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沖縄の舞台を 中目黒で。

【公演終了後も健康に過ごしていますので、数週前の舞台の感想を♪】

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中目黒”ウッディシアター”にて公演の「民宿チャーチの熱い夜18」初日に出かけてきました。
恐らく100席が通常であるはずの会場、この日は8×5列程度にキャパを抑え、前列の方にはフェースシールド。私もこの空間に入ってから、トイレで手洗いとアルコール消毒。加えて、新品のマスクに付け替える対策をしました。
チラシもアンケートもWebアクセスを採用し、なるべく頒布するものを減らした印象。そんな中でもフリーペーパーの「ハイサイ!ウチナータイム」は座席に置いてあり、しんさんの連載ページを紙で確認!わたしもZoom画面越しに登場しております。

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今回は、前回のDSU公演で大好きになった女優、岩上円香さんのFBで進捗は存じていたのですが、初夏に一度リスケになりまして、正直今年はもう公演は出来ないのではないかと思っていたので、お芝居を観る事が出来て良かったです。
主宰の「皆さんにお目にかかれて幸せです」と云った言葉に、こちらも熱くなりました。
今回はじめて観た「民宿チャーチ(シリーズ)」公演ですが、沖縄の現状に加え、今回は「コロナ騒動」も台本に絡め、皮肉や政治、社会情勢を含んだ”新作落語”のような内容は、作・演出の 渡辺熱 さんの世界観なのだろうと思いました。
沖縄には「お笑い米軍基地」というFECさんの風刺系のお笑いがあるのですが、それを思い出したりしましたね。
(アメリカーの横暴やイライラを笑に変えて笑い飛ばそうと云うお笑いです。)
一方で暗くなりすぎたり、深刻になりすぎたりしない様、琉球民謡を流した踊りのシーンや、恋愛に発展しそうな所にはピンクの照明を点ける等、ウイットも忘れていなくて、今までと異なる感染症対策下の劇場で、最大限のチャレンジをしている姿を観る事が出来ました。
また、ダンスや発声におけるフォーメーションの見事さや、主宰をはじめとする県外出身者による”うちなーことば”も流れる様。また、岩上さんは三線もするりするりと演奏されていて、表情にも声にも再び魅了されました。
また、素早い展開の中での大人数の早着替えや、その衣装のセンスも、醸す雰囲気としてサイコーでした。雰囲気と云えば、開場後と、15分の「換気タイム」に流れていたうちなーことばのラジオ講座的な演出も、飽きがこなくて良かったです。
岩上さんの他にも前回見たDSUのメンバー、そして、以前ラジオのゲストに来てもらった事のある宮川たま子さん、ガレッジセールの川田さんの元気な姿も観られて良かったです。
川ちゃん、想像よりもシュッとされていてイケメンやっさー。

げんちゃん

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