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ナレーション収録には厳しい季節

『季節』のアクセントについて、りっちゃんと喋った(議論した?)のは、
もう5年か6年か前…
ナレーションの収録には 慣れてきながらも、毎度、気付かされる奥深さを感じております。

昨日の今頃、地上波を観ておりましたら見覚えのある名前。
2016年くらいまで交流のあったナレーターさんが成長し、
活躍をされておりました!
4年ぶりくらいにツイッターでDMを送ってしまったよ。

さて、そんな温かな気持ちになった翌日
担当アナウンサーさんと、晴れやかにお仕事!なんて思っていたのですが、

やってました

のど。

声の仕事をしている人あるあるかもしれませんが、
この季節変動の激しい時期は、特に注意が必要です。

ブースと副調整室は仕切られているので直接的な被害は無いと思いますが、
録音物には相当な被害、、、というかノイズが同居して納められております。

唇の振動による”リップノイズ”、呼吸の際の”息づかい”そして、鼻腔のつまりから来る”不明瞭な発声”。

この辺りは、言えば言う程(リテイクしても)明瞭になる訳でなく、
下手をすると声が出ない方向に喉がシフトしてしまいますので、
妥協する「止め時」も大切です。

さらにスタジオの予約時間がある場合には
更にその塩梅が重要となります。

アナウンサーも、作家も、ディレクターもより良いものに向って
歩んでいるのですが、
その日の体調ばかりは”自己管理”になってしまいます。
特に今日も感染者が増えた日本列島、
再び外出出来なくならない様に自衛しなくてはなりませんね!

※今回のアナウンサーの喉の痛みと、上記新型ウイルスの件は"無関係"と思われます。
あくまで『手洗いや、うがいなど』個々の自衛という観点で併記しております。

と、言う訳で
リップノイズ除去作業(仕事)に戻ります。

げんちゃん拝

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