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テレワーク、リモートワークで僕たちがおすすめするリモートデスクトップという考え方

こんにちはITサポートの仕事をしているゲンです。テレワークやリモートワークについて書きました。私たちが提供しているシステムについても紹介しています。 #テレワーク #リモート #在宅勤務  #リモートデスクトップ

(私の記事は #Gensラボ で検索できます)

それって本当にテレワーク?リモートワーク?

テレワークやリモートワークってよく聞きますが、本当にできている会社、設備やシステムが整っている会社ってのは実はかなり少ないんじゃないかと思っています。今回は、その辺から探っていきたいと思います。

テレワーク、リモートワークがちゃんとできているか分かる簡単な方法

それは、あくまで個人的意見ですが、自宅の自分のパソコンを使って、会社と全く同じIT環境が構築できるかどうかが、仕組みや環境設定も含め、現代においてテレワーク、リモートワークができている環境だと言えると思います。

俺的できてない企業の基準は

会社のパソコンを家に持って帰って作業しないと作業できない
自宅PCでは会社と同じ環境は作れない
自宅からアクセスするとイントラや自社サーバーに入れない

俺的にできている企業の基準は

会社のPCをなくしても、別のPCで会社と同じ環境が構築できる
別にどのPCを使っても、何ならipadでも同じ作業ができる
どのPCからでもどの場所からでもイントラや自社サーバーに入れる

もちろん色んなパターンがあるので一概には言えませんが、あくまでイメージとしてはこういったイメージを持ってもらって良いと思います

テレワークやリモートワークは家で仕事をするというのとは少し違い、あくまで端末を選ばない、場所を選ばない、けど人は選びどこからでも会社と同じIT環境が作れるというのが現代のテレワークやリモートワークだと考えています

もちろん、これを実現するには新しい会社は比較的簡単ですが、すでにシステムや仕組みが出来上がってしまっている会社がやるのは相当大変です。決済の問題、ハンコの問題、FAXの問題、とにかく紙の書類が多すぎ問題。色々あります

あと、当たり前ですがこういった仕組みにするにはお金も時間もかかります。ある程度の規模になるとセキュリティも含め、かなりかっちりしたシステムにしないといけませんし、すぐにはできません。

リモート化やテレワークなどができない職種も山ほどある。むしろそっちの方が圧倒的に多い

もちろんリモートやテレワークなど色々できれば良いですが、多くの職種はリモート化やテレワークなどができない仕事が多いと思います。まずは物理的なものを作っているメーカーは、物を作るためには現場に行かなければなりません。飲食業や美容室など接客しないと成り立たない職種も無理です。世の中のほとんどの職種はリモート化やテレワークできない仕事がたくさんあるということも念頭に置いておかなければなりません

テレワーク、リモートワークにも色々ある

テレワークの仕方やリモートワークといっても今は色々なやり方があると思います。もちろんここに上げた方法以外もあると思うので、一概には言えませんがよくある方法を見ていきたいと思います。

多くのシステムをSaasのサービスを使っている
これは僕のところもそうですし、他のIT企業も似た状態だと思いますが、基本的によく使うシステムは全てSaasでまかなっている状態です。こういう会社はほとんどの場合テレワークやリモートワークが可能になっている状態です。ひとつ注意点としては会社によってセキュリティが激甘になるという状態です。

例えばPCを落としたり、カフェに忘れて来たり、PC自体にハッキング受けたりと色んなパターンがあると思いますが、Saas系で賄う場合はセキュリティ対策は強めにしておかないといけない印象です

Saasが分からない人はググってください。簡単なところだとOffice365やGoogle Gsuite、Slackなどがそういったサービスになります

企業によっては、Saasはセキュリティが信頼できないので、導入していないところも多いと思います

会社PCを持ち帰って作業している
このパターンがかなり多くを占めている気がするのですが、会社のPCを自宅に持って帰って作業している方法です。かなり古いやり方で、今でもこのやり方をしている会社さんも多いのではないかと思います。

パソコンの置き忘れや紛失、外部の人がアクセス、自宅PCからだとネットワークのセキュリティが甘くなるなど、会社規模が大きくなればなるほどリスクが高くなるやり方です

唯一の利点は、アクセス権限を与えたPCからしか会社のネットワークに繋げないところでしょうか。ある意味アナログですが、現代的なやり方というよりは古いやり方だと思います

リモートデスクトップで仕事をしている
出張などでよく使われる方法です。自分の会社のPC画面を外部からリモートで動かす方法です。セキュリティ面等で悪くない方法ですが、常に会社のPCをONにしておかないと起動できないのと、ネットワーク環境が悪かったり、外部のPCや会社のPCのスペックがしょぼいと動作がモサモサすると思います

