよくある事ですが、新築のコンクリートは水分を多く含んでおり、少しずつ乾いて2~3年で余分な水分が抜けます。その過程でひび割れが発生する事がほとんどです。
点検すると今回のケースもそういったものでした。
お客様にはきちんと説明し、納得いただくことでご不安を払しょくすることが出来ました。

今回はよくあるケースでしたが、トラブルは千差万別。

そんな時GENCHOで情報共有すれば他のメンバーにも相談することが出来ます。いずれ新人が独り立ちするようになって自分ではわからないような症状があったときなんかにも使えますね。

住宅は人生の中でもかなりの高額の買い物であり、人の命を守る場所。
建って間もないのにいろいろ気になる点が出てくればとても心配になりますね。
新人たちには、技術とともにお客様がきちんと納得できるようなトークもできるようになってもらいたいな、と思っています。

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