スタダGG!について今思うこと

さて、筆者はちょい前にGAMESTARさんにスタダGG!について書かせて頂いた
現在はこのころと状況が変わっていて、配信はゲームいろいろやっていくスタダGG!THEパークとowで上位を目指していくスタダGG!THEスパイスの2つの番組に分かれている。

パークの方は正直申し上げて、記事内でこんなのいらねぇよと言っている番組そのものになってしまった。
エバンジェリストとしてeスポーツを広める、というコンセプトは分かるんだが、これではeスポーツというよりゲームをただやっているだけの番組だ。広めるべきはeスポーツなんであってゲームそのものではない
ゲームってもはや、何もやっていないという人のほうが珍しいくらい、一般には広まっているわけだが、競技としてのゲーム、そしてゲーマーのプロ化、ゲーム大会の観戦という文化についてはまだまだなわけで、それを広めて欲しいと思っているんだが、これでは数多のゲーム番組となんら変わらない。
当初は、なにかowではない別ゲーをやりこんでいくのかと思っていたし、それを期待していたのだが…。

てなわけで、筆者はスパイスの方に期待していた。
先日、「スタダGG!THEスパイス」第5回目が配信された。そのなかで、「スタダGG!スパイス」の正式メンバーが発表された。
それぞれの方は番組内で紹介されているので、未見の方はまずはご覧いただきたい。

まずは、正式加入メンバーの皆様、おめでとうございます!

なんだが、問題はタレント勢の今後である。
メンバーに選ばれたのはChinaminだけ、という厳しい結果になってしまった。
その他のメンバーは他ゲーへ、ということらしいが、おそらくパークのみになるんであろう。(KinanはPUBGを今後も続けるらしい)
しっかし、FPS自体初めてという人が、たかが半年でレート3000って厳しすぎるよね…。
他のFPSをやってきた人でも、owはゲームの理解度が求められるし、タレント業をやりながら半年でとなると、そりゃこうなるよなぁという感じ。
HANZOMONについては、ちょっと勿体無かったのではないかと思う。
他のメンバーよりプレイ期間が短い(約3ヶ月)わけだし、それなのにプラチナまで上げたという急成長を見せていたのに残念。もうちょっとチャンスがあっても良かったのでは…?

ちょっと気になったのは、みな一様に『きつかった』『辛かった』と言っていたこと。
たしかに、上位を目指す、プロとしてやっていくのは厳しいのは分かる。
でも、ゲームって本来楽しいもんだからね。そんな気持ちになってしまうほど追い込んでしまったのはどうかと思う。
負けてもレート低くても大会一回戦負けでも良いから続けて欲しかったなぁ。「弱いプロチーム」がいたっていいじゃん?
レートも順位も気にしない弱弱チームでも、楽しく頑張ってやってたらファンも増えると思うんだよね。それが一番”エバンジェリスト”になるんじゃないかと思うんだ。

タレント勢がほぼ居なくなったとは言え、「スタダGG!スパイス」はまだ続いていくようなので、応援していきたいとは思っている。
実力に関しては、かなり高いのは間違いない。すでに交流戦ではレベルの高いゲームを見せてくれている。
その点においては確実にレベルアップしているのだが、問題は…いやこれはまた長くなりそうなので今度にしよう。

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