まあ、色んな方法がある中で、

Saasに移行できない、移行したくない
自社システムを使っていて、Saasでは使えない
今の会社のIT環境をそのまま自宅で再現させたい
ある程度Saasだが、メインのところだけ自社サーバーを使わざるを得ない

人に向けて、オススメしたい方法があります

僕たちが提供するRemote Application Serverという方法。デスクトップを仮想化させる

この方法自体は正直昔からある方法で知っている人は知っているし、すでに導入している会社さんもあると思います。いわゆるシンクライアントとも呼ばれたりしています。ただかなり限られた方だと思います。というのも昔は導入するのに異常に値段が高くて、多くの会社が導入しようにも導入できなかったからです。また、昔はネットワークが遅いという状況もありました。

今はネットワーク状況も良いし、ものによっては安く導入できるんですよ

仕組みはテレビに似てる

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僕らはこれをAmazing fast serverと名付けました。仕組みは単純でテレビってどのテレビ使っても、友達の家から見ても、最新のテレビだろうと、ブラウン管の古いテレビだろうと、全く同じ速度でかつ、端末に依存せず、チャンネルを合わせると同じ番組が見れますよね

それと同じで、全てのデータをサーバーに保存して、各個人にチャンネルを与えます。各個人はそのチャンネルを合わせるだけで、どこからでもどの端末からでもいつも見ているチャンネルが再現できるという方式です。しかも使っている端末のスペックに依存せずに

仮想化技術で各PCで閲覧!作業もできます


テレビ理論は分かったけど、じゃあ作業どうするのって感じると思いますが、ここで仮想化技術です。近年、仮想化技術がかなり進化して、各PCに他の画面を配信するという方法がかなり簡単にしかも、仮想化上で作業もできる、触れる、編集できるようになっています。これに関しては使ったことがある人には説明しやすいですが、使ったことない人は実感できないかもしれません

仮想なのになんで編集できるのってとこです。これについてはテレビって今、赤とか黄とかのボタンでクイズ番組答えたり、アンケート答えたりできる機能ありますよね。これに似た感覚になります。要は写しているだけのテレビにリモコンでデータを送信して答えることができる。写しているだけのパソコン画面に、マウスを動かして、キーボードかちゃかちゃ打って、データを送ることができるという感じです。

Amazing Fast serverは端末に依存しません

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Amazing Fast Serverは端末依存しません。Mac, iphone, ipad, Androidでもwindowsが操作できます。MacでAccessを複数端末からでも操作できます。この場合の端末は、テレビと同じでただ画面を写すだけなので、使う側の端末は何でも良いんです。ただ画像が写れば。

チャンネルを合わせれば、会社で会社のPCで使っている画面と全く同じ画面が自宅のPCに再現できます。もちろん入力、編集なども可能です

速度はサーバースペックに依存するから、驚くほど早い

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Amazing Fast Serverは驚きの速さを実感できると思います。というのもほぼ全ての処理をサーバー側で処理するので、使う側の端末のスペックにほとんど依存しないので、かなり低くても良いというか、古いPCでも早いですし、ここら辺はブラウン管の旧式テレビでも映像には遅延がないのを想像してもらえれば分かりやすいかなと思います

どういったシーンで使われるのか?需要があるか?

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Windowsでしか使えなかったシステムをMacで使う
スマホやタブレットで会社のデータにアクセス
急遽会社に行けなくなったので自宅で自分のPCを使って会社のPC環境を再現
外出先、出張先で会社のデータにアクセス

こういった方にはオススメなんじゃないかなと思います

セキュリティはかなり高いです

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この方式の良いところとしては、セキュリティが結構高いことです。もちろんセキュリティに関しては100%はないので、あれですが、それでも他の方法よりはセキュリティは高いです。まずはリモート画面はインターネットと分離されているので、自宅のPCとか使っているPCがウイルスに感染しても、実際の作業はサーバー内なので被害がほとんどないんですよね。しかも会社のサーバーは何重にもセキュリティがかかっているので、それを突破するのも外部からは大変な作業です。

また通信もSSL通信で作業しますし、ログインなども2重認証でログインするなどセキュリティを高めることも可能です

またまた、実は画面に写っているのはただの映像なので、実は、自宅のPCを使っている場合でもいわゆるコピペで自宅PCのHDD内にデータを移せないんですよね。これもすごく便利。もちろんリモート画面上はデータのコピペは可能です。でもリモート画面から自宅のPCもしくは使っている端末へのコピペはできません。テレビの映像って録画できるけど、コピペはできないじゃないですか。あれと同じです。

以上が説明です


この方法を試したい、導入してみたい方はこちらからご連絡ください。貸し出し機もあります


こちらからでも可能です

https://hyotang.com/contact.html

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