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Netflixアニメ『サイバーパンク エッジランナーズ』を楽しんだ後はゲーム『サイバーパンク2077』で”聖地巡礼”せよ そしてなにがあったんだ1988年

あの小島秀夫監督も大絶賛、Netflixアニメ『サイバーパンク エッジランナーズ』はもう見たかな?

アラサカ、ミリテク、タイガークロウズ、ブレインダンス(BD)、リパードク、ネットランナー、デラマン、MaxTac、トラウマチーム、ICEなどなどの用語が大した説明もなく出てくるので、原作ゲーム『サイバーパンク2077』を未プレイで困惑している方もいるのではないだろうか。

なによりアニメでも超大事なサイバー・サイコシスについてろくに説明もないのは気になるところだ(なんとなくわかるだろうが)。

ここで親切なわたしが用語解説しようかと思ったのだが、ここは心を鬼にして、どうしてもこの世界が気になった人はゲームをプレイせよ、と言っておこう。用語解説も充実しているぞ。

それだけでない。アニメにちょい役として出てきてローグやワカコがどういう人物なのか詳しく知ることができる。ちょい役どころではなく出てくるアダム・スマッシャーもゲームで対戦できるぞ。

ナイトシティの名所、アフターライフにはゲームでもなんども訪れることになる。それ以外にも、アニメで出てきたあの場所にゲームで行くことができるのだ。これぞ聖地巡礼というやつだ。

聖地巡礼ってやってみると案外たのしいよね。アニメ公開以後、ゲームのプレイヤー数が増えたと聞いたが、さもありなんというところだ。

もちろん、アニメを見たい気持ちをぐっとこらえ、先にゲームをやるのもいい。むしろ、そっちのがおすすめだ。マップとか電話とかのUIまでゲームと一緒だぞ。

ゲームネタが随所に入れられているのは当然なんだけど、個人的に「アホな放尿犯」(ep4)というセリフが気になった。これってタモリ倶楽部の空耳アワーのネタなんだよね。単なるスタッフのお遊びだろうか?

つまりアニメもゲームも傑作だからどっちもぜひ、というお話でした。

ところで、ゲームでの主人公Vは最初から大人だったんだけど、アニメの主人公デイビッドは当初学生。学校に通うシーンもある。それを見ていたら『AKIRA』を思い出してしまった。

今思い出してもあの当時(1988年)にあの映像を作った『AKIRA』ってとんでもなかったなと思う。もちろん、映画と全10話のアニメを同列には比較できないけれど、時代も考えると『AKIRA』って20年、いや30年先行ってたね。気になる方はそっちもネトフリにあるので見て欲しい。

今見るとさすがにレトロフューチャー感が出ているけど、『サイバーパンク2077』も2077年にはそうなってるんだろうなぁ。

ちなみに小島秀夫監督は『電脳都市OEDO808』を思い出したとおっしゃっているが、そちらについてはわたしは未見。

その小島秀夫監督といえば『メタルギア』シリーズがあまりにも有名だが、サイバーパンクならば思い出されるのは『スナッチャー』である。今やろうと思うと難しいが、「PCエンジン mini」に収録されているようなのでそれが一番手軽か。

現代ではさすがにボリューム不足を感じてしまうとおもうが、その作り込まれた世界観は楽しめると思う。ロボットが人間に紛れこむという設定も面白い。

ロボットかどうかはスキャンすりゃ一発でわかるんだが、人権とかいろいろあって無許可ではできない。きちんと証拠をそろえ、令状を取らないとならないのだ。あの時代のゲームでそこまでの世界を作り込んだのはさすがである。

調べたらこちらも発売が1988年だったので驚いた。なにがあったんだ1988年

最後に、わたしがプレイ当時書いていたnoteのリンクをはっておこう。ゲームが終わったら読んでみてほしい。

初回。そろそろ2年経つのか……。にしても、あの下半身の設定はなんだったんだろうか。HOテルはアニメにも出てたよね。

Vol.2、アニメでもデイビッドが住んでいたサイバー団地。

Vol.3、なんとこのバイク、TGSで実車が展示されていたのだ。

Vol.4、わたしなりの登場人物紹介。

Vol.5、とんでもないバグに見舞われる。

Vol.6、引き続きとんでもないバグ。

ゲームを終えてのnote。ここで『CYBERブルー』という作品に触れているが、なんとこれも1988年。なにがあったんだ1988年


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