見出し画像

リモート収録を終えて

以前からりっちゃんの協力によって当note #こえつむ でテスト収録をしていた「リモート収録」。先日、放送局からの依頼を受けて初実践を行いました。当日は演者2名、局担当、演者1名のマネージャーそして私というメンバーでオンライン会議、および音声収録となりました。

初めての不安(各PCの回線速度、賢さによる遅延)が諸々あったので、私の作業場ではPC音声をICレコーダーに。更にそのOUTPUTをDAWに直結し2パラ収録。抑えで局担当にも同録を回してもらいレコーディングを行いました。

昼の1時から2時間ほどを収録時間としたので、幸いな事に演者同士の掛け合いでの遅延は起こらず、制作陣との打ち合わせもスムーズだった。以前、りっちゃんとzoom初体験を行った際にはスマホで挑んで、PCに直しても尚、遅延が収まらなかった。
金曜夜の収録は、相当に回線にストレスがかかっているのだろうと思いました。

収録音声を聴き比べる。私の音と、局担当が収録し、取り寄せた音声、入力(音量)の違いは多少あれど、波形はほぼ同一だった。

ただ、私の録音したものはコンプレッサーがやや強くかかっている波形となっており、また、小さな息づかいやノイズを押し上げている印象があった。会議ツール(ソフト)の設定に起因していないのであれば、ノートPCのヘッドフォン/マイク一体端子に入力した音に対して、PC内のオーディオ機器(基盤)かソフトが”何らかの音声圧縮”を掛けているのかもしれない。

もちろん、良い音に自動的に変換して出力をしてくれている前提ではあるし、最低限商品になる音声なので「時代に感謝」ではあるのだが、圧縮無しの原音が届いてくれるのなら、その方が有り難い。この辺りは設定含め #こえつむ などを使って引き続き実践~解決させていきたいです。

会議ツールも「zoom」が幅を利かせる一方Googleが「meet」を解放。一般ユーザーを広く取り込む勢いです。手軽さで云えば「LINE」のグループ機能も便利なので、都度ごとに相性の良いものを見つけていきたいな。

そう言えば、最新のこえつむでりっちゃん宅の音声に”チリチリ”とノイズが入っていた。収録時からこの話は出ていて、次回はヘッドセットを挿してみようとなったのだが、そういえばりっちゃん、背景合成をしていたな。背景合成が負担をかけて熱をもたせて。。。っていう可能性は無いのかな?昨日別件でやり取りをした際には「PCが熱を持っていたので、冷房を点けたら収まった気がします」との事。

この辺りも次回へ続く修正の余地、と言った所でしょうか。

とりあえずの世の中に与えた「ファーストインパクト」は徐々に収まりつつあるので、20年6月からは再びスタジオに出向いての収録が大半となると思うのですが、「セカンドインパクト」に備えておかないといけない事もまた事実。東京もまた、徐々に陽性を示す感染者の方の人数が増えてきています。

スタジオで平穏に作業はしたいが、自宅でいかに良い音を確保するかも大切。

家で出来る事を可能な範囲で 引き続き 考えていきます。

相方さんの協力に 日々 感謝です。

個人サポーター、随時募集中です。スキ!も励みになりますが、気に入って頂けたなら”マガジン登録”や”フォロー”もなにとぞ。AMラジオ、大好きです。