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日本人がハロウィンにほうとうを食べるべき理由はハロウィンの意外な起源にあった!

ッピーハロウィン!

ということでね。みんな、ほうとう食べた? もちろん、私は宣言通り食べましたよ。
どうがんばっても全然美味しそうに撮れなかったけど、許して。

え? なんでハロウィンにほうとう食べるんだって?
それは以前書いたブログを読んでくれ。

これを書いたおかげか、ハロウィンにほうとうを食べる文化はだいぶ浸透したように思う。そこで身近な人を対象に調査した結果がこれだ。

グラフ

ということで、ハロウィンほうとうが完全に流行りかけていることがお分かりいただけただろう。
まだ知らないという人を説得するために、ちゃんとハロウィンの起源を教えるので、これを使って周囲の人々に啓蒙してほしい。

 ハロウィンについて紐解いていくと、古代ケルト人が起源であるという説が出てくるが、実はこれは誤りである。では真実はというと、これが意外にも中国なのである。詳細な場所は不明だが、覇楼院(はろういん)と呼ばれる少林寺拳法の寺院がその発祥地だというのだ。
 この寺院はすでに火災により消失しているが、歴史書によるとこの覇楼院では毎年10月末日に覽鍛祭(らんたんさい)という、日頃の鍛錬の成果を披露する行事を行っていたという。
 この行事では地元の名産物である南瓜を試し割りするという催しがあった。若い拳法家が手刀や拳などで南瓜を粉砕する中、(じゃく)という長老が南瓜に一切触れず、4つの穴を穿って見せたという。

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「技を磨けば力など不要である」という言葉を残した雀の功績を讃え、それ以降の覽鍛祭では民家に南瓜の飾りを吊るすという風習が生まれた。
 その南瓜は雀によって開けられた穴を模していたが、それが顔のように見えたことからどんどんと人の顔のようになっていった。そして人々はいつしかこの飾り南瓜のことを雀翁覽鍛(じゃくおうらんたん)と呼ぶようになったという。

中国民家

 これがシルクロード経由で伝わりヨーロッパでハロウィンとなった。そして大西洋を渡りアメリカまで伝わることになる。それがついには太平洋を渡り日本にも伝来したのである。
 民民書房刊『ハロウィンについて知っておこう』より

これがハロウィンの起源なのである。なぜ隣国である日本には伝わらなかったのかと思うが、実は私が調べたところによると、一部日本にも伝わっていたのだ。

覽鍛祭が終わった後、雀翁覽鍛は料理に使われ、食されたという。それは麺と一緒に煮込む料理だったそうだが、それが日蓮宗の僧によって日本に伝えられた。そう、それがほうとうなのである。

西洋からハロウィンが、中国からほうとうが伝わり、別れてしまった文化が奇跡的に日本で一つとなったのである。

つまり、我々日本人はハロウィンにはほうとうを食べるべきであるということはもはや言うまでもない。



という嘘の設定を考えたので、みんな広めてね! 中国語だと読み方も違うのではとかそういう細かいことは知らん。
それじゃ!

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