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ta1yoGPやハセシンさんの件から考える炎上した場合の対応

最近、eスポーツ界でちょっとした騒ぎがあった。詳しくはここで語ることはしないので、気になる方は各自調べてほしい。

考えたいのは、不評をかったときの対応のしかたについてである。

eスポーツの関係者は、タレントやプロスポーツ選手とくらべるとネット上では近くに感じる存在だ。だからこそ、そういった方々とはちょと違う対応が必要なのではないかと思うのだ。

誹謗中傷は毅然と対応していい

昨今、リアリティ・ショーからの自殺騒動など、心無い方からの誹謗中傷で精神的に参ってしまうという事例が多く聞こえるようになってきた。

人々の声が届きやすくなったが、そのなかには誰かを傷つけるためのものも多くまじるようになってしまった。これもネットの功罪である。

これまでは有名人がなにか問題を起こしても、記者会見をすればたいていは収束した。なかには電話したり手紙を送ったりという抗議行動をする人もいただろうが、稀だった。手間暇お金がかかるからだ。よほどの暇人か恨みがなければそこまではしなかった。それが、ネットのおかげで誰でもお手軽にできるようになってしまったというわけだ。

これが誹謗中傷や殺人予告のようなものであれば開示請求など毅然と対応すべきだと思う。しかし、中にはまっとうな意見もあるだろう。そういった声を無視するのは悪手だ。

声が届く世の中であるからこそ

今の世では、声を上げれば届く、ということを皆が知ってしまっている。そういう状況において人々の声を無視するとどうなるか。

聞こえていないと思ったら、人はさらに大きな声を出して気づかれようとするものである。それでも気づかなければ肩を叩くくらいするかもしれない。それでも無視されればもっと過激な行動に出ても不思議ではない。

まともな意見であれば、それに対してはきちんと対応すべきだ。それは早ければ早いほど良い。火は小さい時であれば消しやすい、当たり前の話だ。無視してやりすごそうとすると取り返しのつかないことになりかねない。

お二人の対応はどうだったか?

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